ウェストハム・ユナイテッド・フットボール・クラブWest Ham United Football Club)は、イングランドの首都ロンドン東部をホームタウンとする、イングランドプロサッカーリーグ(プレミアリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。愛称はハマーズ(Hammers)、アイアンズ(Irons)。

概要 原語表記, 愛称 ...
ウェストハム・ユナイテッドFC
原語表記 West Ham United Football Club
愛称 The Hammers(ハマーズ)
The Irons(アイアンズ)
クラブカラー     ワインレッド
    水色
創設年 1895年
所属リーグ プレミアリーグ
所属ディビジョン 1部(2024-25
昨季リーグ順位 9位(2023-24
ホームタウン ロンドン
ホームスタジアム
ロンドン・スタジアム
収容人数 60,000[1]
代表者

デイビッド・サリバン (38.8%)
ダニエル・クレティンスキー (27%)
デイビッド・ゴールド (25.1%)

アルバート・'トリップ'・スミス (8%)[2]
Other Investors (3.8%)[3]
監督 スペインの旗 フレン・ロペテギ
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
サードカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ
閉じる

概要

ロンドンっ子の象徴とされるコックニー訛りが飛び交う東ロンドンの下町地域に本拠を構える。サポーター層は純労働者階級が多数である。ロンドンの同地区を本拠地とするミルウォールFCレイトン・オリエントFCとの対戦がダービーマッチに当る。

クラブの特徴は、育成に実績のあるユース組織を備えており、有望な若手を発掘、育成し、ビッグクラブへ放出するという典型的な「売り手」型であるといえる。近年はその傾向が顕著で、ジョー・コールリオ・ファーディナンドフランク・ランパードマイケル・キャリックジャーメイン・デフォーデクラン・ライスなどのイングランド代表選手は皆ウェストハムのユース出身である。彼らはトップチームで頭角を現し、後にビッグクラブに移籍している。

現在のホームスタジアムはロンドン・スタジアムで、2016年に1914年から112年間、本拠地として使用したアップトン・パーク(収容人数35,303人)から移行した。スタジアムでは、クラブの代表的な応援歌でもある「I'm Forever Blowing Bubbles」が試合開始前後にシャボン玉とともに流れ、サポーターはサビ部分をアカペラで合唱する。

92チームの中で、歴代の監督数が最も少ないという記録を持っており、126年間の歴史の中で、監督は22人(暫定監督も含む)のみである。しかし、2000年代に入ってからは成績が安定しないせいか、監督交代が相次いでいる。

歴史

2000年代以前

1895年、東ロンドンの造船会社テムズ・アイアンワークス(Thames Ironworks)の社員チームとして結成された。クラブの愛称「アイアンズ」「ハマーズ」はこのルーツに由来する。1898年に南部2部リーグに加入しプロ化され、その後1部に昇格。クラブの運営をめぐる争いの末、テムズ・アイアンワークスFCは1900年に解散し、その後すぐにウェストハム・ユナイテッドFCが結成された。

南部1部リーグでの試合を続けながら、1901年にウエスタンリーグに加入した。1907年にウエスタンリーグ1B部のチャンピオンとなると、1A部のフラムを1-0で破り、ウエスタンリーグで優勝した。

Thumb
オープンから2016年まで使われたかつての本拠地アップトン・パーク

1919年にフットボールリーグ2部に加入し、1923年に1部に昇格。同年には初のFAカップ決勝に進出した。この時の対戦相手はボルトンである。1932年に2部に降格し、その後の30年はほとんどを2部で過ごしたが、1958年に再び1部に昇格した。1940年にフットボールリーグウォーカップで初優勝した。

1961年、ロン・グリーンウッドが監督に就任すると、1964年にFAカップ優勝、1965年にUEFAカップウィナーズカップ優勝を果たす。1966年のFIFAワールドカップの時のイングランド代表の主要メンバーは、キャプテンのボビー・ムーアマーティン・ピータースジェフ・ハーストといったウェストハムの選手達であった。1974-75シーズンにグリーンウッドは総合監督に就任し、アシスタントのジョン・ライアルを監督に任命した。1976年に再びUEFAカップウィナーズカップ決勝に進出したが、2-4でアンデルレヒトに敗れた。FAカップは1964年、1975年、1980年に優勝。1923年と2006年にも決勝に出場した。

2000年代

2004-05シーズンにチャンピオンシップで6位ながらも、プレミアリーグ昇格プレーオフで勝利を収めて昇格を果たした。昇格直後の2005-06シーズンのリーグ戦で9位に入り、FAカップでも準優勝している。クラブは2006年11月に、実業家エガート・マグヌソン率いるアイスランドのグループによって1億2600万ユーロ(約200億円)で買収された。マグヌソンはアイスランド・サッカー協会会長とUEFA理事会理事を兼任している。

2006-07シーズン、初めにワールドカップ・ドイツ大会で活躍したアルゼンチン代表のカルロス・テベスハビエル・マスチェラーノを補強して注目を集めたが、同シーズンは前シーズンから一転して苦しい戦いとなった。開幕から数試合はまずまずの成績だったものの、その後ほとんど勝てなくなり、3月4日、トッテナムとのロンドンダービーでショッキングな逆転負けを喫するとついに最下位に転落してしまう。しかし3月17日のブラックバーン戦で勝利すると、最後の9試合を7勝2敗の好成績で乗り切り、最終的に15位でシーズンを終えた。

2007-08シーズンはプレミアリーグ10位で終わった。2008-09シーズンは早々、2006年12月より前監督アラン・パーデューに代わり指揮をしていたアラン・カービシュリー監督が辞任し、ジャンフランコ・ゾラがクラブ史上の12人目の監督に就任した。2009-10シーズンは降格圏と勝ち点5差の17位で終わり[4]、シーズン終了2日後の2010年5月11日にゾラを解任し[5]、6月3日、アヴラム・グラントが4年契約で監督に就任した[6]

2010年代

2010-11シーズンはシーズンを通して降格圏に低迷し、2011年5月15日にウィガンにアウェーで2-3で敗れてチャンピオンシップへの降格が決まった。試合後にグラントを解任し[7]、6月1日、サム・アラダイスが監督に就任した[8]

2011-12シーズンはリーグ3位で昇格プレーオフに回り、準決勝でカーディフ・シティを破り、2012年5月19日に行われた決勝でブラックプールに2-1で勝利して1年でプレミアリーグに復帰した[9]。以降のシーズンではプレミアリーグに定着しているものの、2013-14シーズンはシーズン途中にディラン・トンビデスを精巣がんで亡くしてしまう。2014-15シーズンはマウロ・サラテシェイフ・クヤテエネル・バレンシアディアフラ・サコアレクサンドル・ソングらを獲得した一方で、ジョー・コールアルー・ディアッラらを放出した。冬の移籍市場ではネネを獲得。

2015-16シーズンはペドロ・オビアングディミトリ・パイェアンジェロ・オグボンナマヌエル・ランシーニニキツァ・イェラヴィッチマイケル・アントニオビクター・モーゼスを獲得。またソングをバルセロナから再獲得した。一方でカールトン・コール、ネネ、スチュワート・ダウニングケヴィン・ノーランらを放出。

2016-17シーズンより、本拠地を2012年ロンドンオリンピックパラリンピックのメイン競技場として使用されたロンドン・スタジアムに移した。移籍市場ではソフィアン・フェグリアンドレ・アイェウホーヴァル・ノルトヴェイトアルバロ・アルベロアギョクハン・トレシモーネ・ザザらを獲得した。冬の移籍市場ではパイェがオリンピック・マルセイユに移籍したが、ジョゼ・フォンテロバート・スノッドグラスを獲得した。

2017-18シーズン、夏の移籍市場でパブロ・サバレタジョー・ハートマルコ・アルナウトヴィッチらを獲得したが、開幕から3連敗など、リーグ序盤戦から低調なパフォーマンスが続き、11月にスラベン・ビリッチ監督を解任した。後任にはデイヴィット・モイーズを置き、前政権よりかは持ち直したものの、勝ちきれない試合が多く、最終的には、13位でシーズンを終えた。アルナウトヴィッチがチーム最多の11得点を記録した。

2018-19シーズン、監督にチリ人マヌエル・ペレグリーニを招集し、移籍市場では夏冬通じて10人もの選手を獲得した。スウォンジーからウカシュ・ファビアンスキを、トゥールーズからイッサ・ディオプラツィオからはフェリペ・アンデルソンら獲得した。リーグ戦では開幕から4連敗を喫するなど最悪のスタートとなったが、徐々に復調。結果リーグ10位でシーズンを締めくくった。

2019-20シーズンは低調な出来が続き、20節のレスター・シティ戦の敗北を受けマヌエル・ペレグリーニ監督を解任。後任としてデイヴィット・モイーズが再び就任した。冬の移籍市場ではハル・シティからジャロッド・ボーウェンスラヴィア・プラハからトマーシュ・ソウチェクを獲得。モイーズ就任以降は守備が安定し、最終的に16位でシーズンを終えた。

2020年代

2020-21シーズンもモイーズ体制が継続。夏の移籍市場ではワトフォードFCからセンターバックのクレイグ・ドーソン、ソウチェクの推薦を受けスラヴィア・プラハからヴラディミール・ツォウファルブレントフォードからサイード・ベンラーマを獲得した。開幕戦のニューカッスル・ユナイテッド戦では低調なパフォーマンスで0-2の敗戦を喫し、降格候補の筆頭とも言われた。しかし2節のアーセナルFC戦以降5バックを導入したことで攻守に改善を見せる。3節のウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC戦で4-0と今季初勝利を記録すると、4節のレスター・シティ戦でも3-0と大勝した。5節のトッテナム・ホットスパーFC戦では前半に3得点を浴びるも、80分からファビアン・バルブエナダビンソン・サンチェスのオウンゴール、マヌエル・ランシニのゴールで追いついた。その後も安定したパフォーマンスで勝ち点を積み上げ、1月にはマンチェスター・ユナイテッドFCからジェシー・リンガードをレンタルで獲得。デビュー戦のアストン・ヴィラFC戦で2ゴールを挙げる活躍を見せると、その後もハイパフォーマンスを連発し、トップ下のレギュラーとしてチームを牽引した。UEFAチャンピオンズ・リーグ出場までにはあと一歩届かなかったものの、最終的にシーズンを6位で終えUEFAヨーロッパリーグの出場権を獲得した。

2021-22シーズン、チェルシーFCからフランス代表センターバックのクル・ズマを約3000万ポンドの移籍金で獲得。さらにCSKAモスクワからクロアチア代表ミッドフィルダーのニコラ・ヴラシッチを完全移籍で獲得。またスパルタク・モスクワからチェコ代表ミッドフィルダーのアレックス・クラールを買取りオプション付きのレンタルで獲得した。

2022-23シーズン、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグでは決勝でACFフィオレンティーナを2-1で破って優勝を果たした[10]

ユニホーム

さらに見る 年度, メーカー ...
年度 メーカー 胸スポンサー
1976–80 Admiral なし
1980–83 Adidas
1983–87 AVCO Trust
1987–89 Scoreline
1989–93 Bukta BAC Windows
1993–97 Pony Dagenham Motors
1997–98 None
1998–99 Dr. Martens
1999–03 Fila
2003–07 Reebok Jobserve
2007–08 Umbro XL.com
2008–10 SBOBET
2010–13 Macron
2013-15 Adidas alpari
2015- Umbro betway
閉じる

エンブレム

エンブレムは1923年のFAカップ決勝進出時に、チーム発足にちなんだ2本のハンマーを交叉させたマークが使われたのがはじまりである。1950年に正式なエンブレムが決まった。1965年のヨーロッパカップの際にエンブレムにの図案が追加されたが、この城は地元のブーリン城であり、名称はアン・ブーリンが元になっている。

一時ハンマーのみの図案に戻されたが、1997年にワインレッド水色、そして城とハンマーを黄色で描くエンブレムになった[11]。現在は再びハンマーのみの図案になっている。

チームカラーのワインレッドと水色の組み合わせは1897年のユニフォームに始まる。諸説あるが、地元の他2チームが使っていた色を採用したとか、強豪のアストン・ヴィラを真似たとか、またある選手がアストン・ヴィラの選手に徒競走で勝ちユニフォームを貰ったことが起源だとの逸話もある。

タイトル

国内タイトル

国際タイトル

過去の成績

さらに見る シーズン, リーグ戦 ...
シーズン リーグ戦 カップ戦 リーグ杯 欧州カップ / その他 最多得点者
ディビジョン順位選手得点
1963-64 ディビジョン1 4214121669744014位 優勝 準決勝敗退 イングランドの旗 ジョニー・バーン英語版33
1964-65 42194198271429位 4回戦敗退 2回戦敗退 カップウィナーズカップ 優勝 30
1965-66 421591870833912位 4回戦敗退 準優勝 カップウィナーズカップ 準決勝敗退 イングランドの旗 ジェフ・ハースト40
1966-67 421482080843616位 3回戦敗退 準決勝敗退 41
1967-68 4214101873693812位 5回戦敗退 4回戦敗退 25
1968-69 421318116650448位 5回戦敗退 3回戦敗退 31
1969-70 4212121851603617位 3回戦敗退 3回戦敗退 18
1970-71 4210141847603420位 3回戦敗退 3回戦敗退 16
1971-72 4212121847513614位 5回戦敗退 準決勝敗退 バミューダ諸島の旗 クライド・ベスト英語版23
1972-73 421712136753466位 4回戦敗退 3回戦敗退 イングランドの旗 ポップ・ロブソン英語版28
1973-74 4211151655663718位 3回戦敗退 2回戦敗退 イングランドの旗 ビリー・ボンズ英語版
バミューダ諸島の旗 クライド・ベスト英語版
13
1974-75 4213131658593913位 優勝 3回戦敗退 イングランドの旗 ビリー・ジェニングス英語版14
1975-76 4213101948613618位 3回戦敗退 4回戦敗退 カップウィナーズカップ 準優勝 イングランドの旗 アラン・テイラー英語版17
1976-77 4211141746653617位 4回戦敗退 4回戦敗退 イングランドの旗 ポップ・ロブソン英語版14
1977-78 421282252693220位 4回戦敗退 2回戦敗退 11
1978-79 ディビジョン2 421814107039505位 3回戦敗退 2回戦敗退 26
1979-80 42207155443477位 優勝 準々決勝敗退 イングランドの旗 デイビッド・クロス英語版18
1980-81 42281047929661位 3回戦敗退 準優勝 カップウィナーズカップ 準々決勝敗退 32
1981-82 ディビジョン1 421416126657589位 4回戦敗退 3回戦敗退 19
1982-83 42204186862648位 3回戦敗退 準々決勝敗退 イングランドの旗 ポール・ゴッダード英語版
ベルギーの旗 フランソワ・ファン・デル・エルスト英語版
12
1983-84 42179166055609位 5回戦敗退 4回戦敗退 イングランドの旗 トニー・コッティ英語版19
1984-85 4213121751685116位 準々決勝敗退 3回戦敗退 24
1985-86 42266107440843位 準々決勝敗退 3回戦敗退 スコットランドの旗 フランク・マカヴェニー英語版28
1986-87 4214101852675215位 準々決勝敗退 5回戦敗退 イングランドの旗 トニー・コッティ英語版29
1987-88 409151640524216位 4回戦敗退 3回戦敗退 15
1988-89 381082037623819位 準々決勝敗退 準決勝敗退 シエラレオネの旗 リロイ・ロゼニア英語版15
1989-90 ディビジョン2 462012148057727位 3回戦敗退 準決勝敗退 イングランドの旗 ジュリアン・ディックス英語版14
1990-91 46241576034872位 準決勝敗退 3回戦敗退 イングランドの旗 トレヴァー・モーリー英語版17
1991-92 プレミアリーグ 429112237593822位 5回戦敗退 4回戦敗退 イングランドの旗 マイク・スモール英語版18
1992-93 ディビジョン1 462610108141882位 4回戦敗退 2回戦敗退 イングランドの旗 トレヴァー・モーリー英語版22
1993-94 プレミアリーグ 4213131647585213位 準々決勝敗退 3回戦敗退 16
1994-95 4213111844485014位 4回戦敗退 4回戦敗退 イングランドの旗 トニー・コッティ英語版15
1995-96 381491543525110位 4回戦敗退 3回戦敗退 12
1996-97 3810121639484214位 3回戦敗退 4回戦敗退 イングランドの旗 ポール・キットソン英語版
イングランドの旗 ジュリアン・ディックス英語版
9
1997-98 38168145657568位 準々決勝敗退 準々決勝敗退 ウェールズの旗 ジョン・ハートソン24
1998-99 38169134653575位 3回戦敗退 2回戦敗退 イングランドの旗 イアン・ライト9
1999-00 381510135253559位 3回戦敗退 準々決勝敗退 インタートトカップ
UEFAカップ
優勝

2回戦敗退
イタリアの旗 パオロ・ディ・カーニオ17
2000-01 3810121645504215位 準々決勝敗退 4回戦敗退 マリ共和国の旗 フレデリック・カヌーテ14
2001-02 38158154857537位 4回戦敗退 2回戦敗退 イングランドの旗 ジャーメイン・デフォー14
2002-03 3810121642594218位 4回戦敗退 3回戦敗退 11
2003-04 ディビジョン1 461917106745744位 5回戦敗退 3回戦敗退 15
2004-05 チャンピオンシップ 462110156656736位 4回戦敗退 3回戦敗退 イングランドの旗 マーロン・ヘアウッド22
2005-06 プレミアリーグ 38167155255559位 準優勝 3回戦敗退 16
2006-07 381252135594115位 4回戦敗退 3回戦敗退 UEFAカップ 1回戦敗退 イングランドの旗 ボビー・ザモラ11
2007-08 3813101542504910位 3回戦敗退 準々決勝敗退 イングランドの旗 ディーン・アシュトン12
2008-09 38149154245519位 5回戦敗退 3回戦敗退 イングランドの旗 カールトン・コール10
2009-10 388111947663517位 3回戦敗退 4回戦敗退 10
2010-11 387121943703320位 準々決勝敗退 準決勝敗退 11
2011-12 チャンピオンシップ 46241488148863位 3回戦敗退 1回戦敗退 15
2012-13 プレミアリーグ 3812101645534610位 3回戦敗退 3回戦敗退 イングランドの旗 ケヴィン・ノーラン10
2013-14 381172040514013位 3回戦敗退 準決勝敗退 7
2014-15 3812111544474712位 5回戦敗退 2回戦敗退 セネガルの旗 ディアフラ・サコ11
2015-16 38161486265627位 準々決勝敗退 3回戦敗退 UEFAヨーロッパリーグ 予選3回戦敗退 フランスの旗 ディミトリ・パイェ12
2016-17 381291747644511位 3回戦敗退 準々決勝敗退 ヨーロッパリーグ プレーオフ敗退 ジャマイカの旗 マイケル・アントニオ9
2017-18 3810121648684213位 4回戦敗退 準々決勝敗退 オーストリアの旗 マルコ・アルナウトヴィッチ11
2018-19 381571652555210位 4回戦敗退 4回戦敗退 11
2019-20 381091949623916位 4回戦敗退 3回戦敗退 ジャマイカの旗 マイケル・アントニオ10
2020-21 38198116247656位 5回戦敗退 4回戦敗退 ジャマイカの旗 マイケル・アントニオ
チェコの旗 トマーシュ・ソウチェク
10
2021-22 38168146051567位 5回戦敗退 準々決勝敗退 ヨーロッパリーグ 準決勝敗退 イングランドの旗 ジャロッド・ボーウェン18
2022-23 381172042554014位 5回戦敗退 準々決勝敗退 ヨーロッパカンファレンスリーグ 優勝 ジャマイカの旗 マイケル・アントニオ14
2023-24 381410146074529位 3回戦敗退 準々決勝敗退 ヨーロッパリーグ ベスト16 イングランドの旗 ジャロッド・ボーウェン20
2024-25 38 不明の旗
閉じる

欧州の成績

さらに見る シーズン, 大会 ...
シーズン 大会 ラウンド 対戦相手 ホーム アウェー 合計
1964-65 UEFAカップウィナーズカップ 1回戦 ベルギーの旗 ヘント 1-1 1-0 2-1
2回戦 チェコスロバキアの旗 スパルタ・プラハ 2-0 1-2 3-2
準々決勝 スイスの旗 ローザンヌ・スポルト 4-3 2-1 6-4
準決勝 スペインの旗 レアル・サラゴサ 2-1 1-1 3-2
決勝 西ドイツの旗 1860ミュンヘン 2-0
1965-66 UEFAカップウィナーズカップ 2回戦 ギリシャの旗 オリンピアコス 4-0 2-2 6-2
準々決勝 東ドイツの旗 マクデブルク 1-0 1-1 2-1
準決勝 西ドイツの旗 ボルシア・ドルトムント 1-2 1-3 2-5
1975-76 UEFAカップウィナーズカップ 1回戦 フィンランドの旗 ラハティ 3-0 2-2 5-2
2回戦 ソビエト連邦の旗 アララト・エレバン 3-1 1-1 4-2
準々決勝 オランダの旗 ADO 3-1 2-4 5-5 (a)
準決勝 西ドイツの旗 フランクフルト 3-1 1-2 4-3
決勝 ベルギーの旗 アンデルレヒト 2-4
1980-81 UEFAカップウィナーズカップ 1回戦 スペインの旗 カスティージャ 5-1 1-3 6-4
2回戦 ルーマニアの旗 ポリテフニカ・ティミショアラ 4-0 0-1 4-1
準々決勝 ソビエト連邦の旗 ディナモ・トビリシ 1-4 1-0 2-4
1999 UEFAインタートトカップ 3回戦 フィンランドの旗 ヨケリト 1-0 1-1 2-1
準決勝 オランダの旗 ヘーレンフェーン 1-0 1-0 2-0
決勝 フランスの旗 メス 0-1 3-1 3-2
1999-00 UEFAカップ 1回戦 クロアチアの旗 オシエク 3-0 3-1 6-1
2回戦 ルーマニアの旗 FCSB 0-0 0-2 0-2
2006-07 UEFAカップ 1回戦 イタリアの旗 パレルモ 0-1 0-3 0-4
2015-16 UEFAヨーロッパリーグ 予選1回戦 アンドラの旗 ルシタノス 3-0 1-0 4-0
予選2回戦 マルタの旗 ビルキルカラ 1-0 0-1 1-1
(5-3 p)
予選3回戦 ルーマニアの旗 アストラ・ジュルジュ 2-2 1-2 3-4
2016-17 UEFAヨーロッパリーグ 予選3回戦 スロベニアの旗 ドムジャレ 3-0 1-2 4-2
プレーオフ ルーマニアの旗 アストラ・ジュルジュ 0-1 1-1 1-2
2021-22 UEFAヨーロッパリーグ グループH クロアチアの旗 ディナモ・ザグレブ 0-1 2-0 1位
ベルギーの旗 ヘンク 3-0 2-2
オーストリアの旗 ラピード・ウィーン 2-0 2-0
ラウンド16 スペインの旗 セビージャ 2-0
(延長)
0-1 2-1
準々決勝 フランスの旗 リヨン 1-1 3-0 4-1
準決勝 ドイツの旗 アイントラハト・フランクフルト 1-2 0-1 1-3
2022-23 UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ プレーオフ デンマークの旗 ヴィボー 3-1 3-0 6-1
グループB ルーマニアの旗 FCSB 3-1 3-0 1位
デンマークの旗 シルケボー 1-0 3-2
ベルギーの旗 アンデルレヒト 2-1 1-0
ラウンド16 キプロスの旗 ラルナカ 4-0 2-0 6-0
準々決勝 ベルギーの旗 ヘント 4-1 1-1 5-2
準決勝 オランダの旗 AZ 2-1 1-0 3-1
決勝 イタリアの旗 フィオレンティーナ 2-1
2023-24 UEFAヨーロッパリーグ グループA セルビアの旗 TSC 3-1 1-0 1位
ドイツの旗 フライブルク 2-0 2-1
ギリシャの旗 オリンピアコス 1-0 1-2
ラウンド16 ドイツの旗 フライブルク 5-0 0-1 5-1
準々決勝 ドイツの旗 レバークーゼン 1-1 0-2 1-3
閉じる

現所属メンバー

プレミアリーグ 2024-25シーズン 開幕フォーメーション(4-1-4-1
2024年8月30日現在[12]

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

※括弧内の国旗はその他の保有国籍を、★はホーム・グロウン選手、☆は21歳以下の選手を示す。

監督

ローン移籍選手

in

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

さらに見る No., Pos. ...
閉じる
out

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

さらに見る No., Pos. ...
閉じる

永久欠番

注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。

さらに見る No., Pos. ...
No. Pos. 選手名
6 DF イングランド ボビー・ムーア
No. Pos. 選手名
38 FW オーストラリア ディラン・トンビデス
閉じる

歴代監督

歴代所属選手

表彰

ハマーズ・オブ・ザ・イヤー

ハマーズ・オブ・ザ・イヤー(Hammer of the Year)は、サポーターが選ぶそのシーズンに最も印象的な活躍をした選手に贈られる賞である[13]

トレヴァー・ブルッキングは1976年から78年にかけて3年連続で受賞した最初の選手である。同時に彼は最多となる5回(1972年、1976年、1977年、1978年、1984年)の受賞回数を誇る。ルデク・ミクロシュコ英語版は、イギリス国外の選手として初めて受賞した選手であり、2009年から2011年にかけてはスコット・パーカーがブルッキング以来となる3年連続の受賞を果たした。

さらに見る 受賞年, 受賞者 ...
受賞年受賞者準受賞者
1958イングランドの旗 アンディ・マルコム英語版
1959イングランドの旗 ケン・ブラウン英語版
1960イングランドの旗 マルコム・ムスグローブ英語版
1961イングランドの旗 ボビー・ムーア
1962スコットランドの旗 ローリー・レスリー英語版スコットランドの旗 ジョン・ディック英語版
1963イングランドの旗 ボビー・ムーアイングランドの旗 ジム・スタンデン英語版
1964イングランドの旗 ジョニー・バーン英語版イングランドの旗 ボビー・ムーア
1965イングランドの旗 マーティン・ピータースイングランドの旗 ボビー・ムーア
1966イングランドの旗 ジェフ・ハーストイングランドの旗 マーティン・ピータース
1967イングランドの旗 ジェフ・ハーストイングランドの旗 ボビー・ムーア
1968イングランドの旗 ボビー・ムーアイングランドの旗 トレヴァー・ブルッキング
1969イングランドの旗 ジェフ・ハーストイングランドの旗 ビリー・ボンズ英語版
1970イングランドの旗 ボビー・ムーアイングランドの旗 ビリー・ボンズ英語版
1971イングランドの旗 ビリー・ボンズ英語版イングランドの旗 ボビー・ムーア
1972イングランドの旗 トレヴァー・ブルッキングスコットランドの旗 ボビー・ファーガソン英語版
1973イングランドの旗 ポップ・ロブソン英語版イングランドの旗 トレヴァー・ブルッキング
1974イングランドの旗 ビリー・ボンズ英語版イングランドの旗 マーヴィン・デイ英語版
1975イングランドの旗 ビリー・ボンズ英語版イングランドの旗 マーヴィン・デイ英語版
1976イングランドの旗 トレヴァー・ブルッキングイングランドの旗 グラハム・パドン英語版
1977イングランドの旗 トレヴァー・ブルッキングイングランドの旗 アラン・デヴォンシャー英語版
1978イングランドの旗 トレヴァー・ブルッキング
1979イングランドの旗 アラン・デヴォンシャー英語版イングランドの旗 ポップ・ロブソン英語版
1980イングランドの旗 アルヴィン・マーティン英語版スコットランドの旗 レイ・スチュワート英語版
1981イングランドの旗 フィル・パークス英語版イングランドの旗 ジェフ・パイク英語版
1982イングランドの旗 アルヴィン・マーティン英語版イングランドの旗 トレヴァー・ブルッキング
1983イングランドの旗 アルヴィン・マーティン英語版イングランドの旗 フィル・パークス英語版
1984イングランドの旗 トレヴァー・ブルッキングイングランドの旗 トニー・コッティ英語版
1985イングランドの旗 ポール・アレン英語版イングランドの旗 トニー・コッティ英語版
1986イングランドの旗 トニー・コッティ英語版スコットランドの旗 フランク・マカヴェニー英語版
1987イングランドの旗 ビリー・ボンズ英語版イングランドの旗 マーク・ウォード英語版
1988イングランドの旗 スチュワート・ロブソン英語版イングランドの旗 ビリー・ボンズ英語版
1989イングランドの旗 ポール・インスイングランドの旗 ジュリアン・ディックス英語版
1990イングランドの旗 ジュリアン・ディックス英語版イングランドの旗 スチュアート・スレイター英語版
1991チェコの旗 ルデク・ミクロシュコ英語版イングランドの旗 ジョージ・パリス英語版
1992イングランドの旗 ジュリアン・ディックス英語版イングランドの旗 スティーブ・ポッツ英語版
1993イングランドの旗 スティーブ・ポッツ英語版イングランドの旗 ケヴィン・キーン英語版
1994イングランドの旗 トレヴァー・モーリー英語版イングランドの旗 マティ・ホームズ英語版
1995イングランドの旗 スティーブ・ポッツ英語版イングランドの旗 トニー・コッティ英語版
1996イングランドの旗 ジュリアン・ディックス英語版北アイルランドの旗 イアン・ダウイー英語版
1997イングランドの旗 ジュリアン・ディックス英語版クロアチアの旗 スラベン・ビリッチ
1998イングランドの旗 リオ・ファーディナンド北アイルランドの旗 スティーブ・ロマーズ英語版
1999トリニダード・トバゴの旗 シャカ・ヒスロップイングランドの旗 イアン・ピアーズ英語版
2000イタリアの旗 パオロ・ディ・カーニオイングランドの旗 トレヴァー・シンクレア
2001イングランドの旗 スチュアート・ピアースイタリアの旗 パオロ・ディ・カーニオ
2002フランスの旗 セバスチャン・シュメル英語版イングランドの旗 ジョー・コール
2003イングランドの旗 ジョー・コールイングランドの旗 ジャーメイン・デフォー
2004イングランドの旗 マシュー・エザリントンイングランドの旗 マイケル・キャリック
2005イングランドの旗 テディ・シェリンガムイングランドの旗 マーク・ノーブル
2006ウェールズの旗 ダニー・ガビドンイングランドの旗 マーロン・ヘアウッド
2007アルゼンチンの旗 カルロス・テベスイングランドの旗 ボビー・ザモラ
2008イングランドの旗 ロバート・グリーン北アイルランドの旗 ジョージ・マッカートニー
2009イングランドの旗 スコット・パーカーイングランドの旗 ロバート・グリーン
2010イングランドの旗 スコット・パーカーイタリアの旗 アレッサンドロ・ディアマンティ
2011イングランドの旗 スコット・パーカーイングランドの旗 ロバート・グリーン
2012イングランドの旗 マーク・ノーブルイングランドの旗 ジェームズ・トムキンス
2013ニュージーランドの旗 ウィンストン・リードフィンランドの旗 ユッシ・ヤースケライネン
2014イングランドの旗 マーク・ノーブルスペインの旗 アドリアン
2015イングランドの旗 アーロン・クレスウェルスペインの旗 アドリアン
2016フランスの旗 ディミトリ・パイェジャマイカの旗 マイケル・アントニオ
2017ジャマイカの旗 マイケル・アントニオアルゼンチンの旗 マヌエル・ランシニ
2018オーストリアの旗 マルコ・アルナウトヴィッチイングランドの旗 デクラン・ライス
2019ポーランドの旗 ウカシュ・ファビアンスキイングランドの旗 デクラン・ライス
2020イングランドの旗 デクラン・ライスイタリアの旗 アンジェロ・オグボンナ
2021チェコの旗 トマーシュ・ソウチェクイングランドの旗 デクラン・ライス
2022イングランドの旗 デクラン・ライスイングランドの旗 ジャロッド・ボーウェン
2023イングランドの旗 デクラン・ライスアルジェリアの旗 サイード・ベンラーマ
2024イングランドの旗 ジャロッド・ボーウェンガーナの旗 モハメド・クドゥス
閉じる

生涯功労賞

生涯功労賞(Lifetime Achievement Award)は、クラブに多大な貢献をした選手に贈られる賞である[13]

最初の受賞者には、クラブ最多の出場回数(799試合)を記録するビリー・ボンズ英語版はが受賞した[14]。翌年、ハマーズ・オブ・ザ・イヤー最多受賞者のトレヴァー・ブルッキングが受賞。1977-78シーズンにクラブが降格した際、彼は当時イングランド代表のメンバーでありながらクラブに残留することを決断した[15]。2016年にはジョフ・ハーストが受賞。彼は1966年のワールドカップ決勝でハットトリックを達成し、クラブでは1968年のサンダーランド戦で1試合中に6得点を挙げるダブルハットトリックを達成した[16]

さらに見る 受賞年, 受賞者 ...
受賞年受賞者
2013イングランドの旗 ビリー・ボンズ英語版 MBE
2014イングランドの旗 サートレヴァー・ブルッキング
2015イングランドの旗 マーティン・ピータース MBE
2016イングランドの旗サー・ジョフ・ハースト
2017イングランドの旗 ボビー・ムーア OBE
2018イングランドの旗 ケン・ブラウン英語版
2019イングランドの旗 ロニー・ボイス英語版
閉じる

マーク・ノーブル・ヤング・ハマーズ・オブ・ザ・イヤー

マーク・ノーブル・ヤング・ハマーズ・オブ・ザ・イヤー(Mark Noble Young Hammer of the Year)は、そのシーズンに最も活躍した若手選手に贈られる賞であり、いわゆるクラブ年間最優秀若手選手賞にあたる。2022年以前はヤング・ハマーズ・オブ・ザ・イヤー(Young Hammer of the Year)という名称であったが、2000年から2022年に引退するまで活躍したマーク・ノーブルに敬意を称え改称された[17]

デクラン・ライスは2017年から2019年まで3年連続で受賞し、ウェストハムからアーセナルに移籍する際には当時の英国史上最高額である総額1億500万ポンドの移籍金を記録した[18]

ディラン・トンビデス賞

ディラン・トンビデス賞(Dylan Tombides Award)は、アカデミーの優秀な選手に贈られるもので、ウェストハムとU-23オーストラリア代表の選手でありながら2014年4月に20歳の若さでこの世を去ったディラン・トンビデスに敬意を表して名付けられた[13][19]

さらに見る 受賞年, 受賞者 ...
受賞年受賞者
2014アイルランドの旗 ジョシュ・カレン
2015イングランドの旗 リース・オックスフォード
2016イングランドの旗 デクラン・ライス
2017ポルトガルの旗 ドミンゴス・クイナ
2018アイルランドの旗 コナー・コベントリー英語版
2019イングランドの旗 アジ・アリース英語版
2020イングランドの旗 ウィル・グリニッジ英語版
2021イングランドの旗 ジェイデン・フェブリエ英語版
2022イングランドの旗 ソニー・パーキンス英語版
2023イングランドの旗 ギオデン・コドゥア英語版
2024イングランドの旗 Ezra Mayers
閉じる

脚注

外部リンク

Wikiwand in your browser!

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.

Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.

Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.