今宮駅
大阪府大阪市浪速区にある西日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
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今宮駅(いまみやえき)は、大阪府大阪市浪速区大国三丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅である。駅番号は関西本線(大和路線)がJR-Q18、大阪環状線がJR-O18。駅シンボルフラワーは「菩提樹」である。
今宮駅 | |
---|---|
東口 | |
いまみや Imamiya | |
所在地 | 大阪市浪速区大国三丁目13-13 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
電報略号 | イマ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 計3面4線[1](2層式) |
乗車人員 -統計年度- |
4,086人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1899年(明治32年)3月1日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■関西本線(大和路線)* |
駅番号 | JR-Q18 |
キロ程 |
173.6 km(名古屋起点) 加茂から52.7 km |
所属路線 | ■大阪環状線[* 1] |
駅番号 | JR-O18 |
キロ程 | 19.5 km(天王寺起点) |
乗換 |
直営駅 みどりの窓口 有 大阪市内駅 |
|
関西本線と大阪環状線の2路線が乗り入れており、このうち関西本線を当駅の所属線としている[2]。当駅はアーバンネットワークエリアに入っており、関西本線は「大和路線」の路線愛称設定区間に含まれている。
1966年(昭和41年)に新今宮駅と芦原橋駅の設置に伴い、近接する当駅の廃止(3月31日予定)が告知されるが、寝耳に水だった一部の住民による反対運動の高まりにより、無期延期の後、翌1967年(昭和42年)5月10日に廃止計画そのものが取り消しになった。
長らく大阪環状線のホームは存在していなかったが、1997年3月8日に設置され、芦原橋-新今宮間の新たな停車駅となった[3]。そのため、現在当駅が大阪環状線内で最も新しい駅となっている[注釈 1]。
1899年(明治32年)に大阪市南区木津(現在地)にて開業。開業当初から今宮駅だが、木津の集落の西外れに位置し、東隣の南区今宮の集落よりも、西隣の南区西浜町の集落のほうが近いような場所だった。そのため、当駅周辺が今宮と呼ばれることはほとんどない。
開業当初こそ今宮戎神社の最寄駅だったが、のちに恵美須駅(現・今宮戎駅)、恵美須町駅、大国町駅、新今宮駅が開業したため、現在当駅が今宮戎神社の最寄駅として扱われることはない。なお、大国町駅や今宮戎駅とともに敷津松之宮の最寄駅の1つである。
関西本線(大和路線)の1・2番のりばは相対式2面2線のホーム、大阪環状線の3・4番のりばは単式上下2層構造のホームとなっている。関西本線(大和路線)下りホームと大阪環状線外回りホーム、すなわち2・3番のりばは同一平面上の島式ホームとなっている。両線とも分岐器や絶対信号機がない停留所に分類される。有効長は全面8両編成分である。新今宮駅の当駅側に関西本線と大阪環状線の間の渡り線があり、大和路線・阪和線と大阪環状線を直通する列車は、天王寺駅-新今宮駅間では関西本線、新今宮駅-当駅間では大阪環状線を使用する。
新今宮駅が管理する直営駅である。ICOCAの利用エリア(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)、および特定都区市内制度における「大阪市内」に属する。
「大阪環状線改造プロジェクト」の一環として、2015年3月22日から文部省唱歌の「大黒様」が大阪環状線ホーム(3・4番のりば)の発車メロディとして使用されている[11]。当駅の近くにある木津大国(敷津松之宮摂社・大国主神社)に因んでいる。
2022年(令和2年)度の1日平均乗車人員は4,086人である。大阪環状線で乗車人員の最も少ない駅である。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)924 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)976 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)983 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)985 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)983 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)1,003 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)2,302 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)2,205 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 2,587 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 2,829 | [* 10] |
2000年(平成12年) | 2,971 | [* 11] |
2001年(平成13年) | 3,041 | [* 12] |
2002年(平成14年) | 3,199 | [* 13] |
2003年(平成15年) | 3,525 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 3,651 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 3,811 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 3,989 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 4,137 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 4,229 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 4,268 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 4,317 | [* 21] |
2011年(平成23年) | 4,309 | [* 22] |
2012年(平成24年) | 4,279 | [* 23] |
2013年(平成25年) | 4,394 | [* 24] |
2014年(平成26年) | 4,364 | [* 25] |
2015年(平成27年) | 4,483 | [* 26] |
2016年(平成28年) | 4,520 | [* 27] |
2017年(平成29年) | 4,605 | [* 28] |
2018年(平成30年) | 4,713 | [* 29] |
2019年(令和元年) | 4,750 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)3,758 | [* 31] |
2021年(令和 | 3年)3,861 | |
2022年(令和 | 4年)4,086 |
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