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日本のヒップホップミュージシャン、トラックメーカー (1977-) ウィキペディアから
ダースレイダー(DARTHREIDER)(本名:和田 礼〔わだ れい〕、1977年4月11日 - )は、日本のヒップホップミュージシャン・トラックメーカー。
ダースレイダー | |
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基本情報 | |
出生名 | 和田礼 |
別名 |
FUNK入道 RAYMOND GREEN Rei Wordup |
生誕 | 1977年4月11日(47歳) |
出身地 | フランス |
学歴 | 東京大学文学部中退 |
ジャンル | ヒップホップ |
職業 | MC |
活動期間 | 1998年 - |
レーベル |
Da.Me.Records 9SARI GROUP/BLACK SWAN HOTGATE |
事務所 | 吉田正樹事務所 |
共同作業者 |
DJオショウ(餓鬼レンジャー) DJ KOPERO 漢 a.k.a. GAMI THE BASSONS |
公式サイト | ダースレイダー Official Blog「一瞬一秒をFUNKしろ!ROCKしろ!爆破しろ!」 |
フランス、パリ生まれ[1]。4歳までをパリ、6〜10歳はロンドンで過ごす[1][2]。父は朝日新聞ヨーロッパ総局長や論説副主幹を歴任した和田俊。祖父は映画プロデューサーの大塚和[3]。
小4の夏休みに帰国し明星学園小学校へ転入[2]。武蔵中学校・高等学校を卒業後[4]、駿台予備校お茶の水校での浪人を経て、東京大学文科II類に進学。同科類の学生の多くは経済学部へ進学するが、数学が得意ではなかったため3年次の進学振り分けでは文学部東洋史学科を選択した。しかし、所属した桜井由躬雄のゼミで求められたオランダ語文献の読解に挫折し大学を中退する[5][1]。
1998年に「MICADELIC」のメンバーとして活動を始め、P-VINE、CUTTING EDGE、ビクターに作品を残す。東大在学中の23歳でアルバムデビュー[6]。2004年にレーベルDa.Me.Recordsを立ち上げ[1]、KEN THE 390、COMA-CHI、TARO SOUL、環ROYなどを輩出。高速回転頭脳とHIPHOPをはじめとする音楽愛に溢れたスタイルでのMCにも定評あり、「DMC」や「B BOY PARK」、3on3から民放の『流派-R』(テレビ東京)・SPACESHOWER TV・NHK・『BAZOOKA!!!』「高校生RAP選手権」(BSスカパー!)など様々なメディアに出演。
2010年6月、クラブでのMCの直前に脳梗塞で倒れ1ヶ月の入院を余儀なくされる。入院中の検査で糖尿病に罹患していることも発覚。合併症により左眼を失明するも、のちに現場復帰[1]。以後、その左眼につけた眼帯[注釈 1]がトレードマークとなっている。2014年4月末より、MC漢率いる鎖グループ傘下のレーベルBLACK SWANの代表兼所属MCに就任。
2015年6月頃よりギターレスファンクバンド、「THE BASSONS」の活動を開始[8]。2017年7月、鎖グループを退社。同年9月『NEWS RAP JAPAN』(AbemaTV)にて共演していたプチ鹿島の勧めによりオフィス北野に入社。この頃から、東京都立大学(当時は首都大学東京)にて、社会学者・宮台真司のゼミに顔を出し始める。2018年4月末をもってオフィス北野を退社。7月20日から吉田正樹事務所の所属となった[9]。
2020年4月より、宮台真司と共に定期的に「100分de宮台」という動画配信などをしている。
2023年2月18日、プチ鹿島とともに監督・主演したドキュメンタリー映画『劇場版 センキョナンデス』が公開される[10]。映画は「ヒルカラナンデス」のスピンオフ企画の際に撮影された2021年の衆院選・香川1区、2022年の参院選・大阪府選挙区と京都府選挙区の映像素材を中心に構成されており、公開2か月弱で観客動員1万人を記録した[11]。
同年6月24日、『劇場版 センキョナンデス』の初配信記念イベントが渋谷のLOFT9で開催。プチ鹿島、大島新、前田亜紀、三輪記子らとともに出演し[12]、選挙ロードムービーの第二弾『シン・ちむどんどん』を同年8月11日に那覇市の桜坂劇場で緊急公開すると発表した[13]。
以上、全てDa.Me.Records
DARTHREIDER & DJ OSHOW
RAYMOND GREEN
CROWN28(DARTHREIDER & MC JOE)
W和田POSSE
※ダメレコ・オールスターズ作品除く。
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