Loading AI tools
ウィキペディアから
プロ野球ファミスタオンライン(プロやきゅうファミスタオンライン)はNHN PlayArtがハンゲームで運営していたオンライン野球ゲーム(ソフトライセンスはバンダイナムコゲームスがもつ)。2014年2月28日をもってサービスを終了した[1]。
名前の通り、1985年に第1作が発売されたファミスタシリーズをベースとしており、単純な操作方法も継承している。
2005年にゲーム部分をバンダイナムコゲームスが、サーバー・課金・運営全体をNHN Japanが分担するとして開発[2]、翌2006年8月8日に正式にサービス提供を発表、同8月15日から9月11日までのプレオープンテストが実施され、10月12日から正式にサービスが開始された。
各種アップデート、機能の追加などが随時行われており、以下のようにタイトルが変更されているが、プレイヤーデータなどは全てを引き継ぐ形となっており、ゲームそのものの仕様には大きな変更は無い。
タイトル | 開始日 | 備考 |
---|---|---|
ファミスタオンライン2 | 2007年6月28日 | 「COM対戦」およびコミュニケーションツールである「ファミスタクラブ」の機能が追加された。 |
ファミスタオンライン3 | 2008年6月26日 | SSPモードを利用した選手育成システムを追加し、各種メニュー画面や操作方法などをアップデートした。 |
ファミスタオンライン2010 | 2010年3月4日 | 2010年版選手データ配信開始時に年度表記に変更した。以降選手カード更新時には年度も更新される。 |
ファミスタオンライン2011 | 2011年3月3日 | |
ファミスタオンライン2012 | 2012年3月8日 | |
ファミスタオンライン2013 | 2013年3月7日 | 2014年2月28日サービス終了。これにより、ファミスタオンラインシリーズ最終シーズンとなる。 |
ゲームは基本的に「ファミスタ」のシステムを踏襲した、野球盤型の2Dアクションゲームである。選手やアイテム、ユニフォームなどをすべてカード化し、カード収集ゲームの要素を取り入れたことで、より有利な、より効果的なカードを手に入れるために(あるいはカードのコンプリートを目指すなど)たくさんの試合をする、多くの勝利を目指す、クラブやフレンド登録などを通じて多くのユーザーと交流を持つなどプレイヤーが様々な目標を立てられる作りになっている。
オンラインゲームとしての利用そのものは無料で、ほぼすべてのサービスが利用可能である。主に試合を行うことで貯まるFP(ファミスタポイント)や、課金によって補充されるFC(ファミスタコイン)を使って選手カードを集め、自チームデッキを強化してより強いチームの作成を目指す形となる。リーグ戦などでの表彰はあるが、現状では決められたゴールがあるわけではない。
試合はプレイヤー同士が集まって、一定の基準内で単独で試合を行うオープン戦と、約15日間(月初め~15日、16日~月末)を基準として試合を行い、勝敗数(他にリーグ戦ごとに防御率、奪三振数、安打数など独自に表彰がある)を競うリーグ戦がある。
2007年12月20日に、6チーム(対戦相手は自分以外の4人とコンピュータ1人分)で140試合のペナントレースを自動処理で行う、シミュレーションモード「SSP(スーパー・スピード・ペナント)」を追加。ペナントレースの試合操作および途中変更は一切不可能で、約20分後に140試合の勝敗・順位および個人成績が表示される。
2007年1月25日のアップデートで実装された。2010年6月20日に終了。
2010年6月24日のアップデートで実装された。
FP・FCを使って選手カードの獲得、アイテムの購入などを行うモード。
2013年度は上記のスロット・ルーレットの代わりにパックで選手カードを入手する方式に変更された。セ・リーグパック、パ・リーグパックは選手カード2枚で300FC、FPパックは1枚700FP。選手パックではアシストカードは登場しない。なおFPパックについては2013年12月19日から開催されたクライマックスイベントより、1枚100FPと大幅に安くなった。
後述する装備品アイテムを購入できる。
実在球団のユニフォームとチームマークのセットのほか、オリジナルのチームマーク(ナムコスターズ・レイルウェイズ・フーズフーズを含む)やユニフォーム・日数限定のコーチなどが購入できる。年度が更新され、ユニフォームが変更されたチームの新ユニフォームを着用したい場合は改めて購入する必要がある(古いユニフォームは購入できない)。チームマーク・チーム名が変更された場合は古いユニフォーム、選手カードでも自動的に変更される。
購入したバット・スパイク・グローブをFPまたはFCを払うことで強化したり、カラーリングを変更したりできる。
FPまたはFCで複数枚数の同No.の選手カードを合成することによって、その選手にスキルが1つ追加される(すでに付与されたスキルがレベルアップするブーストが発生する場合もある)。スペシャルカードやプレミアカードでも可能。同じ選手でも違う種類のナンバーや年度が違うカード(2006年版と2007年版、ノーマルとスペシャル、プレミア同士でも首位打者と最優秀選手など)の場合は合成は出来ない。スキルは既存のものと合わせて4つまで追加できる。
追加されたスキルが気に入らない場合、スキルリセットができる。この場合もFPまたはFCが必要であり、FPでリセットした場合にはロストしてしまう(カードを1枚失う)場合もある。
2010年11月25日以降、複数回のスキルアップをまとめて行い、登場したスキルの中からを1つだけ付与できるスキルアップ+が実装された(FC消費のみ)。気に入ったスキルがない場合、小額のFPを獲得できる。
カードは以下の方法で入手可能。
カードには「選手」と「アシスト」の二種類がある。ルーレットの選手カード獲得画面を閉じたあとに選手カードをプレゼントすることはできない。
日本野球機構加盟のセ・パ両リーグ12球団の選手のカードが存在する(全支配下選手ではなく排出開始時各チーム50人)。その他にも以下のチームが登場する。
また、以下の2つはチームとして存在するわけではないが、オリジナル選手にも分類上チーム名が与えられている。これらのオリジナル選手はトレードできない、複数枚デッキに組めないモードがあるなどの制約がある。
カード表面(とされる側)には選手名とその選手の特徴的な風貌やフォーム、体型などを3頭身の「ファミスタ風」のキャラクターで表現したイラスト、所属チームロゴが記載され、野手には「ミート」「パワー」「バント」「走力」「肩」の各種能力が、投手には「球速」「右変化」「左変化」「下変化」「スタミナ」の各種能力が数字(1~79)とアルファベット(SランクからGランクまで10刻みで8ランク)で記載されている。
カード裏面(とされる側)には投打の利き手と、野手は守備可能な守備位置最大2箇所とその守備能力ランク、投手は球威ランク(選手管理画面で詳細な数値が確認できる)と投手適正「先発型」「リリーフ型」、さらに「スキル」と呼ばれる特定条件で能力が変動する特殊能力(レベル1~4まであり、レベル4では特別な名称が付いている)が記載される4つのスペースと、能力アップさせるアイテムの装備欄が4つ用意されている。2010年度版以降は野手の守備位置とランク・数値、投手の球威とランク・数値が表面に移動した。2011年版では裏面に守備位置が図示されている。
レアリティは2012年度まではノーマルカード、スペシャルカード(銀)、プレミアカード(金)の3種類、2013年度はノーマル、シルバー、ゴールド、レインボーの4種類となっている。
年度によって色は異なり、濃淡2種類。2011年はその年活躍したフィーバー選手が10月に追加された。
原則スキルが1つ付与されている。2010年以降通常のスペシャルカードでも能力ボーナスが付加された。2011年はフィーバー選手の能力をベースにしたスペシャルカードも追加された。
能力ボーナスが付加されているものが多い。2012年度版はゴールドルーレット・ナムコスターズを除きプレミアカードは年度内でも期間限定となった。
首位打者・最多本塁打・最多打点・最多盗塁・最多安打(2011年から)、最優秀防御率・最多勝利・最多奪三振・最多セーブ・最優秀中継ぎ投手(2010年から)、最優秀新人・最優秀選手を獲得した選手のカード。2008年以降は専用スキルが付与されている。
全てにナンバーが記されており、年度をまたいで通し番号になっているが、年度が切り替わるごとに下3桁が「001」から振り直しになるため、欠番となっている番号も存在する。
新年度のカードが排出開始になると、旧年度のカードは排出されない。シーズン途中でも、移籍・退団した選手はベンダー(スロット・ルーレット)のデータから削除され獲得できなくなる(取り下げと呼ばれる)。ただし、取り下げまでに入手したカードはその後も使用できる。
年度 | 色 | 枚数 | 欠番 | 配布期間[3] | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
2006 | 緑 | 792 | No.795~No.1000[4] | 2006年10月12日~2007年3月1日 | 能力は総じて低めに設定されているが、WP値も低い選手が多く、そのため「そこそこの性能で、WPも低く使い勝手の良い」選手カードが多い。ファミスタオンラインシリーズではシーズンごとに登場したカードの種類はシーズン最少。 |
2007 | 青 | 995 | No.1996~No.2000 | 2007年3月1日~2008年3月6日 | カード能力、WP値のインフレ化が進んでいる。そのため能力は高いもののWP値が高く、2007年度になってからも2006年度版のカードを組み込んだデッキを組む利用者が多かった。 |
2008 | 紫 | 972 | No.2973~No.3000 | 2008年3月6日~2009年3月5日 | 2007年度よりさらにインフレ化が進んでいる。能力の変動に関して前年の成績を大きく受けるようになった。野手に関しては2007年度版よりも守備力が高くなった選手が多い。 |
2009 | 赤 | 993 | No.3994~No.4000 | 2009年3月5日~2010年3月4日 | 2008年度版よりも能力・WPが抑えられている選手が多い。 |
2010 | 黄[5] | 1288 | No.5289~No.6000 | 2010年3月4日~3月3日 | カードデザインが大幅に変更され、選手のグラフィックの種類も増加した。 |
2011 | 緑[6] | 1360 | No.7361~No.8000 | 2011年3月3日~2012年3月7日 | さらなるデザイン変更により、選手のグラフィックが大きくなった。ファミスタオンラインシリーズではシーズンごとに登場したカードの種類はシーズン最多。 |
2012 | 青 | 1296 | No.9297~No.10000 | 2012年3月8日~2013年3月6日 | |
2013 | 紫 | 1163 | 2013年3月7日~2014年2月28日 | カードNo.が10000を超えたため、2012年度版以前の能力表のカードNo.も5桁になった。後に発売されたプロ野球 ファミスタリターンズではこの年度のカード形態がベースとなっている。 |
2009年6月25日のアップデートで登場したサービス。月額料金を払うことにより、12球団のうち1チームの最新年度のノーマル選手(取り下げ選手を除く)をチームごと使用できる。複数球団のレンタルも可能だが、レンタルデッキ同士や、レンタルデッキと通常のデッキと組み合わせることはできない。 2012年1月26日にハンコイン決済、クレジットカード決済が終了した。2012年3月1日で期間券利用が終了し、期間券クーポンで利用しているユーザーの利用期間が終了後完全に終了する。
試合中にタイムメニューから選べるカードを選択する事によって、試合を有利に進められるアシストカードを使用できる。単一の選手の野手能力を向上させるカードや、すべての選手の守備能力が向上するカード、球場の風向きと風力が変わるカードなど、様々なカードが用意されている。有効期間は1打者もしくは1イニング。
サービス開始当初は1試合で使用可能なカードは3枚までであったが、2007年8月23日より最大5枚まで使用可能となった。カードの組み合わせに制限はないが、大会などでは「ガソリンタンク」は1試合に1枚までとされることがある。SSP開始後は、デッキの特徴付けを行うための要素にも使用され、使い道が広がった。2008年12月11日より特定のアシストカードを5枚を合成することで、上位カードが生成できるようになった。12球団の選手が応援カード、磯山さやかが応援カード、監督が応援カードなど、期間限定で配布されたアシストカードなどもある。
コーチを選択して試合をすると、経験値やFPにボーナスが付く。FCを消費して購入する期限付きコーチと主にイベントでもらえる試合数限定コーチがいる。
デッキの作成、チーム名・ユニフォームの変更、コーチの設定、選手・アシストカード・アイテムの管理・アカデミー選手の管理が行える。不要になった選手のFP交換(2012年度まで)やアシストカードの合成などもこのモードで行う。チームの選手枠は野手13人、先発投手1人とリリーフ投手6人の最大20人。最低14人登録(各ポジション計9人。DHデッキでは指名打者含め10人)する必要がある。
試合を行うと得られるアカデミーポイントを使用してオリジナル選手(アカデミー選手)を育成する機能。アカデミー選手を作成するにはFPが必要。選手のグラフィックはパーツ(FPのパーツとFCのパーツがある)を購入することで変更可能。
選手能力には初期値のほかにポテンシャル(上限値)が設定されており、ポテンシャルは試合を行うことで上昇する可能性があるほか、FPもしくはFCで行う特訓が成功することにより上昇する。
選手の複製が可能で、カードストックによる能力の上昇やスキルアップなども行える。
2009年9月17日に実装された機能。最新年度の選手で放出側の選手とのWP差が10以内の選手が対象。自分の放出カードと希望カード(直接選手カードを3枚まで指定するか条件で絞り込むことで提示する)を指定し、トレードリストに登録後72時間以内に交換相手が見つかればトレード成立となる。成立相手は放出側、希望側ともに発表されない。なお2013年度版は期間限定で開催され、トレードリスト登録後24時間以内に交換相手が見つかればトレード成立となる。
トレードをするためにはトレードチケットが必要で、放出側はトレード申請時に、希望側はトレード行使時に1枚使用する。毎月1枚もらえる無料トレードチケットでは72時間に交換が成立しなかった場合にチケットが返却されないが、有料で購入する無制限チケット使用時にはトレード失敗でもチケットは返却される。選手カードはどちらのチケットを使っても返却される。また、無料トレードチケットは新年度切り替え時に削除される(メールボックスから取り出していないチケットも削除されるため、持ち越しができない)。
1か月のトレード可能回数は10回と決められており、トレード不成立の場合でも回復はしない。2013年度版は無制限。
2011年2月3日のアップデートで登場。後述のリーグ戦およびSSPで入手する「ファミスタメダル」をアイテムと交換できる。
2009年12月17日にDH制が実装された。延長戦ありの場合の延長戦は勝ちぬきロビーを除き設定イニング+3イニングまで。2012年12月にはグラフィックをファミコン版に近付けたクラシックモードが搭載された。
2010年7月29日のアップデートで実装された。毎週水・金・日曜日の20:00~23:00に観戦ロビー内で開催される。
レベル・WP制限がある複数のリーグ戦があり(レベルが低いうちは上位のリーグに参加できない)、期限は半月(通常1日~15日と16日~月末。カードの年度変更時期の3月は不規則になる場合もある)で期間内に規定試合数(10~15試合。以前は16試合以上のリーグもあった)を消化すると終了ボーナス(FPとファミスタルーレット用チケット。イベント中にはさらにランダムでアイテムやカード)がもらえる。その後も試合を行うことができ、FPと経験値は通常の1.2倍獲得できるが成績は反映されない。ファミスタクラブではこのモードの成績が反映される。
このモードも対人戦のみ(入れ替えリーグ除く)となる。ただし対戦するユーザー、試合設定などは選べない。
勝率や打率などの特定の項目(対象となる項目は2種類あり、ひとつは事前に発表され、もうひとつは期間終了後に発表される)の成績上位者には表彰があり、FPとファミスタメダル(2010年2月下半期までは装備アイテム)がもらえる。
2011年には3軍制の入れ替えリーグが登場。規定試合数はなく、独自のリーグポイントを競う形式で、成績が良いほど景品と交換できるファミスタメダルがもらえる。2軍以下ではコンピュータとのマッチングもある。
さらに1週間で6イニング5試合を消化するレベル12以下限定(2008年10月30日以前はレベル3以下限定)の初心者リーグがある。このリーグの試合結果はクラブの成績に含まれず、表彰対象ともならない。
使用できるカードは限定リーグと同じ年度のカードに限られる。投手8人(先発4人・中継ぎ3人・抑え1人)と野手13人(スタメン8人・控え5人) でチームを編成(選手枠をすべて埋める必要あり)し、必要ならばアシストカードを選んでチームスキルを追加して、エントリーボタンを押して登録する。約20分経過するとペナントが終了しゲーム内でミニメールが届く。その後登録したリーグを見るとSSPの結果が表示されFPがもらえる。SSPモードも勝率などの成績上位者には表彰があり、FPとSSP限定装備品がもらえる。
1日1回は無料でプレイできるが、2回目以降はSSPチケット(FCで購入可能)を使用すれば1日何度でもプレイできる。SSPチケットを使用した場合はFPの獲得量が増加する。
ファミスタオンライン3以降、SSPモードを利用したオリジナル選手育成ができるようになった。SSPに使われた選手およびアシストカードによって育成方針を定め、ペナント終了後に成長結果が報告される。FPでは5回のみ育成できるが、FCで育成選手を購入すると7回の合成が可能である。2009年9月17日以降は手持ちの選手をコーチに指定することもできる(選手によってはFPかFCが必要な場合もある)。この場合選手の能力が方針に反映される。
2008年3月6日~2011年1月27日にはFPと同時に「SSPポイント」がもらえ、ポイントに応じたアイテムと交換できる仕組みだったが、入れ替えリーグ導入に伴いファミスタメダルに統合された。
4人~16人まで参加可能。ロビー別に3,6,9イニング制の勝ち抜き戦を行うことができる。同一チームカード縛りや個人WP縛りなどの制限設定もできる。
規定イニングを戦い終わっても同点で引き分けだった場合は
の順で判定を行う(三振数も同じだった場合は抽選)。他のプレイヤーの試合と同時進行であるため、制限時間が設定されている。
2009年7月30日のアップデートより、レギュラートーナメントが実装された。このトーナメントは毎週火・土曜日の20:00~23:00に開催され、16チームのトーナメントの上位3チームにFPが配布される(参加賞もある)。イベントで特殊なトーナメントが開催される場合もあり、装備品アイテムやチケットなどがもらえる。
コンピュータチームと対戦するモード。一定レベルまでは試合結果に応じてFPおよび経験値ももらえる。
実在12球団およびオールセントラル、オールパシフィック、ナムコスターズで構成された27チームと対戦する(それ以外にも期間限定イベントチームも登場する)。レベルは9段階あり、1レベルに3チームが登場する。レベル4まではWPの低い選手が主体だが、レベル5から8まではチームの主力選手が登場し、レベル9はオールスターチームとの対戦となる。勝利するとFP、装備品、選手カードが商品としてもらえる。2013年版は表バージョンの全27チームに勝利すればプレイできる裏バージョンも登場した。裏バージョンはCOMレベルが強い固定で、COMもキラキラ選手を使用してくる上、COM全員が常に絶好調になっているので不調にならない。
各チームごとに10個のチャレンジ課題が設定されており、1チームの課題をすべてクリアするとFPが、全体での達成度が10%ごとにルーレット用チケットなどがもらえる。イベント対戦として登場するチームは全体の達成率に含まれない。
2009年12月17日に実装。他のプレイヤーが登録したチームと対戦する。合計WPによってレベルが分かれ、WP別のチャレンジ課題も用意されている。デッキ構成側のチャレンジもある。
チーム登録は自分の手持ちのカードから選手を選び構成する。育成選手だけのチームも登録できる。
※両翼、センターまでの距離についてはそれよりも短い飛距離でホームランになることも多い。
2011年6月9日より、『ファミスタオンライン ブラウザリーグ』の運営が開始された。その名の通りブラウザゲームであり、専用クライアントのダウンロードは不要。選手カード・FC・ルーレット用チケットは相互に使用できるが、ブラウザリーグで使用できるカードは最新年度のもののみで、育成選手・アカデミー選手は使用不可能。ブラウザリーグでは試合の操作は行われず、対戦相手との試合は演出含め(2回・4回・6回終了時点での試合状況により優勢・接戦・劣勢の3つの状況が表示される)10秒程度で終了する。
試合などの行動は「球団ポイント」を消費することで実行できる。消費した球団ポイントは時間経過で回復する。
2012年3月9日より2012年度のブラウザリーグが開始された。ゲームシステムは2011年度と異なっている。2013年版への更新は行われずに2013年2月28日サービス終了。
選手カードを入手するために必要なスロット・ルーレットを回すためのポイントは以下の2つがある。
GPまたはFCを消費して設備アイテムを購入することができる。スロットやルーレットなどで手に入ることもある。
試合には以下の3つのモードがある。それぞれ上位にはGPやチケットなどのプレゼントがある。
プレイヤーは野手8人(控え選手はない)・先発投手5人・リリーフ投手3人でデッキを構成する。2枚以上所有しているカードにはファミスタオンライン同様能力ボーナスがつく他、スペシャル・プレミア選手にも能力ボーナスが加算される。
2011年度はWPはなく、無制限にメンバーを構成できたが、2012年度はWPが付与されデッキ上限内で編成を行うようになった。2012年度はフリーデッキとして、2011年版選手カードと組み合わせてデッキを作成できる。フリーデッキが使用できるのは1日1試合のみ。
試合の結果によっては監督カードのかけらが手に入る。A-Fの6つのかけらがあり、完成させると選手の能力が上昇する。かけらは交流戦で他のプレイヤーに勝利して奪うこともできる。奪われたくない場合はガードマンを購入することで1回だけ防げる。
秘書ミッションをこなすことで、観客動員数が増加する。観客動員数が一定値に達すると球場レベルがアップし、ホームゲーム(他のプレイヤーに対戦相手として選択された場合)に能力ボーナスがつく。2012年度は未実装。
チュートリアルを兼ねたクエストで、達成するとGPなどがもらえる。
オンラインゲームという、様々な環境の人間が多数同時参加するシステムの影響からか、サービス開始直後からゲームそのものに影響を与える不具合が日を追うごとに表面化し、その多くは一応の改善は見られたものの決定的な解決には至っていない。
これらの試合に関する問題は、細かい判定や緻密な操作が要求される野球ゲームを2名のユーザーがリアルタイムでネットワーク対戦する処理で発生する双方のタイムラグや回線速度差などが原因とされている。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.