Loading AI tools
ウィキペディアから
『忍風戦隊ハリケンジャー 10 YEARS AFTER』(にんぷうせんたいハリケンジャー テンイヤーズアフター)は、2013年8月9日にリリースされた東映制作のオリジナルビデオ作品である。
10 YEARS AFTERシリーズ | ||
第1作 | 忍風戦隊 ハリケンジャー 10 YEARS AFTER |
2013年8月9日 |
第2作 | 特捜戦隊 デカレンジャー 10 YEARS AFTER |
2015年10月7日 |
スーパー戦隊Vシネマ「10 YEARS シリーズ」の第1弾。2002年から2003年にかけて放送された「スーパー戦隊シリーズ」第26作目『忍風戦隊ハリケンジャー』の続編に相当し、テレビシリーズ終了から10年後の後日談を描く[1]。本編時間は51分。2010年に発売された『帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕』以降、一部の例外を除きスーパー戦隊Vシネマとして、前作戦隊の後日談が制作されるのが恒例となっていたが、放送終了から2年以上経った過去作品の新作が発表されるのは、同シリーズでも前例のないことであった。
この企画の発端は『ハリケンジャー』の出演者やスタッフが、テレビシリーズ終了後も友人として定期的に集まっての交流を続けており、その中で「10周年を機に何かをやりたい」という話が浮上[2]。2011年に塩谷瞬、長澤奈央、山本康平のメインキャスト3人がそろって『ゴーカイジャー』に出演したこともきっかけとなり[3]、長澤と山本が中心となって当時の役者や東映スタッフへの働きかけ、山本が企画台本の執筆を行ない、最終的に東映Vシネマでの制作が決定した[4]。役者主導での企画成立という異色の経緯による作品であり、長澤と山本の2人はアソシエイトプロデューサーとしてもクレジットされている。
制作陣には、プロデューサーに日笠淳、塚田英明、監督に渡辺勝也、脚本に宮下隼一、撮影に菊池亘、アクション監督に竹田道弘と、テレビシリーズ制作当時のメインスタッフが集結。出演者も当時のメインキャストがほぼ全員揃っており、芸能界を引退していた福澄美緒も松田佳代名義で本作品のためにカムバックしての出演を果たしている[4]。プロデューサーの加藤和夫の提案により白川が所属する純烈も出演している[5]。
本作品のリリースを記念し、ニコニコ動画でテレビシリーズが2013年6月8日から8月3日にかけて、毎週土曜夜10時に5-6話ずつのペースで「ニコニコ生放送」で無料配信されたが、最終話(最終巻)のみ有料のプレミアム会員だけが見られるという形だった。6月29日はテレビシリーズの配信を行わず、本作品のトークイベントの生中継が無料配信された。また2014年6月28日には、本作品の設定を汲んだ直接の後日談として『小説 忍風戦隊ハリケンジャー』(著:宮下隼一)が講談社キャラクター文庫より発売された。
ハリケンジャーとゴウライジャーが、宇宙忍群ジャカンジャに勝利してから10年。
ハリケンブルー・野乃七海とハリケンイエロー・尾藤吼太は宇宙統一忍者流の忍者として、世界の平和を影から守る日々を送っていた。だがある日、宇宙統一忍者流の支部が謎の忍者によって破壊される事件が発生。調査に赴いた2人の前に現れたのは黒いハリケンジャー・ハリケンダークであり、その正体はかつてハリケンレッドとして2人と共に戦った椎名鷹介だった。
「10年前の戦いは間違っていた」という鷹介。彼に手を貸すジャカンジャの残党バット・ゼ・ルンバの狙いは何か。ゴウライジャーとして活躍した霞兄弟も加わり、ハリケンジャーの新たな戦いが始まる。
零の槍バット・ゼ・ルンバ | |
---|---|
身長 | 205 cm(615ムカデンチ) |
体重 | 193 kg(579ムカデグラ) |
アクションセーフティー
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.