岩倉駅 (京都府)
京都府京都市左京区にある叡山電鉄の駅 ウィキペディアから
京都府京都市左京区にある叡山電鉄の駅 ウィキペディアから
第二次世界大戦後の1958年から32年間にわたって複線区間の末端であったため、当駅折り返しの列車が多く設定されていたが、平成になり二軒茶屋駅まで複線区間が延伸されてからは折り返し列車の設定はない。
相対式ホーム2面2線を持つ無人駅である。それぞれのホームに出入口があり、スロープも備えている[1]。ホームのほぼ全体を上屋が覆っているほか、出町柳駅行きホームにはトイレが設置されている[1]。無人駅であるが、平日の朝のみ定期券の予約受付を行うため駅員が配置される[1]。
両ホームは駅の出町柳駅側、京都府道106号線沿いにある踏切で連絡する。なお、以前は他の駅と同様に踏切から階段で出入りする構造であったが、2006年の隣接地への京都市岩倉地域包括支援センター開設に伴うバリアフリー化のために現在の構造に改築された。
※案内上ののりば番号は割り当てられていない。
周辺は住宅街である。岩倉地区は市街化調整区域で高層マンションなどの大規模開発は出来ないため、一戸建て住宅と低層集合住宅が中心となっている。駅が面する京都府道106号線は当駅のすぐ隣で踏切にて鞍馬線と交差しているが、幅が5.5メートルでボトルネックになり、洛北中学校の学生の通行も多かったことから2015年(平成27年)3月に拡幅され、幅5.4メートルの車道の両脇に2メートルずつの歩道を付ける形となった[3]。また、京都市営地下鉄烏丸線の国際会館駅へはNAVITIMEによると1キロメートル弱の距離である[4]。
以下は北西に1.5キロメートルほど離れている。
京都バスにより路線バスが運行されている。なお、最寄りの停留所は駅から北へ300メートルほどの位置にある「岩倉駅前」である[5]。
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