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日本の京都府相楽郡にあった町 ウィキペディアから
加茂町(かもちょう)は、京都府相楽郡にあった町である。2007年3月12日、山城町、木津町と合併し木津川市となった。ただし、合併後も「加茂町」は市内の町名として残っている。
かもちょう 加茂町 | |||||
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廃止日 | 2007年3月12日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 山城町、木津町、加茂町→木津川市 | ||||
現在の自治体 | 木津川市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 近畿地方 | ||||
都道府県 | 京都府 | ||||
郡 | 相楽郡 | ||||
市町村コード | 26363-0 | ||||
面積 | 36.97 km2 | ||||
総人口 |
15,483人 (推計人口、2007年3月1日) | ||||
隣接自治体 |
相楽郡山城町、木津町 笠置町、和束町 奈良県奈良市 | ||||
町の木 | クロマツ | ||||
町の花 | アジサイ | ||||
加茂町役場 | |||||
所在地 |
〒619-1195 京都府相楽郡加茂町大字里小字南古田156番地 | ||||
外部リンク | 加茂町 (Internet Archive) | ||||
座標 | 北緯34度45分07秒 東経135度51分59秒 | ||||
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ウィキプロジェクト |
奈良時代の一時期、都(恭仁京)が置かれたという歴史があり、多数の史跡・文化財を有する。日本最初の流通貨幣「和同開珎」が造られた地でもある。
河川
山
承平年間(931年 - 938年)の辞書、『和名類聚抄』に相楽郡七郷の一つ「賀茂郷」としてあらわれる。その名の由来は賀茂県主氏の居住地であったことにちなむ。加茂の字に改められたのは江戸中期の正徳年間に大洪水が起こり、その復興の際であったことが常念寺の什物記録に見える。中世には東大寺、興福寺の荘園となり、江戸時代には兎並(苧並)・里・大野・高田・北・観音寺の6か村(のちに兎並から南が分村して7か村)の広域地名として加茂郷の名が確認でき(「享保村名帳」)、いずれも伊勢津藩領であった。江戸期は木津川の水運が発達し、伊賀街道と信楽街道の交差する交通の要衝として栄えた。明治22年の町村制施行により9村合併し加茂村が発足。[1]
奈良県の県庁・奈良市に隣接していることから、大きな影響を受けている。
一般国道
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