阿知波 悟美(あちわ さとみ、本名;石原 悟美、1959年5月16日[1] - )は、日本の女優。エンパシィ所属。身長165cm、血液型はO型。1児の母。北海道瀬棚郡今金町出身。日本工学院専門学校演劇科卒業。北海道二海郡八雲町在住[2]。今金町ふるさと応援大使[3]。
概要 あちわ さとみ 阿知波 悟美, 本名 ...
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実家は浄土真宗の寺院。
高校時代から戯曲を読むのが好きで、高校卒業後、日本工学院専門学校演劇科へ進学。
2年間の専門学校課程を終えると賀原夏子が旗揚げした劇団NLTに入団。
1986年、『レ・ミゼラブル』初演キャストとしてマダム・テナルディエ役に合格。
2010年、『キャンディード』で第18回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。
2023年、第58回紀伊國屋演劇賞 個人賞を受賞した[4]。
仕事の度に東京と北海道を往復する生活を送っている。
芸名を「阿波路(あわじ)悟美」と間違えられたことがある。
趣味・特技は料理で、よく舞台中に振舞っている。
テレビドラマ
日本テレビ
- 火曜サスペンス劇場
- 「九門法律相談所」(1995年 - 1999年)- 前園梅子 役
- 第3作「失踪宣告」(1995年8月22日)
- 第4作「目撃者」(1995年12月12日)
- 第5作「飛べない小鳥たち」(1996年6月11日)
- 第7作「自白」(1997年6月10日)
- 第8作「二人の女」(1998年7月7日)
- 第9作「沈黙の裁き」(1999年1月12日)
- 第10作「大切な人」(1999年7月6日)
- 第11作「出世払い裁判」(1999年11月30日)
- 「刑事・鬼貫八郎 3 完全犯罪」(1994年7月26日)-土肥温泉「喜代治館」女将
- 「警部補 佃次郎 5 あかね雲」(1998年4月21日、テレパック)- 鈴木キク子 役
- 星雲仮面マシンマン(1985年) - 美佐の母親(偽物) 役
- 金田一少年の事件簿(1995年) - 当麻恵 役
- 愛の流刑地(2007年) - 井波信子 役
舞台
- Confusions〜ばらばら〜(劇団NLT)
- 羨ましい女たち(1994年 劇団NLT)
- さあ どうする!?(2003年 劇団NLT)
- 幸せの背くらべ(2003年 PARCO劇場・劇団NLT提携公演)
- 日暮町風土記(2004年 劇団NLT - 永井愛・作)
- 佐賀のがばいばあちゃん(2007年 劇団NLT) - 主演
- マグノリアの花たち(2007年 劇団NLT)
- 殺人同盟(2008年 劇団NLT)
- 喜劇 二階の女(2023年、劇団NLT) - かね 役[5]
- フィレモン
- ザ・ミュージックマン
- 血とバラ
- ラブ
- ティファニーで朝食を
- レ・ミゼラブル(1987年 - 1991年・2007年 - 2010年) - マダム・テナルディエ
- 滅びかけた人類、その愛の本質とは…(1993年 PARCO劇場 宮本亜門演出)
- LADY DAY ビリー・ホリデーライブ(1994年 自由劇場 レニー・ロバートソン演出)
- 危険なダブルキャスト(1995年 博品館劇場)
- ブラックコメディ(1995年 博品館劇場 萩本欽一演出)
- ご親切は半分に…(1997年 東京国際フォーラムCホール)
- 華岡青洲の妻(1997年 中日劇場 鴨下信一演出)
- 西鶴一代女(1999年 帝国劇場)
- ミュージカル・エリザベート(2000 - 2001年・2010年8月 - 9月 春風ひとみとWキャスト) - ルドヴィカ
- 賭けること(2001年 コットンクラブ)
- 新宿〜路地裏の空海(2001年 椿組・花園神社野外劇)
- モーツァルト!(2002 - 2007年・2010年・2014年・2018年・2021年) - セシリア・ウェーバー
- 新・名古屋嫁入り物語(2000年 中日劇場)
- エドガーさんは行方不明(2004年)
- ブルックリン・ボーイ(2006年 演出:グレック・デール)
- LDK vol.3(2006年 渡辺正行プロデュース)
- いろどり橋(2006年 中日劇場)
- ダンス・オブ・ヴァンパイア(2006年・2009年7月 - 8月・2015年11月 - 2016年1月) - レベッカ
- おためし遊ばせ(2007年 名鉄ホール)
- 恥ずかしながらグッドバイ(2007年 クラクラプロデュース 作・演出:中島淳彦)
- 海ゆかば水漬く屍 (渡辺正行プロデュース 2008年 作:別役実 演出:小林勝也)
- 思い出トランプ (ONEOR8 2008年 原作:向田邦子 作・演出:田村孝裕)
- キャンディード(東宝 2010年 演出:ジョン・ケアード)
- 想い出のカルテット~もう一度唄わせて(PARCO 2011年 作:E・オールビー 演出:高橋昌也)
- 姑は推理作家(2011年8月13日 - 22日 三越劇場)
- ラ・パティスリー(アトリエ・ダンカン 2012年 脚本・演出:藤井清美)
- ジェーン・エア(松竹 2012年 演出:ジョン・ケアード)
- 100歳の少年と12通の手紙(アトリエ・ダンカン 2012年 演出:鈴木勝秀)
- しゃばけ(アトリエ・ダンカン 2013年 作・演出:鄭義信)
- Be My Baby いとしのベイビー(加藤建一事務所 2013年 作:K・ラドウィッグ 演出:鵜山仁)
- カチバス(アトリエ・ダンカン 2014年 脚本・作曲:まきりか 演出:北澤秀人)
- ウィズ〜オズの魔法使い〜(パルコ 2015年 翻訳・演出:宮本亜門)
- TOC TOC あなたと少しだけ違う性癖(2016年 作:ローラン・バフィ 演出:山上優)『O.G.』(ユアストーリー 2016年 脚本・作曲:まきりか 演出:本藤起久子)
- 劇場 ―汝の名は女優-(2016年 池袋グリーンシアター) - エディ劇場)しゃばけ信)aby(20年、三越劇場
- グッドピープル(2021年10月27日 - 2021年10月31日・博品館劇場[6]
- パルコ・プロデュース2022 舞台「桜文」(2022年9月5日 - 25日、PARCO劇場 / ほか大阪・愛知・長野公演)- お内儀[7]
- ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜(2024年 脚本:リー・ホール 演出:スティーヴン・ダルドリー) - ビリーのおばあちゃん[8]
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