宝ケ池駅
京都府京都市左京区にある叡山電鉄の駅 ウィキペディアから
京都府京都市左京区にある叡山電鉄の駅 ウィキペディアから
宝ケ池駅(たからがいけえき)は、京都府京都市左京区にある叡山電鉄の駅。駅ナンバリングはE06。
叡山本線と鞍馬線の2路線が乗り入れており、このうち鞍馬線は当駅を起点としている。なお鞍馬線の列車はすべて、叡山本線に直通して出町柳駅発着で運転されている。
駅ナンバリングは両路線で共通の番号を用いているが、駅番号を表記する色はそれぞれの路線のラインカラーが使われている。
島式1面・相対式2面4線のホームを持つ無人駅。当駅の南側(出町柳側)で複線の叡山本線から鞍馬線が左方向に複線分岐して、当駅ホーム部分では各々の複線が並行し、叡山本線が1・2番線、鞍馬線が3・4番線(2・3番線が島式の形状)となっている[1]。
各ホームの中ほどには上屋が設置されているほか、2・3番ホームには待合室があり、室内には自動販売機と建付けの幅の細いベンチが設置されている。通路の中央付近には出町柳方面の先発電車を示す簡単な表示板がある[1]。また、発車案内用の自動放送設備がある。
ホームの南側に構内踏切(第1種甲)があり各ホームを結んでいるが、無人駅で改札口が無いため一般の人の横断も多く、車両通行禁止であるにもかかわらず自転車やバイクの通行もある。また、踏切の東西には有料駐輪場がある[1]ほか、かつては西側にトイレが設置されていた。
バリアフリー対応の状況は、西側の白川通側入口から鞍馬方面の4番線ホームへはスロープとなっているため車椅子などでの移動が可能だが、他のホームへは3 - 4段の緩やかな階段があるため、車椅子などでの利用は介助者が必要である。
← 叡山本線 出町柳方面 |
→ 鞍馬線 鞍馬方面 |
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↓ 叡山本線 八瀬比叡山口 方面 |
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凡例 出典:(参考)川島令三、『全国鉄道事情大研究 - 京都・滋賀篇』 119p、草思社、1992 /宝ケ池駅(各駅情報) - 叡山電鉄 |
叡山本線と鞍馬線の乗換駅となっているが無人駅のため、乗換えの際は乗客から乗務員への申し出により以下の取り扱いが行なわれる。
白川通(国道367号)に面し、駅南側で川端通(国道367号)と分かれた白川通の高架橋が線路を跨ぐ。周辺は白川通沿い以外は山に挟まれた狭い住宅地となっており、近隣には駐輪場とコインパーキングがある。また、北西約1キロメートルに京都市営地下鉄烏丸線国際会館駅がある。
駅の西口を出てすぐの白川通沿いに「宝ヶ池」停留所が設置されている。
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