四日市市営霞ヶ浦第一野球場
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四日市市霞ヶ浦第一野球場(よっかいちし・かすみがうら・だいいちやきゅうじょう)は、三重県四日市市の霞ヶ浦緑地公園内にある野球場。施設は四日市市が所有し、四日市市スポーツ協会・四日市市シルバー人材センターグループが指定管理者として運営管理を行っている。本項目は隣接する第二・三球場も触れる。
四日市市霞ヶ浦第一球場 Yokkaichi Kasumigaura Baseball Stadium | |
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施設データ | |
所在地 | 三重県四日市市大字羽津甲5169番地(霞ヶ浦緑地公園内) |
座標 | 北緯34度58分47.6秒 東経136度38分46.3秒 |
開場 | 1985年4月 |
所有者 | 四日市市 |
管理・運用者 | 四日市市スポーツ協会・四日市市シルバー人材センターグループ(指定管理者) |
グラウンド | 内野:クレー舗装、外野:天然芝 |
照明 |
照明塔 - 6基 最大照度:内野975Lx :外野520Lx |
使用チーム • 開催試合 | |
全国高等学校野球選手権三重大会ほか | |
収容人員 | |
7,800人 | |
グラウンドデータ | |
球場規模 |
グラウンド面積:12,354.9m2 両翼 - 97.53 m 中堅 - 120 m |
1973年(昭和48年)4月1日完成、1985年(昭和60年)3月20日改修[1]。開場以来、社会人野球、高校野球などアマチュア野球公式戦が行われている。プロ野球では一軍公式戦の開催実績はないが、中日ドラゴンズを中心にかつて毎年3月にはオープン戦が行われていた他、現在はウエスタン・リーグ、イースタン・リーグなど2軍公式戦が行われている。
2010年、この年発足したジャパン・フューチャーベースボールリーグの三重スリーアローズが主催試合をおこなった。リーグが休止となり、チームが四国アイランドリーグplusに移った2011年は主催試合は開催されず、そのまま解散となったため、使用されたのは1シーズンだけであった。
2011年12月からパネル式だったスコアボードを電光掲示板式にする工事を行い、2012年2月に完了した。 同年4月1日には、竣工記念試合としてウエスタン・リーグ公式戦(中日VSオリックス)が行われた。
2012年には、この年だけ関西独立リーグのリーグ戦に参加した大和侍レッズが主催試合の一部を開催している。
2013年12月から2014年2月にかけて行われた改修・拡張工事で、「中堅116メートル・両翼91.5メートル」から「中堅120メートル・両翼97.53メートル」に拡張された。
第一野球場の隣接地にはサブグラウンドの第二野球場がある。
なお四日市市内にはこの他、市内中心部のJR四日市駅近くの北条公園に四日市市北条公園野球場が、また市街地南側の中央緑地内に四日市市中央緑地野球場、さらに霞ヶ浦緑地内には四日市ドームがある。以上に挙げた球場は、基本硬式球が使用できず、ソフトボール・軟式野球に用途が限られている(四日市ドームは天井が低いため、軟式球は少年野球のみに限定しており、成人用の試合は不可)。従ってプロ・アマの試合の際、誤って北条公園や中央緑地、四日市ドームに来場するケースがしばしばあるため、来場の際には注意が必要となる。