サカイ引越センター
大阪府堺市にある引越業者 ウィキペディアから
大阪府堺市にある引越業者 ウィキペディアから
株式会社サカイ引越センター(サカイひっこしセンター、英: Sakai Moving Service Co., Ltd.)は、大阪府堺市堺区に本社を置く日本の貨物輸送運輸業者(引越業業者)である。引越のサカイ(ひっこしのサカイ)の通称・愛称で知られる。JPX日経中小型株指数の構成銘柄の一つ[2]。
本社 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒590-0823 大阪府堺市堺区石津北町56番地 北緯34度33分27.7秒 東経135度27分52.2秒 |
設立 |
1956年(昭和31年)3月26日(※) (八洲運送株式会社) (創業:1971年(昭和46年)11月) |
業種 | 陸運業 |
法人番号 | 6120101002720 |
事業内容 |
|
代表者 | 田島哲康(代表取締役社長) |
資本金 | 47億3100万円 |
発行済株式総数 | 2,116万2000株 |
売上高 | 921億3900万0千円(2022年3月期) |
営業利益 | 97億7800万0千円(2022年3月期) |
純利益 | 65億4790万円(2022年03月31日時点)[1] |
純資産 | 730億1600万円(2022年03月31日時点)[1] |
総資産 | 987億3800万円(2022年03月31日時点)[1] |
従業員数 | 6,235名(2022年3月31日現在) |
支店舗数 | 206 |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
|
外部リンク | 公式ウェブサイト |
特記事項:※ 直接の前身である株式会社アーイ引越センターの設立日は1979年9月19日。1990年2月1日に現会社に吸収合併され、消滅した。 |
設立当初は大阪府など近畿地方中心だったが、現在は北海道から沖縄県まで日本全国に営業拠点を置いている。また、安全面ではドライブレコーダーをいち早く導入している。2013年度には作業件数だけでなく、売上高でも初めて引越業界第一位を達成した[3][4]。
創業時の1971年に東京都恩賜上野動物園に来日し、社会現象を巻き起こしたジャイアントパンダのカンカンとランランが契機となり、シンボルマークとして、パンダのキャラクターを使用している[5]。
1989年からテレビCMキャラクターに徳井優(一時期は華ゆり(フラワーショウのメンバー)と共演)を起用し、「勉強しまっせ引越のサカイ」や「サカイ、安い、仕事キッチリ」、行政処分を受けた際にはそれを逆手に取った「いちから勉強やり直し」などのテレビCMも話題を集めた。1993年放送の「べんきょうしまっせ(エレベーター)篇」はフジサンケイグループ広告大賞を、1994年の「サカイ・デ・アミーゴーズ(お風呂屋さん)篇」は全日本シーエム放送連盟CM FESTIVAL 地域CM部門を、1998年の「仕事キッチリ(日本舞踊)篇」は同 CM FESTIVAL 銅賞を受賞している。なお、「勉強しまっせ引越のサカイ」のCMソングはラップバージョンが「引越のサカイ」のタイトル、トクイユウ&DJサカイのアーティスト名でCDシングルが発売されている。
2005年からは今までのコミカルなCMを一新する。当時では、引越し業界初の研修棟を使用したCMをするなど「マイスタークオリティ」という技術面をアピールしている。なお、それに伴って徳井は降板となった。
2011年のテレビCMは若手ドライバーと営業マンの活躍をドキュメンタリー仕立てに描いた内容のものになっている。CMソングはワライナキが歌った『Story』。
2013年、植村花菜の『新しい世界』(アルバム『Steps』収録)が使われており、引越しをする人の家族と引越スタッフの交流をドラマ仕立てで描いている。
2014年12月から松尾優の『君が大人になって』がCMソングに用いられた。
2018年には福本莉子、2019年11月からは「まごころパンダシリーズ」が開始され等身大のまごころパンダ、板橋駿谷、桃月なしこをテレビCMに起用している。その後2020年からは板橋、桃月に加えて徳井が15年ぶりにCMに起用されており、2021年からは「仕事キッチリ」の言葉も23年ぶりに登場している。
2022年1月、同月から2021年6月に上野動物園で誕生したジャイアントパンダのシャオシャオとレイレイをCMキャラクターに起用すると発表した。2022年1月8日から毎週土曜19時台に放送している日本テレビ系列の番組(『I LOVE みんなのどうぶつ園』枠)にて放送している[5][6]。そのため、徳井は再び降板している。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.