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日本の鉄道模型販売会社 ウィキペディアから
株式会社ホビーセンターカトーは、東京都新宿区に所在する鉄道模型販売会社である。「KATO」ブランドで鉄道模型製品を製造・輸入する関水金属の子会社である。ホビセンの通称で知られ、東京都新宿区と京都府京都市下京区に店舗を構える。
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2014年1月に新社屋が竣工した5階建てのカトー本社ビル[注 1]の1・2階を使用[2]。自社製品(KATO製品)をはじめとする鉄道模型のショールームとして、その楽しさ・魅力・奥の深さを「生きた」展示で具体的にわかりやすく紹介、鉄道模型の普及・発展をめざすライブスポットとなっている[3]。社屋前には京急230形電車が保存展示されており[注 2] 、新社屋完成に前後して整備された。エントランスには、レールとSLの動輪、友情の象徴といわれるイルカの群れをアレンジした記念モニュメント『飛べ! カトー!!』を設置。作者は宮田亮平[3][4]。 屋鋪要作のジオラマや石井竜也撮影の鉄道写真が展示されている。
店舗2階の奥がイベントスペースとなっており、販売店向けの新製品説明会や鉄道模型クラブによる公開運転会、「ホビセンフェスティバル」[7]と名付けられた付けられた一般客向けのイベントなどが定期的に催されている。
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大阪府吹田市豊津町12-15の江坂駅近くに所在。江坂に移転する前(1980年代)は大阪市浪速区難波中の南海難波駅近くにあった[13]。
2016年3月19日に「KATO京都駅店」として移転・リニューアルすることに伴い、3月10日をもって閉店した[14]。
2016年3月19日、大阪店にかわって新たに京都駅駅ビル9階にオープンした、“「和」をモチーフとした”、“新しいコンセプトショップ”[14]。東京店同様、修理カウンターを設けている[14]。オリジナルグッズも販売されている[14]。京都駅店特製品以外にも、カタログに載っている通常車種に於いてもナンバー取り付け加工済み等の軽加工品、購入して直ぐに遊べる物が多数陳列されている。「京のおもたせチビロコセット (ポケットラインの独自カラーリング)」、梅小路運転区のDE10 1156(嵯峨野観光鉄道予備機)やC62 2などの限定製品を扱っている。店内は非常に狭い為、ジオラマは非常に小規模となる。狭いながらもAssyパーツの在庫は豊富である。
ホビーセンターカトーはKATO製品をベースにした自社企画品を『ラウンドハウス』ブランドで多数発売している(一般の流通ルートに乗っているため他の鉄道模型店でも購入できる)。主な製品は車両の塗装変更品[注 4]やKATO製品のメイクアップパーツ(例としては国鉄DF50形ディーゼル機関車の交換用部品、国鉄43系客車のアルミサッシ化改造を再現した窓ガラスパーツ、国鉄キハ30系気動車の前照灯をシールドビームに交換するパーツなど)である。KATOのコーポレートカラーは緑だが、ラウンドハウス製品は緑の補色である赤をパッケージに用いている。
2016年6月発売の「阪急6300系 京とれいん」からは、「ホビーセンターカトー」ブランドでの発売となった。
このほか、ファーラー社製ストラクチャー等の輸入製品、アメリカ型車両やアメリカ向け製品で使用されるカプラーパーツなどKATO USA販売の製品、T-Trak規格のモジュールボードなどがホビーセンターカトー取扱商品として全国の模型店に流通している。
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