Loading AI tools
東京都杉並区の町名 ウィキペディアから
杉並区の北西部に位置する。町域の東は環八通り(東京都道311号環状八号線)、南は青梅街道(東京都道4号東京所沢線・東京都道5号新宿青梅線)が隣接町域との境となっており、東から西へ一丁目から四丁目が並んでいる。
練馬区南部から杉並区西部を経て武蔵野市東部にかけては、三宝寺池、善福寺池、井の頭池等に見られるように古くから豊富な地下水と湧水が多く、桃井にも「桃の井」と呼ばれる湧水がある。現在も桃井二丁目にある桃井第一小学校内に「桃の井」は存在するが、現在では、自然湧水ではなくポンプによって地下水が汲み上げられている。
関東大震災を契機として、都心から郊外への人口移動が進む中で、比較的早期に区画整理が行われたため、域内の道路はほぼ東西南北に規則正しく伸びている。
住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、桃井4-12-21の地点で84万8000円/m2となっている[5]。
この節の加筆が望まれています。 |
桃井の名の由来は、明治8年に地内に建てられた桃井第一小学校に因んでおり、この学校は東京・中野の桃園学校(現在の中野区立桃園小学校)の分校として創設された。翌明治9年に独立した際に桃園の「桃」と旧村名である遅野井村の「井」から名をとって「桃井」と称したといわれている。また桃井が杉並区の町名となったのは戦後の1964年、この地に住居表示が実施されたときである。
2024年(令和6年)3月1日現在(杉並区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
国勢調査による人口の推移。
国勢調査による世帯数の推移。
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2016年1月時点)[12]。
2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[13]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
桃井一丁目 | 132事業所 | 850人 |
桃井二丁目 | 68事業所 | 988人 |
桃井三丁目 | 42事業所 | 975人 |
桃井四丁目 | 73事業所 | 565人 |
計 | 315事業所 | 3,378人 |
経済センサスによる事業所数の推移。
経済センサスによる従業員数の推移。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.