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アメリカのバスケットボール選手 (1985 - ) ウィキペディアから
クリストファー・エマニュエル・ポール(Christopher Emanuel Paul, 1985年5月6日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州ウィンストン・セーラム出身のプロバスケットボール選手。NBAのサンアントニオ・スパーズに所属している。ポジションはポイントガード。愛称はイニシャルと背番号を合わせたCP3。
NBAオールスターゲームでのポール (2022年) | ||||||||||||||||||||||||
サンアントニオ・スパーズ No.3 | ||||||||||||||||||||||||
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ポジション | PG | |||||||||||||||||||||||
所属リーグ | NBA | |||||||||||||||||||||||
基本情報 | ||||||||||||||||||||||||
愛称 |
CP3 Point God | |||||||||||||||||||||||
国籍 | アメリカ合衆国 | |||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1985年5月6日(39歳) | |||||||||||||||||||||||
出身地 | ノースカロライナ州ウィンストン・セーラム | |||||||||||||||||||||||
身長 | 183cm (6 ft 0 in) | |||||||||||||||||||||||
体重 | 79kg (174 lb) | |||||||||||||||||||||||
シューズ | ジョーダン・ブランド[1] | |||||||||||||||||||||||
キャリア情報 | ||||||||||||||||||||||||
高校 | ウェスト・フォーサイス高等学校 | |||||||||||||||||||||||
大学 | ウェイクフォレスト大学 | |||||||||||||||||||||||
NBAドラフト | 2005年 / 1巡目 / 全体4位 | |||||||||||||||||||||||
ニューオーリンズ・ホーネッツから指名 | ||||||||||||||||||||||||
プロ選手期間 | 2005年–現在 | |||||||||||||||||||||||
経歴 | ||||||||||||||||||||||||
2005–2011 | ニューオーリンズ・ホーネッツ | |||||||||||||||||||||||
2011–2017 | ロサンゼルス・クリッパーズ | |||||||||||||||||||||||
2017–2019 | ヒューストン・ロケッツ | |||||||||||||||||||||||
2019–2020 | オクラホマシティ・サンダー | |||||||||||||||||||||||
2020–2023 | フェニックス・サンズ | |||||||||||||||||||||||
2023–2024 | ゴールデンステート・ウォリアーズ | |||||||||||||||||||||||
2024– | サンアントニオ・スパーズ | |||||||||||||||||||||||
受賞歴 | ||||||||||||||||||||||||
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Stats Basketball-Reference.com | ||||||||||||||||||||||||
代表歴 | ||||||||||||||||||||||||
キャップ | アメリカ合衆国 | |||||||||||||||||||||||
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ウェスト・ホーサイス高校出身。高校最後のシーズンには30.8得点、8.0アシスト、5.0リバウンド、6.0スティールの成績を残し、マクドナルド選出のオールアメリカンチームとノースカロライナ州のミスター・バスケットボールに選ばれた。このシーズンの11月15日、ポールの祖父が強盗に遭い殺害されるという惨劇が起こる。ポールは祖父の葬儀に出席した翌日の試合で、祖父の年齢と同じ61得点を記録した。州の高校記録である69得点に手が届く範囲であったが、ポールは故意にフリースローを外すなどし、この日の記録を祖父に奉げた。
高校卒業後、ウェイクフォレスト大学に進学。1年目から先発に抜擢され、同校のアシスト数、スティール数、フリースロー成功率、スリーポイントシュート成功率のルーキー記録を破る14.8得点、5.9アシスト、2.7スティールの成績を残し、カンファレンスの新人王を獲得。翌シーズンには15.3得点、6.6アシスト、2.4スティールの成績を残し、AP通信、米国バスケットボールコーチ協会、全米バスケットボール記者協会のオールアメリカンファーストチームに選出され、ウッデン賞、ネイスミス賞、アドルフ・ラップ賞の賞レースでは最終候補にまで残った。3年生には進学せず、NBAドラフトにアーリーエントリーした。
2005年のNBAドラフトでニューオーリンズ・ホーネッツから1巡目4位指名を受けて入団する。ドラフト前はカレッジ界最高のポイントガードの呼び声が高かったが、ドラフトでは同じポイントガードのデロン・ウィリアムスに次ぐ全体4位指名だった。ルーキーシーズンとなった2005-06シーズン、ポールはスピーディ・クラクストンと共にNBA屈指のスピードを誇るバックコートを形成し、全てのルーキー・オブ・ザ・マンスを独占。チームは前シーズンの勝ち星から20勝を上乗せし、ポール自身は16.7得点、7.8アシスト、5.1リバウンド、2.2スティールの成績を残して、新人王投票では125票中124票を獲得[注 1]という圧倒的支持で新人王を獲得する。
2年目の2006-07シーズンはチームに故障者が多く、ポール自身も17.3得点、8.9アシスト、4.4リバウンド、1.8スティールと、活躍したが18試合を欠場してしまったため、期待されたプレイオフ進出はならなかった。
2007-08シーズンはホーネッツにとっては大躍進のシーズンとなった。前シーズンは怪我に泣いたが、主力全員が大きな怪我なく過ごし、本来の実力を発揮したホーネッツは快進撃を続け、56勝26敗の成績で地区優勝を遂げた。特にポールの活躍は目覚しく、彼がこのシーズンに記録した21.1得点、11.6アシスト、4リバウンド、2.7スティールは、1992-93シーズンにティム・ハーダウェイが記録して以来の20得点・10アシスト以上となる快挙であった。11.6アシスト、2.7スティールは共にリーグ1位の成績であり、ポールはアシスト王とスティール王の二冠を達成した。オールNBA1stチーム、オールディフェンシブ2ndチームにも初選出され、ポールはNBA3年目にして早くもリーグトップPGの地位に上り詰めたことになる。MVP獲得の有力候補でもあったが、MVP投票では2位で終わった。オールスターゲームにも初選出され、16得点、14アシスト、5スティールと敢闘賞的な活躍を見せ、地元ニューオーリンズで開催されたゲームを盛り上げた。初のプレーオフではチームの経験不足が心配されたが、ポールはそんなプレッシャーとは無縁だった。プレーオフ期間中はレギュラーシーズンを上回る24.3得点、11.3アシストの成績を記録し、ホーネッツは1回戦でダラス・マーベリックスを破り、カンファレンス準決勝でサンアントニオ・スパーズと対決。前シーズンチャンピオンチーム相手にも堂々と渡り合ったが、最終第7戦でついに経験の差が表れ、ホーネッツは準決勝敗退となった。
2008-09シーズンのポールは、22年前にアルヴィン・ロバートソンが達成した106試合連続スティールを破る108試合連続スティール、開幕15試合連続20得点・10アシスト以上達成という2つのNBA新記録樹立という派手な出だしとなったが、絶好調なポールとは対照的にチームはペジャ・ストヤコヴィッチやタイソン・チャンドラーらの不振で前年ほどの勢いは見られず、49勝33敗の成績に終わった。ポールは22.8得点、11.0アシスト、5.5リバウンド、2.8スティール、FG成功率50.3%の成績で2年連続でアシスト王とスティール王の二冠を達成し、オールディフェンシブチームでは初めて1stチームに選出されている。プレイオフ1回戦ではデンバー・ナゲッツと対戦したが、ベテランPGのチャンシー・ビラップスに経験の差を見せ付けられ、1勝4敗の完敗を喫した。
2011年12月14日、エリック・ゴードン、アル・ファルーク・アミヌ、クリス・ケイマンとのトレードでロサンゼルス・クリッパーズに移籍した。 ロックアウトが明けた直後にトレードでクリッパーズに加入したポールはそれまで低迷していたクリッパーズをコート外内で率先しながら関係を深め、ブレイク・グリフィンやディアンドレ・ジョーダンらと共にクリッパーズを強豪チームへと仕立て上げた。
2011-12シーズンはポールが加入してからクリッパーズは勝利を重ね、またポールのパスからチームメイトのブレイク・グリフィン、デアンドレ・ジョーダンの豪快なアリウープダンクを量産することから「ロブシティ」の異名を取った[2]。ポールは1試合あたり19.8得点、9.1アシスト、2.5スティールを記録し、クリッパーズが1980年代にロサンゼルスに移転して以来初となるオールNBAファーストチームに選出された選手となった[3]。プレーオフでは1回戦は突破したものの、カンファレンス準決勝でサンアントニオ・スパーズにスウィープで敗北した。
2012-13シーズンは2013年のNBAオールスターゲームに選出され、20得点、15アシストを記録し、自身初のNBAオールスターゲームMVPを獲得した[4][5]。レギュラーシーズンの個人スタッツは1試合平均16.9得点・9.7アシスト・2.4スティールを記録し、チームは56勝26敗でシーズンを終えた。プレーオフでは第4シードだったが、主力の怪我が相次ぎ、1回戦のメンフィス・グリズリーズに4-3で敗れた。
2013-14シーズンが始まる前にクリッパーズと5年約1億700万ドルのマックス契約を結んだ[6]。
2017年6月28日、再び大型トレードでヒューストン・ロケッツに移籍した[7]。2018年2月3日のクリーブランド・キャバリアーズ戦で22得点、11アシストを記録、試合は120-88で勝利した。試合中、アンドレ・ミラーのアシスト数(8624)の抜いて歴代9位のアシスト数となった[8]。2月23日の120-102で勝利したミネソタ・ティンバーウルブズ戦でアレン・アイバーソンを抜いてキャリア通算スティール数を歴代12位となる1984とした[9]。2018年3月17日に行われたニューオーリンズ・ペリカンズ戦でNBA史上12人目となるキャリア通算2000スティールを達成した。2000スティールを達成したことで、ジェイソン・キッド、ゲイリー・ペイトン、ジョン・ストックトン以来となる通算8000アシスト・2000スティールを達成した選手となった[10]。
2019年7月16日にラッセル・ウェストブルックとのトレードで、2024年と2026年のドラフト1巡目指名権、2021年と2025年のドラフト2巡目指名権と共にオクラホマシティ・サンダーに移籍した[11]。
サンダーでのデビュー戦となった2019年10月23日のユタ・ジャズ戦では30分の出場のうち22得点、8リバウンドを記録したが100-95で敗北した[12]。2020年1月30日、オールスターゲーム以来となる自身10回目のオールスターゲームのリザーブに選出した[13]。同年2月11日のサンアントニオ・スパーズ戦にてシーズンハイの31得点を記録したが114-106で敗北した[14]。
2020年11月16日、ケリー・ウーブレ・ジュニア、リッキー・ルビオ、タイ・ジェローム、ジェイレン・レック、2022年のプロテクト付き第1巡目指名権とのトレードで、アブデル・ネイダーと共にフェニックス・サンズへ移籍した[15]。2021年2月19日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦にて15得点とシーズンハイの19アシストを達成し、チームは132-114で勝利した。翌日のグリズリーズ戦では6アシストを記録し、オスカー・ロバートソンの通算アシスト数を抜き歴代6位に浮上した[16]。このシーズンは長らくプレーオフから遠ざかっていたサンズをカンファレンス2位の51勝21敗の好成績に導き、プレーオフ進出を決めた。プレーオフでは1回戦で連覇を目指すロサンゼルス・レイカーズを4勝2敗で倒し、カンファレンス準決勝ではデンバー・ナゲッツに4連勝。カンファレンス決勝は古巣クリッパーズとの対戦となり、3勝2敗で迎えた第6戦で41得点を記録してチームを勝利に導き、自身初となるNBAファイナル進出を決めた[17]。ファイナルではミルウォーキー・バックスと対戦。本拠地で2連勝と幸先の良いスタートを切ったが、その後4連敗し、優勝はならなかった。オフにプレイヤーオプションを破棄してFAとなり、サンズと4年1億2000万ドルで再契約した[18]。
2023年6月24日にブラッドリー・ビール、アイザイア・トッド、複数のドラフト2巡目指名権、1巡目指名交換権とのトレードで、ワシントン・ウィザーズへ放出された[19]。その後、7月6日にジョーダン・プール、パトリック・ボールドウィン・ジュニア、ライアン・ロリンズ、ドラフト1巡目指名権、2巡目指名権とのトレードで、ゴールデンステート・ウォリアーズへ移籍した[20]。
10月29日のヒューストン・ロケッツ戦で自身初となるベンチスタートから出場して8得点、5リバウンド、7アシストを記録し、チームは106-95で勝利した[21]。2024年1月5日のデトロイト・ピストンズ戦で左手を骨折する怪我を負い、手術をすることが発表された[22]。
7月7日にサンアントニオ・スパーズとの1年1,100万ドルの契約に合意した[24]。
2006年に日本で開催された世界選手権にアメリカ代表として出場し、ポールは9試合中6試合に先発出場し、通算44アシスト、17スティール、9ターンオーバーを記録する。代表は順調に勝ち進み、準決勝でギリシャと対戦。ポールはギリシャの201cmの長身ポイントガード、セオドロス・パパルーカスとのミスマッチに苦しみ、チームも敗戦。銅メダルに終わった。
2008年の北京オリンピックではベテランPGのジェイソン・キッドの参加が話題となったが、ポールは先発の座こそキッドに譲ったものの出場時間ではポール、キッド、デロン・ウィリアムスの3人の中では最も多く与えられ、金メダル獲得に大きく貢献した。
2012年のロンドンオリンピックでも金メダルを獲得した。
身長6フィート0インチ(183cm)、体重175ポンド(79 kg)とNBAにおいては小柄だが歴代屈指の正統派ポイントガードして名を轟かせている[25]。ポールの平均成績は1試合あたり17.5得点、4.5リバウンド、9.4アシスト、2.1スティールであり、これまでにオールNBAチームに12回選出、NBAオールディフェンシブチームにも9回選出されており、6回のスティール王を獲得している。また5回のアシスト王も獲得しているなど攻守にわたり長けている。2013年にはESPNとスポーツ・イラストレイテッドにリーグで3番目に最高の選手とランク付けされた[26][27][28]。
大きな欠点がなく安定した選手であるが、重要な場面での故障が非常に多く、クリッパーズ時代は毎年のように優勝候補に挙げられながらも、自身やブレイク・グリフィンがプレーオフで度々怪我をして離脱し、結果的にカンファレンス準決勝進出が最高成績となってしまった[29]。
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
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2005–06 | NOH | 78 | 78 | 36.0 | .430 | .282 | .847 | 5.1 | 7.8 | 2.2 | .1 | 16.1 |
2006–07 | 64 | 64 | 36.8 | .437 | .350 | .818 | 4.4 | 8.9 | 1.8 | .0 | 17.3 | |
2007–08 | 80 | 80 | 37.6 | .488 | .369 | .851 | 4.0 | 11.6 | 2.7 | .1 | 21.1 | |
2008–09 | 78 | 78 | 38.5 | .503 | .364 | .868 | 5.5 | 11.0 | 2.8 | .1 | 22.8 | |
2009–10 | 45 | 45 | 38.0 | .493 | .409 | .847 | 4.2 | 10.7 | 2.1 | .2 | 18.7 | |
2010–11 | 80 | 80 | 36.0 | .463 | .388 | .878 | 4.1 | 9.8 | 2.4 | .1 | 15.8 | |
2011–12 | LAC | 60 | 60 | 36.4 | .478 | .371 | .861 | 3.6 | 9.1 | 2.5 | .1 | 19.8 |
2012–13 | 70 | 70 | 33.4 | .481 | .328 | .885 | 3.7 | 9.7 | 2.4 | .1 | 16.9 | |
2013–14 | 62 | 62 | 35.0 | .467 | .368 | .855 | 4.3 | 10.7 | 2.5 | .1 | 19.1 | |
2014–15 | 82 | 82 | 34.8 | .485 | .398 | .900 | 4.6 | 10.2 | 1.9 | .2 | 19.1 | |
2015–16 | 74 | 74 | 32.7 | .462 | .371 | .896 | 4.2 | 10.0 | 2.1 | .2 | 19.5 | |
2016–17 | 61 | 61 | 31.5 | .476 | .411 | .892 | 5.0 | 9.2 | 1.9 | .1 | 18.1 | |
2017–18 | HOU | 58 | 58 | 31.8 | .460 | .380 | .919 | 5.4 | 7.9 | 1.7 | .2 | 18.6 |
2018–19 | 58 | 58 | 32.0 | .419 | .362 | .862 | 4.6 | 8.2 | 2.0 | .3 | 15.6 | |
2019–20 | OKC | 70 | 70 | 31.5 | .489 | .365 | .907 | 5.0 | 6.7 | 1.6 | .2 | 17.6 |
2020–21 | PHX | 70 | 70 | 31.4 | .499 | .395 | .934 | 4.5 | 8.9 | 1.4 | .3 | 16.4 |
2021–22 | 65 | 65 | 32.9 | .493 | .317 | .837 | 4.4 | 10.8 | 1.9 | .3 | 14.7 | |
2022–23 | 59 | 59 | 32.0 | .440 | .375 | .831 | 4.3 | 8.9 | 1.5 | .4 | 13.9 | |
2023–24 | GSW | 58 | 18 | 26.4 | .441 | .371 | .827 | 3.9 | 6.8 | 1.2 | .1 | 9.2 |
通算 | 1272 | 1232 | 34.1 | .471 | .369 | .870 | 4.5 | 9.4 | 2.1 | .2 | 17.5 | |
オールスター | 11 | 4 | 24.7 | .525 | .468 | .857 | 3.9 | 11.6 | 2.4 | .0 | 12.2 |
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2008 | NOH | 12 | 12 | 40.5 | .502 | .238 | .785 | 4.9 | 11.3 | 2.3 | .2 | 24.1 |
2009 | 5 | 5 | 40.2 | .411 | .313 | .857 | 4.4 | 10.4 | 1.6 | .0 | 16.6 | |
2011 | 6 | 6 | 41.5 | .545 | .474 | .796 | 6.7 | 11.5 | 1.8 | .0 | 22.0 | |
2012 | LAC | 11 | 11 | 38.5 | .427 | .333 | .872 | 5.1 | 7.9 | 2.7 | .1 | 17.6 |
2013 | 6 | 6 | 37.3 | .533 | .316 | .892 | 4.0 | 6.3 | 1.8 | .0 | 22.8 | |
2014 | 13 | 13 | 36.3 | .467 | .457 | .774 | 4.2 | 10.4 | 2.8 | .0 | 19.8 | |
2015 | 12 | 12 | 37.1 | .503 | .415 | .941 | 4.4 | 8.8 | 1.8 | .3 | 22.1 | |
2016 | 4 | 4 | 31.3 | .487 | .300 | 1.000 | 4.0 | 7.3 | 2.3 | .0 | 23.8 | |
2017 | 7 | 7 | 37.2 | .496 | .368 | .879 | 5.0 | 9.9 | 1.7 | .1 | 25.3 | |
2018 | HOU | 15 | 15 | 34.5 | .459 | .374 | .830 | 5.9 | 5.8 | 2.0 | .3 | 21.1 |
2019 | 11 | 11 | 36.1 | .446 | .270 | .844 | 6.4 | 5.5 | 2.2 | .6 | 17.0 | |
2020 | OKC | 7 | 7 | 37.3 | .491 | .372 | .885 | 7.4 | 5.3 | 1.6 | .4 | 21.3 |
2021 | PHX | 20 | 20 | 34.2 | .497 | .446 | .877 | 3.5 | 8.6 | 1.2 | .2 | 19.2 |
2022 | 13 | 13 | 34.5 | .561 | .388 | .946 | 4.2 | 8.3 | 1.5 | .2 | 17.5 | |
2023 | 7 | 7 | 35.7 | .418 | .321 | .500 | 5.0 | 7.4 | 1.7 | .7 | 12.4 | |
通算 | 149 | 149 | 36.5 | .484 | .373 | .854 | 4.9 | 8.3 | 1.9 | .2 | 20.0 |
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