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アメリカのバスケットボール選手 (1995 - ) ウィキペディアから
ケリー・ポール・ウーブレ・ジュニア(Kelly Paul Oubre Jr., 1995年12月9日 - )は、アメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズ出身のプロバスケットボール選手。NBAのフィラデルフィア・76ersに所属している。ポジションはスモールフォワードとシューティングガードを兼ねるスウィングマン。
ワシントン・ウィザーズでのウーブレ (2018年) | |
フィラデルフィア・76ers No.9 | |
---|---|
ポジション | SF / SG |
所属リーグ | NBA |
シュート | 左 |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1995年12月9日(28歳) |
出身地 | ルイジアナ州ニューオーリンズ |
身長 | 201cm (6 ft 7 in) |
体重 | 92kg (203 lb) |
キャリア情報 | |
高校 |
ジョージ・ブッシュ高等学校 フィンドレー・プレップ |
大学 | カンザス大学 |
NBAドラフト | 2015年 / 1巡目 / 全体15位 |
アトランタ・ホークスから指名 | |
プロ選手期間 | 2015年–現在 |
経歴 | |
2015–2018 | ワシントン・ウィザーズ |
2018–2020 | フェニックス・サンズ |
2020–2021 | ゴールデンステート・ウォリアーズ |
2021–2023 | シャーロット・ホーネッツ |
2023– | フィラデルフィア・76ers |
受賞歴 | |
| |
Stats Basketball-Reference.com | |
ケリー・ウーブレ・ジュニアは1995年にルイジアナ州ニューオーリンズで生まれたが、2005年に発生したハリケーン・カトリーナによって、一家はテキサス州リッチモンドに引っ越した[1][2]。ウーブレはネバダ州ヘンダーソンにあるファインドレイ・プレップに転校するまでテキサス州フォートベンドのジョージ・ブッシュ高校に所属し[3]、2014年の10月にカンザス大学に入学した[4][5]。
大学1年目の2014-2015シーズンにウーブレは、所属カンファレンスの週間最優秀新人賞に2度選出され、その後オールルーキーチーム入りも果たした。またBIG12カンファレンスの主要な賞を総なめにした[6][7]。 カンザス大学では出場した36試合のうち27試合で先発出場し、1試合あたり平均出場時間21分で、平均9.3点、5リバウンド、1.1スティールを記録した[8]。そして2015年の4月にウーブレは2015年のNBAドラフトへのアーリーエントリーを宣言した[9]。
2015年6月25日、ウーブレはアトランタ・ホークスから15位指名を受けたが、その直後にワシントン・ウィザーズが19位で指名したジェリアン・グラント、2つの2巡目指名権とのトレードが成立し、ウィザーズの一員としてNBAでの選手生活がスタート[10]。7月9日、ウーブレはウィザーズとのルーキー契約に合意。その後参加したラスベガスでのサマーリーグでは、6試合で平均16.8点、5.7リバウンドを記録した[11]。2015年11月6日、ボストン・セルティックス戦で初得点を記録した[12]。
2018年12月17日、トレバー・アリーザのトレードによりオースティン・リバースと共にフェニックス・サンズに移籍した[13]。
2019年7月16日、サンズとのと2年3000万ドルで契約を延長に合意した[14]。2019-20シーズン、初めて先発に定着し、56試合に平均34.5分の出場で、18.7得点・6.4リバウンドなどと成績が向上した。
2019-20シーズンオフにクリス・ポールとのトレードでオクラホマシティ・サンダーへ移籍したが[15]、その後2021年のドラフト1巡目指名権、2巡目指名権とのトレードでゴールデンステート・ウォリアーズへ移籍した[16]。
2020-21シーズンの2021年2月4日のダラス・マーベリックス戦でキャリアハイとなる40得点を記録した[17]。シーズンを通してトレードの噂が絶えなかったが、結果的には残留した。オフにFAとなった。
2021年8月7日にシャーロット・ホーネッツとの2年総額2,500万ドルの契約に合意した[18]。2022年1月26日のインディアナ・ペイサーズ戦でキャリアハイとなる10本の3ポイントシュートを含む39得点を記録し、チームは158-126で勝利した[19]。
11月18日のクリーブランド・キャバリアーズ戦でシーズンハイとなる34得点を含む3リバウンド、3スティールを記録したが、チームはオーバータイムの末に122-132で敗れた[20]。12月29日のオクラホマシティ・サンダー戦で左手にある靱帯を断裂する怪我を負い[21]、手術のために無期限の欠場を余儀なくされた[22]。復帰戦となった2023年2月24日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で8得点、3リバウンドを記録し、チームは121-113で勝利した[23]。
9月26日にフィラデルフィア・76ersとの1年290万ドルの契約に合意した[24]。11月11日に自宅近くで車に撥ねられる事故に遭い、肋骨の骨折に加えて腰と右足を負傷するも、病院搬送後も容態は安定しており数時間後に退院した[25]。
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
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2015–16 | WAS | 63 | 9 | 10.7 | .427 | .336 | .633 | 2.1 | .2 | .3 | .1 | 3.7 |
2016–17 | 79 | 5 | 20.3 | .421 | .287 | .758 | 3.3 | .6 | .7 | .2 | 6.3 | |
2017–18 | 81 | 11 | 27.5 | .403 | .341 | .820 | 4.5 | 1.2 | 1.0 | .4 | 11.8 | |
2018–19 | 29 | 7 | 26.0 | .433 | .311 | .800 | 4.4 | .7 | .9 | .7 | 12.9 | |
PHX | 40 | 12 | 29.5 | .453 | .325 | .761 | 4.9 | 1.6 | 1.4 | 1.0 | 16.9 | |
2019–20 | 56 | 55 | 34.5 | .452 | .352 | .780 | 6.4 | 1.5 | 1.3 | .7 | 18.7 | |
2020–21 | GSW | 55 | 50 | 30.7 | .439 | .316 | .695 | 6.0 | 1.3 | 1.0 | .8 | 15.4 |
2021–22 | CHA | 76 | 13 | 26.3 | .440 | .345 | .667 | 4.0 | 1.1 | 1.0 | .4 | 15.0 |
2022–23 | 48 | 40 | 32.2 | .431 | .319 | .760 | 5.2 | 1.1 | 1.4 | .4 | 20.3 | |
2023–24 | PHI | 68 | 52 | 30.2 | .441 | .311 | .750 | 5.0 | 1.5 | 1.1 | .7 | 15.4 |
通算 | 595 | 254 | 26.3 | .435 | .327 | .751 | 4.5 | 1.1 | 1.0 | .5 | 13.1 |
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