木ノ本 嶺浩(きのもと みねひろ、1989年11月22日[1][3] - )は、日本の俳優である。滋賀県[3]大津市出身。本名同じ。株式会社ヴィレッジ・エンターテイメント事業部所属[1]。以前はJVCエンタテインメントに所属していた。
概要 きのもと みねひろ 木ノ本 嶺浩, 本名 ...
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2006年、第19回ジュノンスーパーボーイコンテストにて、審査員特別賞を受賞。
2008年、テレビドラマ『貧乏男子 ボンビーメン』で俳優デビューした。
2010年1月から8月まで、平成仮面ライダーシリーズ『仮面ライダーW』にて照井竜 / 仮面ライダーアクセル役を演じる。翌年には、同作品のスピンオフ作品『仮面ライダーアクセル』でVシネマ初主演も果たした[4]。
2017年3月、映画『RUN!-3films- 「追憶ダンス」』に出演し、「FOXムービー 短編映画祭2016」で審査員特別主演俳優賞を受賞[5]。
2023年11月10日、一般女性との結婚を発表。自身のX(旧Twitter)にて、「これからも日々感謝を忘れず、より一層俳優業に邁進し真摯に作品と向き合って参ります」とした[2]。
- 趣味は音楽鑑賞[1]。特技は空手、陸上競技[1]。資格は日商簿記(2級)・全商簿記(1級/会計部門)[1]。
- 地元滋賀県にあり、同じ名前の木ノ本駅(長浜市)を気に入っている[6]。
- カラオケの18番で歌う曲は德永英明の『Rainy Blue』である。が、以前は否定していた。しかし、デビュー当時のインタビューで前述の曲であった事を思い出し以後は否定しなくなった。
- 「自分を変えた言葉」は「夢物語も思い続ければそれはやがて現実になる」とのこと[7]。
エピソード
- 幼いころは「メタルヒーローシリーズ」に憧れて、『特捜ロボ ジャンパーソン』『ブルースワット』を観て育ったため、仮面ライダーアクセルのメカっぽさを見るとワクワクするという[8]。
- 「仮面ライダーシリーズ」も視聴していたが、木ノ本自身が車好きであるため、戦闘シーンよりも車の活躍に夢中になり、乗っていた車でライダーの好きな順を決めていた。一番好きなライダーは仮面ライダーゾルダ[8]。
- 『仮面ライダーW』では当初、主役オーディションを受けたが落選し、そのことが縁で「2号ライダーをやらないか」と再度声をかけられたという[9]。
- 木ノ本自身が空手をやっていたことから、仮面ライダーアクセルのスーツアクターを務めた永徳はそこも取り入れていたという[3]。
- 『ドライブサーガ 仮面ライダーチェイサー』への出演は、警官仮面ライダーの共演企画が実現しなかったことに加え、木ノ本がアクセルと共通項の多い『仮面ライダードライブ』への出演を望んでいたという噂を『W』『ドライブ』両作品のメインライターである脚本家の三条陸が耳にしたことから取り入れられた[10]。しかし、撮影当日に三条が木ノ本本人に確認したところ否定されたという[10]。
映画
- 仮面ライダーシリーズ
- ガクドリ(2011年4月9日公開) - 主演・佐藤マサキ 役
- メサイア(2011年10月15日公開) - 司馬柊介 役
- 行方不明(2012年11月10日公開) - 信田翔太 役
- 生贄のジレンマ<上>(2013年7月13日公開) - 氷山浩喜 役
- 生贄のジレンマ<中>(2013年7月18日公開) - 氷山浩喜 役
- 生贄のジレンマ<下>(2013年7月19日公開) - 氷山浩喜 役
- 009ノ1(2013年9月7日公開) - クリス 役
- はたちのクズ(2014年11月1日公開) - 宇月かなで 役
- グッド・ストライプス(2015年5月30日公開、ファントム・フィルム) - ホーリー 役
- 星々の約束(2016年4月28日公開)
- マザーレイク(2016年6月17日公開) - 三宅青 役
- 東京DAYS(2016年公開)
- 桃とキジ(2017年4月8日公開) - 山口海人 役
- 三尺魂(2017年) - 高村廉(ベイビードール) 役
- ヘドローバ(2017年12月9日公開) - カズヤ 役
- RETURN(2019年) - シンジ 役
- RUN!-3films-「追憶ダンス」(2017年制作、2019年11月2日公開) - 佐藤 役
- 鬼が笑う(2022年6月17日公開) - 桃園誠 役
- 人(2022年8月26日公開) - 高橋 役[14]
- 車軸(2023年11月17日公開)[15]
- THIS MAN(2024年6月7日公開)- 八坂義男 役 [16][17]
- ぴっぱらん!!(2024年11月1日公開予定)- 若井賢介 役[18]
オリジナルビデオ
- 仮面ライダーシリーズ - 照井竜 / 仮面ライダーアクセル 役
- 新・喧嘩の花道(2013年) - シュン 役
- 新・喧嘩の花道 完結編(2013年7月) - シュン 役
舞台
- トライフルエンターテインメント『コカンセツ!〜再演〜』(2011年9月21日 - 25日、天王洲銀河劇場)
- 『ドリームジャンボ宝ぶね〜けっしてお咎め下さいますな〜』(2013年1月6日 - 13日、青山劇場 / 2013年1月26日、梅田芸術劇場) - 山内容堂 役
- 『刑事・ル』(2013年7月10日 - 19日、全労済ホールスペース・ゼロ)
- 『新年工場見学会2014』(2014年1月2日 - 4日、アトリエヘリコプター)
- 『僕等の図書室3〜みんなで読書会〜』(2014年5月3日 - 4日、銀座ブロッサムホール・2014年5月6日、シアター・ドラマシティ)
- 『ギャングアワー』(2014年9月30日 - 10月5日、新宿シアターモリエール) - 田中 役
- 『聖☆明治座・るの祭典〜あんまりカブると怒られちゃうよ〜』(2014年12月19日 - 23日、明治座 / 12月27日、梅田芸術劇場) - 竹中半兵衛 役
- 木ノ本嶺浩一人芝居『芥川龍之介の恋』(2015年8月1日 - 2日、JZ Brat SOUND OF TOKYO〈セルリアンタワー東急ホテル2F〉)
- 『晦日明治座納め・る祭〜あんまり歌うと攻められちゃうよ〜』(2015年12月29日 - 31日、明治座 / 2016年1月16日、梅田芸術劇場) - ヨン 役
- 東京マハロ 第16回公演『そして友は二度死んだ』(2016年4月30日 - 5月8日、赤坂RED/THEATER)
- 方南ぐみ企画公演 朗読劇『逢いたくて…』(2016年5月14日、シアターサンモール)
- 東京マハロ 第17回公演『女子穴』(2016年7月6日 - 13日、赤坂RED/THEATER)
- 『僕等の図書室 特別授業』(2016年12月24日 - 12月27日、12月31日、有楽町朝日ホール、サンケイホールブリーゼ)
- SHATNER of WONDER #6『遠い夏のゴッホ』(2017年7月14日 - 23日、天王洲 銀河劇場) - ホセ 役
- ラ・セッテ×イヌッコロ コラボ公演『まわれ!無敵のマーダーケース』(2017年10月12日 - 22日、サンモールスタジオ) - 藤澤 役
- 『ゆく年く・る年冬の陣 師走明治座時代劇祭』(2017年12月28日 - 31日、明治座 / 2018年1月13日、梅田芸術劇場) - 伊達成実 役
- ラ・セッテプロデュース『ギャングアワー』(2018年3月13日 - 18日、赤坂RED/THEATER) - 田中 役
- 『白痴』(2018年3月28日 - 4月1日、CBGKシブゲキ!!) - 気違い 役
- 気晴らしBOYS第9回本公演『ふらちな侍』(2018年5月9日 - 13日、池袋あうるすぽっと)
- 『歳が暮れる・YO 明治座大合戦祭』(2018年12月28日 - 31日、明治座 / 2019年1月19日、梅田芸術劇場) - 村上義清 役
- 『LOOSER〜失い続けてしまうアルバム〜』(2019年6月6日 - 9日、品川プリンスホテル ステラボール / 6月15日 - 16日、森ノ宮ピロティホール)
- 『明治座の変~麒麟にの・る』(2019年12月28日 - 31日、明治座) - 木下秀吉 役
- 『忠臣蔵 討ち入・る祭』(2020年12月28日 - 31日.明治座)- 片岡源五右衛門 役
- 『る・ぽえ』(2020年1月25日 - 2月2日、新国立劇場小劇場) - 萩原朔太郎 役
- LIFE RESET?(2020年3月21日 - 29日、DDD青山クロスシアター)[21]
- 7BOX『クイーンズ・スケッチ』(2020年9月16日 - 24日、CBGKシブゲキ!!) - ハンプティ(原重文) 役
- ヒミズ(2021年9月18日 - 26日、Theater Mixa)[22]
- 赤と黒のオセロ(2021年11月30日 - 12月5日、東京・アトリエファンファーレ東新宿)[23]
- 舞台「象」(2022年4月6日 - 17日、KAAT神奈川芸術劇場大スタジオ)
- 舞台『椿説 三銃士』〜One for all, All for one?〜(2023年4月28日 - 5月7日、ヒューリックホール東京 / 2023年5月12日 - 14日、COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール)
ラジオ
- 木ノ本の金曜日(2012年4月6日 - 12月28日、WALLOP放送局)
ミュージックビデオ
- 『I for you〜毎日がクリスマスイヴ〜』4 you(2012年12月12日)
バラエティ
- 痛快TV スカッとジャパン(2019年10月21日、フジテレビ) - ショートドラマ出演者
- 京都・味の大捜査線リターンズ(2020年8月22日 - KBS京都) - グルメ刑事 役
関連書籍
- 風都探偵 第3巻(2018年 小学館) - 巻末に木ノ本のインタビュー記事が掲載(写真あり、全18ページ)。Wikipediaの本項についても触れている。
“俳優 木ノ本嶺浩さん”. 滋賀県ホームページ (2012年3月1日). 2023年11月10日閲覧。
“郷土愛的ラプソディー”. 木ノ本嶺浩オフィシャルブログ (2010年4月13日). 2023年11月10日閲覧。
『仮面ライダーW キャラクターブック 2』より[要ページ番号]
“CHARACTER”. 仮面ライダー バトライド・ウォー 創生 公式サイト. バンダイナムコエンターテインメント. 2016年1月8日閲覧。