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2006年のスクウェア・エニックスのアドベンチャーゲーム ウィキペディアから
『チョコボと魔法の絵本』(チョコボとまほうのえほん)は、スクウェア・エニックスが発売したニンテンドーDS用アドベンチャーゲームのシリーズ。ファイナルファンタジーシリーズ(以下、FFシリーズ)に登場するチョコボが絵本の世界で冒険する。
ゲームボーイアドバンス版『チョコボランド』から約4年ぶりとなるチョコボシリーズ。キャラクターデザインは定番となった板鼻利幸が担当。そのデザインは『チョコボの不思議なダンジョン2』から若干アレンジされている。
欧米ではシリーズ名が "Final Fantasy Fables" となっており、『チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮』もこのシリーズに含まれている。カードバトル「ポップアップデュエル」の搭載や、FFシリーズではお馴染みのキャラクター「シド」が本シリーズでは共通して青年の姿で登場することなども特徴となっている。
この項目では本シリーズに関連する作品として、ゲーム内のカードバトル「ポップアップデュエル」、およびそのPCオンラインゲーム版『ポップアップデュエルオンライン』についても記述する。
ジャンル | アドベンチャー |
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対応機種 | ニンテンドーDS |
開発元 | スクウェア・エニックス / ハ・ン・ド |
発売元 | スクウェア・エニックス |
人数 | 1人 |
発売日 |
2006年12月14日 2007年4月3日 2007年5月25日 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
その他 | ニンテンドーWi-Fiコネクション対応 |
『チョコボと魔法の絵本』は、2006年12月14日に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト。欧米では2007年に "Final Fantasy Fables: Chocobo Tales" として発売された。
ゲームの舞台となるのは、シロマ、クロマ、チョコボたちが暮らす平和な島。ある日、クロマが持ち帰った1冊の絵本を開くと、その場にいたチョコボたちが次々と本の中に吸い込まれてしまう。 なんとその本には、かつて世界の3分の2を灰に変えたという大魔王・ベブズが封印されていたのだった。とは言え、ベブズはまだ完全に復活したわけではない様子。ベブズの復活を阻止し、本に吸い込まれてしまった仲間たちを助けるため、チョコボが絵本の世界を冒険するというのが今作品の概要である。つまり、ゲームの目的はチョコボとなってフィールドのあちこちに散らばった絵本を探し、仲間たちを救い出すことである。
ゲームの目的は、チョコボとなってフィールドのあちこちに散らばった絵本を探し、仲間たちを救い出すことである。見事絵本を見つけたら、絵本の世界へ入ってさまざまなミニゲームに挑戦することができる。 ミニゲームを攻略していくとカードが集まり、ボスを倒すために「ポップアップデュエル」と呼ばれるカードバトルを行なうことになる。ストーリーモードでプロフェッショナル・デッキケースを手に入れるとWi-Fiポップアップデュエルがオープンとなり、ニンテンドーWi-Fiコネクションを使ったポップアップデュエルも可能になる。このポップアップデュエルが本作の中で最も中毒性の高い要素であると言っても過言ではない。ゲームの詳細は#ポップアップデュエルの節を参照。
作品中のBGMには、過去のチョコボシリーズで使われた楽曲やファイナルファンタジーシリーズの代表曲などがセレクトされて使われている。『ファイナルファンタジーV』の「ビッグブリッヂの死闘」、『ファイナルファンタジーVI』の「The Decisive Battle」、『チョコボの不思議なダンジョン』の「チョコボの村」など。
ジャンル | チョコっとアドベンチャー |
---|---|
対応機種 | ニンテンドーDS |
開発元 | スクウェア・エニックス / ハ・ン・ド |
発売元 | スクウェア・エニックス |
人数 | 1人 |
発売日 | 2008年12月11日 |
対象年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
その他 | ニンテンドーWi-Fiコネクション対応 |
『チョコボと魔法の絵本 魔女と少女と5人の勇者』(- まじょとしょうじょとごにんのゆうしゃ)は、2008年12月11日に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト。前作とストーリー上の繋がりは特にない。『シドとチョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮DS+』と通信してポップアップデュエルが遊べる。新たな要素としてプルバックデュエルという対戦システムがある。
天才絵本作家であるシドが、大ヒットシリーズ「幻想絵本アルヴァニカ」の最新作の執筆中、原因不明の病に倒れてしまう。彼の住むミリオン島に迷い込んだチョコボは、謎の少女シロマと共に、書き換えられた不思議な絵本の中の世界を冒険する。
下記以外に、3冊の絵本に登場したキャラクター達も再び登場する。
「ポップアップデュエル」とは、召喚獣の描かれたカードを用いたカードバトルゲーム。15枚1組のデッキからお互いに1枚ずつカードを出し合って戦い、剣・盾・槍のマークが描かれた魔法陣の組み合わせの相性により攻撃の成否が決まり、先に相手のHPを0にしたプレイヤーが勝利となる。
『チョコボと魔法の絵本』以降のチョコボシリーズにてバージョンアップを重ねながら毎回収録されている。対戦形式はフレンド対戦、ライバル対戦、ワールド対戦であり、ニンテンドーWi-Fiコネクションを用いた対戦が可能。ゲームの公式サイトでは対戦結果によるスコアランキングも掲載されている。また全国のDSステーションでレアカードなども配布され、後にコマンド入力によりレアカードを手に入れられることが発表された。
後に単独のPC用オンライン対戦カードゲーム『ポップアップデュエル オンライン』としても、2008年末から行なわれたβテストを経て、正式版が2009年4月6日から2010年5月31日までスクウェア・エニックス メンバーズより運営されていた。PC版のプレイ料金は基本無料・一部アイテム課金。2010年4月27日12:00をもって新規登録とカードパックの販売が終了し、2010年5月31日12:00をもってサービスを終了した[2]。
「ポップアップデュエル」を収録している作品は以下の通り(初出順)。
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