田子町
青森県三戸郡の町 ウィキペディアから
青森県三戸郡の町 ウィキペディアから
田子町(たっこまち)は、青森県三戸郡西南部に位置する町。同県最南の町で、南は岩手県、西は秋田県との境に接する。
たっこまち 田子町 | |||||
---|---|---|---|---|---|
田子町ガーリックセンター | |||||
| |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 東北地方 | ||||
都道府県 | 青森県 | ||||
郡 | 三戸郡 | ||||
市町村コード | 02443-1 | ||||
法人番号 | 2000020024431 | ||||
面積 |
241.98km2 | ||||
総人口 |
4,395人 [編集] (推計人口、2024年9月1日) | ||||
人口密度 | 18.2人/km2 | ||||
隣接自治体 |
三戸郡三戸町 岩手県:二戸市、八幡平市 秋田県:鹿角市 | ||||
町の木 | ナナカマド | ||||
町の花 | ヤマツツジ | ||||
町の鳥 | キセキレイ | ||||
田子町役場 | |||||
町長 | 山本晴美 | ||||
所在地 |
〒039-0201 青森県三戸郡田子町大字田子字天神堂平81番地 北緯40度20分24秒 東経141度09分07秒 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
町面積の多くを山地にて占めており、町を東西に流れる、熊原川、相米川、大川などの流域沿いを主とした居住圏としている。町名はアイヌ語のタプコプ(小高い丘)に由来する。山岳地帯特有の冷涼な気候であり一日の中でも寒暖の差が大きい(※夏は三戸町より気温が高いことがある。また、冬期の積雪量は町内の地域によってかなり異なる)。また、ニンニクの生産が盛んであり、「ニンニクの町」として全国的に知られている。
八甲田山系を構成する山岳地帯に位置し、町面積の多くを山地が占める、自然豊かな町である。1992年(平成4年)には環境庁より星空日本一に認定された。
古くより定住集落が存在していたと見られ縄文時代の遺跡も多数分布している。
鎌倉時代の始め、奥州合戦の功により南部光行が糠部五郡を拝領して以降、南部氏の支配地となる。田子にも支城が築かれ鹿角方面への要衝として機能した。
田子はアイヌ人のアイヌ文化と関係が深い土地で、アイヌ語の「タプコプ」(小高い丘)に由来する。
併合して編入した地域の佐羽内はアイヌ語の「サッパナイ」(広範囲に崩れた沢)に由来する。
町の基幹産業は畑作を中心とした農業である。特にニンニクは全国的に知名度が高く、ニンニクを中心とした町作りが行われている。
平成27年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、10.06%減の5,554人であり、増減率は県下40市町村中26位。
田子町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 田子町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 田子町
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
田子町(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
※以下は廃校。
※以下は廃校。
町内には存在しない。かつて当町と秋田県を結ぶ来満鉄道計画が存在したが実現しなかった。[6]
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.