陸前矢作駅
岩手県陸前高田市にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
岩手県陸前高田市にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
陸前矢作駅(りくぜんやはぎえき)は、岩手県陸前高田市矢作町字打越(うちごし)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大船渡線BRT(バス高速輸送システム)のバス停留所である。元々は同社の大船渡線の鉄道駅であった。
鉄道建設中の1932年(昭和7年)5月、従事していた日本と朝鮮の作業員の間に乱闘が発生し、3名の死者を出した矢作事件が起こった場所である。
大船渡線BRTとしては陸前高田方面からの終着駅であり、専用道の終端にあるバス回転場に乗降場が設けられている。
乗降場には待合室・トイレが整備されている。これとは別に鉄道駅の駅舎待合室も開放されていたが、2020年(令和2年)4月以降に撤去された。
震災前は相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、気仙沼駅管理の無人駅であった[1]。ホームは互い違いに設置され、構内踏切で連絡していた。旧鉄道駅舎は1998年(平成10年)に簡易なものに立て直されたものである[1]。
のりば
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は10人である[利用客数 1]。
2013年度(平成25年度)以降の推移は以下のとおりである。
田園地帯である。2011年(平成23年)の東日本大震災に伴う大津波が約1キロメートル下流にまで押し寄せたが、当駅施設に特段の被害はなかった。陸前高田市内の鉄道駅で、津波による流失を免れたのは当駅のみである。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.