犬塚駅
福岡県久留米市にある西日本鉄道の駅 ウィキペディアから
福岡県久留米市にある西日本鉄道の駅 ウィキペディアから
犬塚駅(いぬづかえき)は、福岡県久留米市三潴町玉満にある西日本鉄道(西鉄)天神大牟田線の駅。駅番号はT34。久留米市で最も南西に位置する駅で、久留米市の旧城島町方面や筑後市、八女市方面からの利用も便利である。
2015年8月1日からは従来からの東口に加え西口が開設された。駅前にはタクシー会社や屋根付きの無料駐輪場、車の乗降場及びロータリー、バス停(城島町内と当駅を結ぶ、コミュニティバス(後述))がある。
また、都市計画によって犬塚駅前広場が整備されることになり、駅舎と反対側の西側に2016年3月末の供用を目標にして送迎の自動車が停車な可能な場所と無料駐輪場(使用可能)を設置するための工事がされた(詳細は後述)。
開業当初は当地が三潴郡犬塚村であったことによる。犬塚村は1955年に隣接する三潴村と合併し三潴町になり、2005年に久留米市に編入合併された。近隣にある羽犬塚駅は羽犬塚町(1954年に市町村合併により筑後市となる)という別の市町村に由来するため当駅とは無関係である。
1995年ごろまでは、1面2線のホームで6両編成分の長さしか停車できなかったため、一部の電車(7両編成)は、1両分はみ出して停車していた。現在のホームが他の駅よりも少し狭いのは、元々1面2線のホームであったためである。なお、椅子(ベンチ)は、2両目停車位置付近にあり、その場所にだけ屋根があった。また、当時はホームへは階段しかなくバリアフリー化されていなかった。
1995年ごろにまず、福岡方面のホームが建設され(7両編成対応の長さ、ベンチ設置、バリアフリー対応)、その後、現在の大牟田方面のホーム付近に仮ホームが建設された(6両編成対応、また、仮ホームのため、コンクリートではなく木造のホーム)が、大牟田方面行きの仮ホームは副本線を残したまま建設が行われたため、ホーム幅はかなり狭かった。そのため、当駅に停車した大牟田方面の電車は一番後ろの車両しかドアを開閉していなかった時期があった。
その後、副本線と仮ホームを解体し、大牟田方面の新ホーム(7両編成対応、ベンチも設置、バリアフリー対応)が建設され、現在に至る。なお、現在も駅改札口付近には、仮ホームの名残が見られる。また、現在のホームが建設された頃から、2番乗り場には「福岡・久留米方面」、1番乗り場には「柳川・大牟田方面」の案内板が設置された。
年表形式で解説する。
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。複線化される前までは、島式ホーム1面2線を有した。また、駅福岡方面側には保守車両用の引込み線がある(犬塚作業区あり)。
1997年1月15日に三潴 - 大溝間が複線化されるまで犬塚駅前後が単線となっていた。かつては犬塚折り返しの列車が設定可能だったため、大牟田線を走る電車の行先表示幕には「急行 犬塚」や「普通 犬塚」などの表示が入っていたが、現在は全て削除された。
2022年度の1日平均乗降人員は992人である[西鉄 1]。各年度の1日平均乗車および乗降人員は下表のとおり[4][5][6][7]。
駅前は、朝、夕の時間帯を中心に送迎車が目立つ。また、一戸建て民家やアパートが建ち並ぶ住宅街である。
駅前には、大きな駐車場が5箇所あり、無料駐輪場、よりみちバス(コミュニティバス)バス停(城島町内と当駅を結ぶ)もある。
窓に九鐵のマークがあったが、埋められている。
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