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日本のお笑い芸人 (1974-) ウィキペディアから
永野(ながの、1974年〈昭和49年〉9月2日 - )は、日本のお笑いタレント(ピン芸人)、俳優。本名、永野 一樹(ながの かずき)[1][2]。
永野CHANNEL | |
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YouTube | |
チャンネル | |
活動期間 | 2020年 - |
ジャンル | コメディ |
登録者数 |
9.94万人 (2024年2月19日) |
総再生回数 |
11,335,441回 (2024年2月19日) |
チャンネル登録者数・総再生回数は 2024年2月19日時点。 |
宮崎県出身。グレープカンパニー所属。身長167cm、体重65kg。血液型は、AB型。妻はバルーン漫談師のカルーア啓子[4]。
宮崎日大高校を卒業[5]。後に上京し、専門学校日本スクールオブビジネス(現専門学校日本鉄道&スポーツビジネスカレッジ)に進学。しかし、程なくして中退しお笑いの道へ進んだ[6]。オーディションを経てホリプロに入り、芸能界デビュー[6]。1995年より活動[3]。ピン芸人としての芸名は「永野」→「永野おしり」を経て再び現在の「永野」に戻っている。以前はホリプロに2002年まで、フラットファイヴに2010年5月まで在籍。また、ホリプロ退社後のフリーだった一時期、「四木ひろし」(よつきひろし)と名乗って、五木ひろしの物真似でライブに出演していたこともあった[7]。なお本人曰く、ホリプロからは「君の芸風はホリプロではない」という理由で所属契約の解除を通告され、当時のマネージャーからは「お前のことが好きだから『クビ』とは言いたくない。頼むからお前から『この事務所を辞める』って言ってくれ」と泣かれたという[8]。また、移籍先にフラットファイヴを選んだのは、売れてる芸人が(当時まだ)いなかったからということで「もう30歳を過ぎていたし、年下の芸人を先輩と呼ぶのもイヤだなと思った」ということが理由だった[9]。
2011年に、GLAYの曲『everKrack』のミュージック・ビデオに出演[10]。このビデオの演出を務めた清水康彦が永野の動画を視て、永野を推薦して出演に至った[7]。2012年7月29日、大阪・長居スタジアムにて開催されたGLAYのライブ「GLAY STADIUM LIVE 2012 THE SUITE ROOM in Osaka NAGAI STADIUM supported by Glico」にサプライズ出演した[11]。その後も、永野の出演するお笑いライブにGLAYから差し入れが届いたことがあった[7]。
2012年9月2日、Zepp Tokyoで単独ライブ『永野お笑い単独SUPER LIVE2012 目立ちたがり屋がZeppでライブ』を開催[12]。
2013年は『日10☆演芸パレード』(MBS)に出演し「気持ち悪い」ことで評判になり、島田洋七にも「(永野が)弟子だったら殴る」と言われたほどだった[13]。勝ち抜きキャスティングバトルでは1週のみではあるが勝ち抜いている[14]。この頃から髪型をPerfumeの大本彩乃を意識したワンレンショートボブに定めた[15]。番組のMCだった斎藤工とは、これ以降深い交友を持っている。
2015年12月末までに、予約が1000枚を超えるとオリジナルDVDを発売することを発表した(#外部リンクの「『永野』オリジナルDVD(発売未定!)予約受付特設サイト」参照)。
2015年12月、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ)の番組の中でクリスチャン・ラッセンの絵画(62万円)を購入した[16]。
2016年11月には、エポック社の新CM発表記念イベントにて、ネタにしているラッセンと初共演を果たした[17]。また同月、NHK-BSプレミアム「シリーズ横溝正史短編集 金田一耕助登場!」第2回「殺人鬼」に賀川 役として出演。
2024年8月3日、X(旧Twitter)を更新し、10年前に結婚した妻が同じくお笑いタレントのカルーア啓子であることを公表した[4][18]。今になって配偶者を公表したことについて、カルーアは公表直前に放送したラジオ番組において、インターネット上でデマや個人情報の掲載が相次いでいたことが理由の一つであると明らかにしている[19]。
「孤高のカルト芸人」と言われている[20]。本人曰く「出どころは地底」[21]。
シュールな芸風の一人コントが持ち味[22]。かつては「浜辺で九州を一人で守る人」「前すいませんをやりすぎて、イワシになってしまった人」「事件の手掛かりとなるディスクを見せびらかすだけ見せて颯爽と立ち去る人」などと言ったネタや[6]、『スパイダーマン』や、『13日の金曜日』のジェイソンなどの物真似を、「見たことないけど」と前置きした上で行うという芸があった[23]。ネタのBGMとしてテクノミュージックを用いることが多い。
近年は「捧げる歌」のネタでの出演が多い。はじめに「本当に生意気ですが、◯◯に捧げる歌を作ってきました」と言ってポーズを取る。音楽が流れ始めると激しく腰を振るダンスをしながら、髪をかき上げたり客に手を振る(耳に残るメロディー、不気味なダンスとも言われる[24])。「◯◯より普通に△△が好き」「◯◯で△△をしてはいけない」などと叫び(例:「ゴッホ(ピカソ)より、普通に、ラッセンが好き」[20])、言い終わると音楽を止めさせ、同じことをもう一度言う[25][26][27]。このネタを実際にクリスチャン・ラッセンの前で演じたともあり、ラッセン本人から感謝されたこともあった[20][28]。しかし、ラッセンやラッセンを好きな者を皮肉ったネタであり、もちろん当人はラッセンを好きではない。
「霊界から聖徳太子を呼ぶ儀式」などの歴史ネタも持つ[29]。
クマのお面を装着し観客の声援を受けて踊る「クマさん応援大会」は、子供の客が多いショッピングモールの営業では鉄板のネタとなっている[30]。
新人時代から一貫して、「おそ松くん」のイヤミの「シェー」のポーズをネタ中に取り入れていた。そんな中2001年に、ある番組で「シェー2001連発」という企画に出演し、一般参加者と一緒にシェーのポーズをし続けていた所、「こんなことするために芸人になったんじゃない」と思って一升瓶の酒を1本空けて裸で踊り始め、ディレクターらに強制的に連れ出されて事務所もクビになりかけたという出来事もあった[21]。
『日経エンタテインメント!』2017年7月号掲載のアンケート「嫌いな芸人ランキング」では全投票者の内25歳から34歳の男性の層に限定した場合の1位にランクイン。主な理由は「ネタがつまらないから」(92%)がトップ。しかし元々は斎藤工が彼の大ファンということでテレビでクローズアップされる機会が急増した経緯があるほか、このアンケートが開催されたのと近い時期にベッキーが「休業中に動画を何度も見て元気をもらった」と公言するなど、芸能界には根強いファンが多い[31]。
映画評論も行い、レギュラーの評論コーナーをラジオで持っている。特に好きな映画は「稲村ジェーン」「狂い咲きサンダーロード」等[32][33][34]。
2022年ころから、YouTubeや『チャンスの時間』や『マルコポロリ!』などでの独特な着眼点、トークスキルの高さ、本来の毒舌キャラなどが再注目・再評価されており[3]、東野幸治をして「2024年は永野の年になる」、令和ロマンをして「5年後に天下を取るのは永野さん」などと言わしめている[35]。
2024年6月に陣内智則にお笑い向上委員会で襲われるセット芸が確立。
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