千葉経済大学短期大学部(ちばけいざいだいがくたんきだいがくぶ、英語: Chiba Keizai College)は、千葉県千葉市稲毛区轟町3-59-5に本部を置く日本の私立大学。1933年創立、1968年大学設置。大学の略称は千経短。
概要 千葉経済大学短期大学部, 大学設置 ...
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建学の精神(校訓・理念・学是)
- 千葉経済大学短期大学部の学是は「良識と創意」となっている。
教育および研究
- 千葉経済大学短期大学部はビジネス系の科目を主に学ぶビジネスライフ学科と、児童教育者を育成するこども学科がある。
学風および特色
- 千葉経済大学短期大学部は2005年度、財団法人短期大学基準協会の第三者評価より「適格」認定を受けている。
- 1933年 佐久間惣治郎が、寒川高等女学校の校長に就任し、私学経営を始める。
- 1934年 千葉女子商業学校を設置。
- 1968年 千葉経済短期大学(ちばけいざいたんきだいがく)として開学。
- 商経科
- 第一部:学生数(男11、女9[1])
- 第二部:学生数(男54、女2[1])
- 1977年 学科の新設が行なわれる。
- 初等教育科
- 商経科
- 第一部:学生数(男10、女78[2])
- 第二部:学生数(男23、女30[2])
- 1984年 別科が設置されている。
- 1987年 商経科を専攻分離する。
- 1993年 千葉経済大学短期大学部と改称。商経科の各専攻を以下の通りとする。
- 商経専攻→商経科
- 経営情報専攻→経営情報専攻:学生数(男9、女126[3])
- 2004年 学科名の変更が行なわれる。
- 商経科、経営情報科→ビジネスライフ学科
- 初等教育科→こども学科
- 2016年 新校舎が竣工し、全面移転。
組織
学科・コース
- ビジネスライフ学科
- こども学科・保育コース/初等教育コース/キッズビジネスコース
学科の変遷
- 商経科[4]
- 第一部:現在のビジネスライフ学科にあたる。
- 第二部[4]
- 経営情報科[4]
- 初等教育科
別科
- かつては経営情報専修第一部・第二部が設置されていた[6]。
取得資格について
- 資格
- 保育士:こども学科にて取得できるようになっている。
- 司書:ビジネスライフ学科の前身である商経科第一部・第二部にて設置されていた[7]。
- 教職課程
- 小学校教諭二種免許状:こども学科にて設置されている。
- 幼稚園教諭二種免許状:こども学科にて設置されている。
- かつて、ビジネスライフ学科の前身である商経科では中学校教諭二級免許状(社会)が取得できる課程が設けられていた。
研究
- 『千葉経済大学短期大学部研究紀要』が発行されている。
教育
- 新たな社会的ニーズに対応した学生支援プログラム
- 「キャリアデザインをコアとする修学支援策-自分の夢の実現を目指して-」において2007年度に採択されている。
- 特色ある大学教育支援プログラム
- 「もう一つの学校『こども造形教室』」において2003年度に採択されている。
- 「教育実習記録集『ひろはら』を核にした教員養成」において2005年度に採択されている。
学園祭
- 千葉経済大学短期大学部の学園祭は「とどろき祭」と呼ばれる。キャンパスの所在地が「轟町」であることにちなんでいる。「infinity」をテーマに、2018年は11月10日、11月11日に行われた。
スポーツ
- バレーボール部が、「関東短期大学秋期リーグ」で優勝している。
- バスケットボール部が、短大全国大会にて準優勝している。
- ソフトボール部が、「全日本女子短期大学ソフトボール大会」に出場したことがある。
就職について
- ビジネスライフ学科:一般企業への就職者が多いものとなっている。
- こども学科:保育コース・初等教育コースは保育園・幼稚園・認定こども園への就職者がとりわけ多いものとなっている。小学校教諭として採用されている人もみられる。
- キッズビジネスコースは子ども・子育てに関わるビジネスパーソンを目指すコース。2021年4月に誕生した。
編入学・進学実績
- 併設の千葉経済大学への編入学制度が設けられている。なお、千葉経済大学以外の編入学実績は以下の通りとなっている。