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アメリカの野球選手 (1994 - ) ウィキペディアから
クリント・ジャクソン・フレイジャー(Clint Jackson Frazier, 1994年9月6日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州ディケーター出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。アメリカ独立リーグ・アトランティックリーグのチャールストン・ダーティーバーズ所属。愛称はレッド・サンダー[1]。2022年のみ登録名はジャクソン・フレイジャー。
チャールストン・ダーティーバーズ | |
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ニューヨーク・ヤンキース時代 (2018年7月11日) | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ジョージア州ディケーター |
生年月日 | 1994年9月6日(30歳) |
身長 体重 |
6' 1" =約185.4 cm 190 lb =約86.2 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 外野手 |
プロ入り | 2013年 MLBドラフト1巡目 |
初出場 | 2017年7月1日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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2013年のMLBドラフト1巡目(全体5位)でクリーブランド・インディアンスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・インディアンスでプロデビューし、44試合に出場して打率.297・5本塁打・28打点・3盗塁の成績を残した。
2014年はA級レイクカウンティ・キャプテンズでプレーし、120試合に出場して打率.266・13本塁打・50打点・12盗塁の成績を残した。
2015年はA+級リンチバーグ・ヒルキャッツでプレーし、133試合に出場して打率.285・16本塁打・72打点・15盗塁の成績を残した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、スコッツデール・スコーピオンズに所属した。
2016年はAA級アクロン・ラバーダックスとAAA級コロンバス・クリッパーズでプレー。7月にはオールスター・フューチャーズゲームにも選出された。
2016年7月31日にアンドリュー・ミラーとのトレードで、ベン・ヘラー、ジャスティス・シェフィールド、J.P.ファイアライゼンと共にニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[2]。移籍後は傘下のAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・レイルライダースでプレーし、移籍前を含めて3球団合計で119試合に出場して打率.263・16本塁打・55打点・13盗塁の成績を残した。
2017年もAAA級スクラントン・ウィルクスバリで迎えたが、7月1日、先に昇格したダスティン・ファウラーの60日間の故障者リスト入りに伴い、メジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[3]。当日のヒューストン・アストロズ戦で「9番・右翼手」で先発出場し、6回表の第2打席で二塁打を打ち、メジャー初安打、第3打席でメジャー初本塁打を放った[4]。8月25日に前日の乱闘の件で罰金処分が科せられた[5]。
2018年は開幕を脳震盪の影響で故障者リストで迎える[6]。5月初旬に、AAA級スクラントン・ウィルクスバリに復帰する。5月15日にメジャーに昇格する[7]。5月21日に、オプションでAAAに降格する[8]。6月4日に、メジャーに昇格するも、翌日にオプションでAAAに降格した。6月18日に、シーズン3回目のメジャー昇格を果たす。6月22日にトロピカーナ・フィールドで行われたタンパベイ・レイズ戦で9回に代打で出場し、本塁打を打ち、チームの勝利を導くはずだった。しかし不運にも、ボールは球場のスピーカーに当たり、ポップフライになってしまった[9]。翌日、AAAに降格した。7月8日に、アーロン・ヒックスの怪我のため、メジャーに再昇格した[10]。9月5日に、アーロン・ブーン監督から、脳震盪の影響で残りのシーズンを全休することが発表された[11]。
2021年12月1日にシカゴ・カブスと150万ドルの単年契約を結んだ[14]。オプションとして最大100万ドルの出来高が含まれる[15]。
2022年はカブスで19試合に出場したが、打率.216、0本塁打という成績に終わり、6月10日にDFAとなり[16]、ウェイバー公示を経てマイナー契約でチームに残留した。AAA級アイオワ・カブスでも66試合に出て打率.190という低調な成績に終わり、再昇格の機会はなく、10月6日にFAとなった。なおオフはドミニカウィンターリーグ(LIDOM)に参加し、トロス・デル・エステでプレーしている。
2023年4月28日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ[17]。開幕はAAA級シャーロット・ナイツで迎えたが、16試合に出場して打率.375、7本塁打、13打点という好成績を記録し、5月21日にメジャーに昇格した[18]。7月にマイナー降格するまで33試合に出場し、打率.197を記録した。オフの11月3日に40人枠を外れ、11月6日にFAとなった[3]。
2024年5月10日にアトランティックリーグのチャールストン・ダーティーバーズと契約した[19]。
驚異的なバットスピードから生み出すパワーが最大の売りで、守備・足・肩も平均以上。課題は変化球に脆く、三振が多いこと[20]。
年 度 | 球 団 | 試 合 | 打 席 | 打 数 | 得 点 | 安 打 | 二 塁 打 | 三 塁 打 | 本 塁 打 | 塁 打 | 打 点 | 盗 塁 | 盗 塁 死 | 犠 打 | 犠 飛 | 四 球 | 敬 遠 | 死 球 | 三 振 | 併 殺 打 | 打 率 | 出 塁 率 | 長 打 率 | O P S |
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2017 | NYY | 39 | 142 | 134 | 16 | 31 | 9 | 4 | 4 | 60 | 17 | 1 | 0 | 0 | 1 | 7 | 0 | 0 | 43 | 2 | .231 | .268 | .448 | .715 |
2018 | 15 | 41 | 34 | 9 | 9 | 3 | 0 | 0 | 12 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 2 | 13 | 3 | .265 | .390 | .353 | .743 | |
2019 | 69 | 246 | 225 | 31 | 60 | 14 | 0 | 12 | 110 | 38 | 1 | 2 | 0 | 3 | 16 | 1 | 2 | 70 | 2 | .267 | .317 | .489 | .806 | |
2020 | 39 | 160 | 131 | 24 | 35 | 6 | 1 | 8 | 67 | 26 | 3 | 0 | 0 | 1 | 25 | 0 | 3 | 44 | 5 | .267 | .394 | .511 | .905 | |
2021 | 66 | 218 | 183 | 20 | 34 | 9 | 0 | 5 | 58 | 15 | 2 | 0 | 0 | 0 | 32 | 0 | 3 | 65 | 8 | .186 | .317 | .317 | .634 | |
2022 | CHC | 19 | 45 | 37 | 4 | 8 | 3 | 0 | 0 | 11 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0 | 1 | 11 | 1 | .216 | .356 | .297 | .653 |
MLB:6年 | 247 | 852 | 744 | 104 | 177 | 44 | 5 | 29 | 318 | 98 | 8 | 2 | 0 | 5 | 92 | 1 | 11 | 246 | 21 | .238 | .329 | .427 | .756 |
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