Loading AI tools
、黒田硫黄による日本の漫画 ウィキペディアから
『セクシーボイスアンドロボ』は、黒田硫黄による日本の漫画。『スピリッツ増刊IKKI』(小学館)2000年12月号(創刊号)から2003年2月号(第13号)にかけて13話連載され、同誌の月刊化を期に未完のまま中断となっている。11話までは一話完結形式。単行本は2巻まで刊行(収録漏れ無し)。
2002年に第6回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞[1]。2007年に日本テレビにて、原作に大幅な脚色を加え連続テレビドラマ化された。
七色の声を操る少女・ニコは、その観察眼を見込まれて謎の老人からとある誘拐事件への助言を請われる。事件を解決に導いたニコは、以降コードネーム「セクシーボイス」を名乗り、謎の老人の様々な依頼を相棒の青年・ロボとともに解決していく。
本項では原作の登場人物について説明する。テレビドラマ版は後述。
第1巻
第2巻
単行本にはそれぞれ数ページの描き下ろし漫画も掲載されている。
2007年4月10日から6月19日まで毎週火曜日22:00 - 22:54に、日本テレビ系の「火曜ドラマ」枠の第1作目として放送された。同局における火曜22時台の連続ドラマとしては、1981年に「火曜劇場」枠で放送された『三年待った女』以来、約25年半ぶりであり、また、初の漫画を原作とした作品でもある。第1回は放送時間を20分拡大し、22:00 - 23:14に放送。なお、ステレオ放送が実施されているため、単発ドラマ枠で行ってきた副音声の解説放送については実施しない。
松山ケンイチの連続ドラマ初主演作である。脚本は木皿泉によるもので、原作を大胆に脚色している。視聴率は最後まで伸びず苦戦を強いられた。
キャッチコピーは「あなたの隣にスパイがいる」。
※以下、原作の話について表記する際は「 - 話」、ドラマの話について表記する際は「Voice - 」と表記する。
各話 | 放送日 | サブタイトル | ラテ欄 | 脚本 | 演出 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|---|
Voice 1 | 2007年4月10日 | 三日坊主 | 美しき思い出を忘れた殺人者を追え!! | 木皿泉 | 佐藤東弥 | 12.5% |
Voice 2 | 2007年4月17日 (5月22日再放送) | ごぼ蔵 | 強盗犯の最後の恋 | 8.7% (再放送6.0%) | ||
Voice 3 | 2007年4月24日 | お歯黒女 | 孤独なお歯黒女!!救出作戦 | 池田健司 | 6.9% | |
Voice 4 | 2007年5月1日 | かんにん袋 | 爆弾魔になった彼女を救え | 山岡真介 | 石尾純 | 7.0% |
Voice 5 | 2007年5月8日 | うしみつ様 | 高校入学!? 恐怖の三日間!! | 根本ノンジ | 池田健司 | 6.9% |
Voice 6 | 2007年5月15日 | ZI | 殺し屋の子育て… | 木皿泉 | 佐藤東弥 | 7.8% |
Voice 7 | 放送中止 (後にDVDに直接収録) | ハンバーグさん | 人生やり直せるハンバーグ | 山岡真介 | 狩山俊輔 | - |
Voice 8 | 2007年5月29日 | プッチーニ 前編 | 恋愛と死・前編 | 木皿泉 | 佐藤東弥 | 6.5% |
Voice 9 | 2007年6月5日 | プッチーニ 後編 | みんな死なないで | 6.4% | ||
Voice 10 | 2007年6月12日 | 幸子 | 来世の幸せをお金で買う男 | 池田健司 | 6.5% | |
Last Voice | 2007年6月19日 | ロボ | 救えるのは宇宙で私だけ | 佐藤東弥 | 6.4% | |
平均視聴率 7.6%[4](視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) |
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.