高校時代、軽音楽部に入部した。そこで出会った2学年上の先輩である劇作家ケラリーノ・サンドロヴィッチに誘われて、バンド『有頂天』にドラマーとして参加することとなった。高2、高3の時はライブハウスに入り浸る。ケラリーノはバンドの片手間に演劇部や映画研究会に出入りしており、バンドのステージ上でコメディ的なこともやっていた。その後ケラリーノが『劇団健康』を立ち上げたため、そこにも誘われ、犬山イヌコや田口トモロヲらとともに参加した[5]。
かつての有頂天、筋肉少女帯、ガガーリン時代にはドラマー美濃介として在籍していた。
93年にKERAが旗揚げした劇団ナイロン100℃の劇団員(看板俳優)として、今日にいたるまでキャリアを積む。妻は四コマ漫画家の佐藤ゆうこ。
舞台
- ホワイトソング〜意味盗り合戦〜
- 逆回転アワー〜日本一アブナイお芝居〜
- カイカイデー
- ヒトとアブラ〜ソシアルマネー〜
- ホワイトソング〜意味盗り合戦'88〜
- カラフルメリィでオハヨ〜いつもの軽い致命傷の朝〜
- 問題あり
- 後ろ姿の素敵な僕たち〜ナニカモ国のコレシカ探し〜
- 季節はずれのへっぴょもそ
- スマナイ。
- プチ天変地異
- BARABARA2
- 牛の人
- ボーイフレンド
- アルタード・ステーツ
- 愛と死〜LOVE&DEATH〜
- カラフルメリィでオハヨ〜いつもの軽い致命傷の朝91〜
- SUNDAY AFTERNOON
- テクノカツゲキ・ウチハソバヤジャナイ
- スマナイ。PARTY MIX
- トーキョーあたり
ナイロン100℃時代
- 予定外 - 郵便配達員
- ウチハソバヤジャナイ〜version100℃〜 - 医師B
- 4.A.M - ゼリグ
- カラフルメリィでオハヨ'97〜いつもの軽い致命傷の朝〜 - みのすけ少年
- 薔薇と大砲〜フリドニア日記#2〜 - グンナル・マンドレイク神父
- テイク・ザ・マネー・アンド・ラン - 耳夫
- ノーアート・ノーライフ - ヒライ
- 男性の好きなスポーツ - ウツキ
- 消失 - スタンリー・フォルティ
- 黒い十人の女 - 風
- 百年の秘密 - チャド・アビントン
- デカメロン21〜あるいは、男性の好きなスポーツ外伝〜 - 卯木
- 江戸時代の思い出[6]
など
外部出演
- 空飛ぶ雲の上団五郎一座 「アチャラカ再誕生」(2002年)
- 流山児★事務所公演「殺人狂時代」(2002年)
- 真夏の夜の夢(2004年/演出 木野花)
- 劇団健康「トーキョーあたり」(2005年)
- ルル(2005年/構成・演出 白井晃)
- トランス elder version(2005年/作・演出 鴻上尚史)
- 東京ハートブレイカーズ公演『アポロ・ボーイズ –THE APOLLO BOYZ-』(2006年)
- ニコラスマクファーソン(2006年)
- アメリカ現代戯曲リーディング(2006年)
- ドラマリーディング「ガレキ」(2006年)
- 殺人者(2007年)
- HYMNS(2008年)
- グリング「吸血鬼」(2009年)
- アポロボーイズ「Bye Bye SUPERSTAR」(2009年)
- GS近松商店(2015年9月 - 10月、大阪 新歌舞伎座)[7]
- GOKÛ(2016年) - 猪八戒 役
- 墓場、女子高生 (2016年)
- M.バタフライ(2022年)[8]
- 閃光ばなし(2022年9月26日 - 10月2日、ロームシアター京都 / 10月8日 - 30日、東京建物 Brillia HALL) - 菊田甚八 役[9][10][11]
- COCOON PRODUCTION 2023『パラサイト』(2023年6月5日 - 7月2日〈予定〉、THEATER MILANO-Za / 7月7日 - 17日〈予定〉、新歌舞伎座)[12]
バラエティー
- ゴッドタンキス我慢選手権ファイナル(テレビ東京) - 医師
出典
“みのすけ”. タレントデータバンク. 2022年1月7日閲覧。
“みのすけ”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2022年1月7日閲覧。