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モルディブの政治家、外交官 ウィキペディアから
モハメド・フセイン・シャリーフ(ディベヒ語: މުޙައްމަދު ޙުސައިން ޝަރީފް[1]、英語: Mohamed Hussain Shareef、1977年9月24日 - )は、モルディブ進歩党(PPM)に所属する政治家であり、外交官でもある。同国の首都マレ出身。ニックネームは、ムンドゥ(ディベヒ語: މުންދު[2]、英語: Mundhu)[3]。2016年から2017年にかけて、駐日大使を務めていた。
2005年、英国ウォーリック大学で外交・国際関係論を修了して、修士号(Master of Philosophy)を取得[3]。
2005年から2007年にかけて、モルディブ進歩党の官房長官。2007年から2008年にかけて、モルディブ進歩党マウムーン・アブドル・ガユーム政権下における大統領報道官。2011年から2012年にかけて、モルディブ民主党モハメド・ナシード政権下および同政権の副大統領から昇格した国民統一党モハメド・ワヒード・ハサン政権下における人材・青年・スポーツ大臣。就任当時34歳であり、これは同国の青年・スポーツ大臣としては最若年である。2012年から大統領府付大臣を務め、2013年の大統領選挙でモルディブ進歩党が与党に返り咲いてからも、引き続きその地位に留任した[3]。大統領府付大臣在任中の2014年4月11日、アブドッラ・ヤーミン・アブドゥル・ガユーム大統領の来日(4月14~17日[4])に先立って東京に滞在していたシャリーフ大臣は外務省を表敬訪問し、木原誠二外務大臣政務官と約20分にわたる懇談を行っている[5]。
2016年12月19日、アブドッラ・ヤーミン大統領により駐日大使に任命される[6]。翌2017年に日本へ赴任、4月14日に皇居で信任状を捧呈した[7][8]。同年8月21日、アブドッラ・ヤーミン大統領により次期スリランカ大使に指名される[9]。
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