Loading AI tools
千葉県を通る一般国道 ウィキペディアから
国道464号(こくどう464ごう)は、千葉県松戸市から成田市に至る一般国道である。
東京外環自動車道と新東京国際空港(現・成田国際空港)とを最短で結ぶ道路として計画された[1]。全区間、千葉県内の路線で、起点の松戸市から東に進み、千葉県の西地域に属する鎌ケ谷市・白井市や船橋市小室町、印旛地域の印西市などを経て、終点の成田市に至る路線である。
松戸市、市川市区間は片側1車線区間が続く。松戸市内は生活道路としての側面が強く、信号の間隔も短いため流れは悪い。千葉県道51号市川柏線と交差する「高塚十字路」を越えると沿道には梨園が多くなり、市川市区間(大町地区)においては「大町梨街道」の愛称が付与されている。
鎌ケ谷市「くぬぎ山」交差点から「鎌ケ谷消防署前」までは事実上東西に分断(経路上は千葉県道57号千葉鎌ケ谷松戸線と千葉県道8号船橋我孫子線との重複区間)となっており、新鎌ケ谷地区の開発もあって鎌ケ谷市内では混雑しやすい。
なお、松戸方面から成田方面へ向かうには本線通り走行することが可能であるが、「初富」交差点(鎌ケ谷市、県道57号・県道8号交点)は南北方向からの右折が禁止されているため、成田方面から松戸方面へ車両により本線通りに向かうことはできない[注釈 4]。現在、このすべての問題を解決すべく粟野バイパスの建設を計画。
鎌ケ谷市「鎌ケ谷消防署」付近からは北千葉道路に指定された区間が整備されており、片側2車線の一般部が整備されている。この先、千葉ニュータウンエリア迄は、北総線の線路を挟むかたちで上下線が方向別の一方通行となっている。また、印西市内の千葉ニュータウン中央地区 - 印西牧の原地区は、ジョイフル本田、イオンモール千葉ニュータウン、カインズスーパーセンターやコストコなど、大型商業施設が相次ぎ開業したことによる渋滞対策として、千葉ニュータウン中央地区 - 印旛日本医大地区が北千葉道路専用部が先行整備されており、一般部と併せ片側4車線により供用されている。北千葉道路専用部に当たる区間は2012年5月より順次開通している。
2017年2月19日に、印西市の若萩交差点から、成田市の北須賀交差点までの新道(成田スカイアクセス線と並行・4.2キロメートル・吉高交差点から北須賀交差点までの区間は暫定2車線の対面通行)が開通した。これに伴い、印西市の鎌苅交差点から瀬戸交差点(千葉県道65号佐倉印西線との重複区間)・瀬戸交差点から境田交差点(千葉県道12号鎌ケ谷本埜線との重複区間)・境田交差点から北須賀交差点(千葉県道291号印西印旛線との重複区間)の3区間(旧道)が国道の指定を外れている(瀬戸交差点から吉高交差点までの区間は、県道の指定も同時に外れている)。その一方で、2019年3月3日に北須賀交差点から押畑インター交差点まで新道が開通した際には北須賀交差点から現道の終点である不動橋交差点までの国道の指定は解除されなかった。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.