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辻 凪子(つじ なぎこ、1995年9月1日 - )は、日本の女優、映画監督。
大阪府出身。大阪府立東住吉高等学校芸能文化科[1]、京都造形芸術大学映画学科俳優コース卒業(8期生)[2]。DASH所属(Dプロモーション業務委託)[3][4]。劇団間座座員。
東住吉高校芸能文化科在学中よりプロの舞台に立ち[5]、黒木華らを輩出した京都造形芸術大学映画学科俳優コースへ進学すると演技を学びつつ映像作品にも進出し、在学中より大阪を拠点に多くの舞台やインディーズ映画に出演。2015年にはオーディションを経て第11回シネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2)の俳優特待生[6]に選出され、『誰もわかってくれない』で長編映画に初出演[5][7]。2016年には間寛平が旗揚げした劇団間座[8]に加わり、同年度後期放送のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』に出演[9]。2017年度後期放送のNHK連続テレビ小説『わろてんか』では「安来節乙女組」メンバー・小豆沢とわ役を好演して黒木華らに続く新たな「昭和顔」女優として注目を浴びた[10][11]。
2018年3月に大学を卒業し、同年より上京して拠点を東京に移し活動を開始[12]。2021年1月より所属事務所をDASHへ移籍し[注 1][3]、令和の喜劇女優を目指している[4]。
大学在学中に受講した青山真治と北小路隆志が指導するゼミの課題として、2回生時に自ら主演を務め初監督作品となる『ゆれてますけど。』、3回生時に村上由規乃との共同監督で自らの主演で『しあわせのオカメウンコ』を製作[15]。『ゆれてますけど。』は2016年にイギリス・ロンドンで開催されたインディペンデント映画の国際的な映画祭でクリスタルパレス国際映画祭に入選し最終日の「Gala Finale, Comedy Films & Awards Evening」にて上映された[16]。
2017年9月には、アルバイト先のパン屋をクビになった自身の体験をもとに阪元裕吾との共同監督で制作した『ぱん。』がMOOSIC LAB 2017の短編部門にてグランプリを受賞し、主演を務めた自らも最優秀女優賞を受賞[17]。同作は翌2018年3月に開催されたゆうばり国際ファンタスティック映画祭2018のインターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門にて応募総数339作品の中からグランプリを受賞[18]、また同年7月に韓国で開催された富川国際ファンタスティック映画祭の短編コンペティションにて審査員特別賞を受賞した[19]。
2019年3月公開のミライスカート・林奈緒美の主演映画『クレイジーアイランド 奈緒美の愛と青春と狂気の爆走ロード』で阪元との共同で監督および脚本を担当し商業映画にも進出[20][21]。活動弁士の大森くみことのタッグにより、活弁での上映を前提とする新作無声映画『I AM JAM ピザの惑星危機一髪!』の製作を予定し、クラウドファンディングの募集告知も兼ねて大森と開催したイベントでは自らも『月世界旅行』の活弁に挑戦した[22][23][24]。
俳優・監督として活躍した伊丹十三や大林宣彦に憧れ、女優としての活動を基本としつつ年に1本は作品を撮りたいとしている[25]。
身長は158cm。スリーサイズはB81cm、W68cm、H87cm。靴のサイズは24cm[26]。
幼い頃から英国のコメディー「MR.ビーン」に憧れ、コメディエンヌを目指し、転じて女優の道へ走った[27]。
趣味は絵を描くこと(イラスト、絵画、漫画)[26]。
特技は絵を描くこと、落語、三味線、ピアノ、タンバリン[26]。
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