Loading AI tools
日本のお笑いトリオ ウィキペディアから
我が家(わがや)は、ワタナベエンターテインメントに所属する日本のお笑いトリオ。2003年結成。
テレビ番組・中継内での各種情報(終了した番組・中継を含みます)は、DVDやBlu-rayなどでの販売や公式なネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。 |
我が家公式YouTubeチャンネル | |
---|---|
YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2019年 - |
登録者数 | 2万人 |
総再生回数 | 17,523,842 回 |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2023年12月21日時点。 |
杉山と谷田部は中学校からの同級生で、我が家の結成以前に「ルーキーズ」というコンビを組み、レッスン料が安いという理由で俳優の養成所に入っていた。その後2003年に、同じ養成所に俳優志望として入っていた坪倉が加入して現在のトリオを結成。トリオ名はトリオを結成した居酒屋「我家(わがや)」(JR中央線東中野)からとった[1]。ワタナベエンターテインメントのオーディションライブを受けて合格、事務所入りを果たす。2005年にはM-1グランプリにて準決勝進出、珍しいトリオ漫才で頭角を現す。
2010年8月、杉山が『オレワン』収録中の事故で左肩を脱臼骨折し、復帰するまでの約2ヶ月間は坪倉と谷田部のみで活動していた。
憧れの芸人は、事務所の先輩かつ同じトリオであるネプチューン[2]。
2012年8月26日、同年10月より杉山がワタナベエンターテインメント九州事業本部所属となることが明らかになった[3][4]。しかし、福岡における杉山のレギュラー出演は半年余で消滅した。
2014年6月にはこまつ座 第104回公演「『てんぷくトリオのコント』〜井上ひさしの笑いの原点〜」へてんぷくトリオ役で出演、劇中コントも演じた。同年9月には浅草東洋館でも上演された[5]。
コントと漫才の両方を演じ、ネタ作りは主に坪倉が担当している。元々は坪倉が大ボケで谷田部が小ボケだったが、最近では坪倉が小ボケで谷田部が大ボケになっている。
様々なシチュエーションで谷田部と坪倉が交互にボケるパターンと、谷田部のボケに坪倉がさらにボケをかぶせるパターンがある。谷田部がボケた時に坪倉がツッコむが、上手くツッコめてないため坪倉が杉山にツッコまれる。どちらのボケも杉山をイジって完結し、これを繰り返す。坪倉がホスト役を演じるシリーズもある(『爆笑レッドシアター』では「Dr.ホシ」として登場)。また、彼が女装をするコントも存在する。
店などを舞台として杉山が客、坪倉が店長・谷田部がその後輩という設定が多くみられる。店を訪れた杉山に対し、坪倉と谷田部が杉山の体型などをイジり(杉山の太った体型から「豚(ラーメン屋が舞台の場合転じてチャーシューなど)」「ジャイアン」と言うなど)失礼な接客をする。ネタの終盤で坪倉と谷田部がベタなドラマのシーンを演じる事がある。
坪倉と谷田部が杉山をボコボコにしたり貶したりする(「杉山の顔が豆大福みたい」というフレーズを盛り込むなど)ネタが多いのは「杉山はデブだがプライベートでは凄く良い人で人望も厚い」ということが一切ないため、せめてコントの中だけでも杉山に対するストレスを杉山にぶつけようということを坪倉と谷田部が話し合った結果が理由である。
「万引きGメン鈴代(坪倉)」「ダンプ杉山(杉山)」など、バリエーションに富んだキャラクターを生み出している。杉山はボケ担当ではないが、顔が大きいことをボケの2人に笑われるというネタがある。シチュエーションが異なるだけで流れそのものは同じコントもいくつかある。
当初は典型的に「杉山がイジられて終わる・谷田部がエキセントリックに演じる・坪倉が大ボケ」が多かったが、近年では杉山が大ボケ・谷田部と坪倉がツッコミを演じることも少なくなくなった。
ボケ・ツッコミが入れ替わる「ローテーション漫才」と呼ばれる漫才を行っている。
1ネタ30秒程度のショートコントを立ち位置左から順に、言葉をかけられる役、言葉をかける役、ツッコミ役(言葉をかける役が杉山の場合は杉山をイジる役)の担当で、順にローテーションしながら繰り返す。
途中で坪倉が杉山にモノマネを振り、坪倉と谷田部がやらず「お前らやらねえのかよ!」とツッコんだり、唐突に坪倉と谷田部がコントを始めるパターンもある。
谷田部がダジャレでボケた場合は坪倉がそのボケをそのまま用いることがあり、その際は杉山に「気に入ったのか! 今それ谷田部がやったろ!」とツッコまれる。
坪倉が一時的に下ネタを封印し、途中で谷田部が下ネタでボケて坪倉が下ネタを解禁するネタも存在した。
漫才を演じる時、3人が着ているシャツと履いている靴はお揃い。普段も同様の靴を用いることが多い。『爆笑レッドカーペット』でレッドカーペット賞を受賞した時に中尾彬からマフラーをプレゼントされ、一時期そのマフラーを着けてネタをしていた。
『あらびき団』では前述の事故で杉山が療養中だったため、番組スタッフが杉山の代役でツッコミを担当した。
年度 | 結果 | 会場 | 日時 |
---|---|---|---|
2008年 | 準決勝進出 | 赤坂BLITZ | 2008/09/07 |
2009年 | 不出場 | ||
2010年 | 準決勝進出 | 赤坂BRITZ | 2010/08/30 |
2011年 | 準決勝進出 | 赤坂BRITZ | 2011/08/26 |
2012年 | 準決勝進出 | 赤坂BRITZ | 2012/08/31 |
2013年 | 準決勝進出 | 赤坂BRITZ | |
2015年 | 2回戦敗退 | 明治安田生命ホール | 2015/08/20 |
2016年 | 準決勝進出 | 赤坂BRITZ | 2016/09/09 |
2017年 | 準々決勝進出 | きゅりあんホール | 2017/08/14 |
2018年 | 2回戦敗退 | シアターブラッツ | 2018/08/03 |
年度 | 結果 | 会場 | 日時 |
---|---|---|---|
2005年 | 準決勝進出 | ルミネtheよしもと | 2005/12/10 |
2006年 | 準決勝進出 | ルミネtheよしもと | 2006/12/09 |
2007年 | 準決勝進出 | ルミネtheよしもと | 2007/12/08 |
2008年 | 準決勝進出 | メルパルクホール | 2008/12/07 |
2009年 | 準決勝進出 | よみうりホール | 2009/12/06 |
2010年 | 準決勝進出 | 両国国技館 | 2010/12/12 |
2015年 | 準々決勝進出[6] | 浅草公会堂 | 2015/11/03 |
メンバー単独での出演は、坪倉由幸、杉山裕之、谷田部俊の項を参照。
他多数
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.