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オブリヴィオン・ダスト(Oblivion Dust)は、日本のロックバンド。略称はオブリ、OD。
オブリヴィオン・ダスト Oblivion Dust | |
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出身地 | 日本 |
ジャンル | |
活動期間 |
1996年 - 2001年 2007年 - |
レーベル |
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公式サイト | OBLIVION DUST OFFICIAL SITE |
メンバー | |
旧メンバー |
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1995年5月に前身バンドADDICT OF THE TRIP MINDSがメンバーの音楽性の違いで解散し、当時のドラマーの本村とベーシストDerek Forbesが新バンド結成を目指す。1995年の暮れにK.A.Zをギタリスト、1996年の初めにKEN LLOYDをボーカリストとして募り、結成。
ロサンゼルスにてRay McVeighをプロデューサーに迎え、1stアルバムのレコーディングに取り掛かるが、途中でDerekが脱退したため、サポート・メンバーとしてKoozie Johnsが1996年の中頃から年末まで加入[2]。後にKoozieも脱退、Matt Garrettがベーシストとして加入。
この頃、hide[3]の好意によりmotorodと契約、バンド名を現在の名前に変更[4]。
1997年1月、1stシングル『SUCKER』でメジャー・デビュー。3月に2ndシングル『NUMB』をリリース。4月にはアメリカ西海岸ツアーを行う(10公演)。5月に3rdシングル『FALLING』を、6月に1stフルアルバム『LOOKING FOR ELVIS』をリリースする。7月にアメリカ西海岸へ戻り、もう10公演ライブを行った後、Mattが脱退。9月に日本で初のツアーを行う。
1998年1月に新ベーシストとしてRIKIJIが加入。同月にプロディジーの東京公演の前座を唯一務る。4月に再びアメリカ西海岸ツアーを行い、2枚のシングルを挟んだ後、7月に2ndアルバム『misery days』をリリース。8月に唯一のオリジナルメンバーであったドラマーの本村が脱退。11月に新ドラマーのFURUTONが加入。
1999年には4枚のシングルを、12月に3rdアルバム『REBORN』をリリース。この年は1年中ツアーを行っており、マリリン・マンソンとも共演を果たしている。
2000年に入り全国ツアーであるRebornツアーを敢行。5月に新曲の『S.O.S.』が日本版ミッション:インポッシブル2のサウンドトラックに収録され、同年にサマーソニックへの出演を果たす。この年は2枚のシングルを、11月に4thアルバム『BUTTERFLY HEAD』をリリース。12月23日の東京ベイNKホールのライブを最後にRIKIJIが脱退。
2001年1月、1998年9月からサポート・メンバーを務めていたMASARUが正式メンバーとして、サポートベーシストとしてJu-kenが加入したが、6月30日に解散。5年に満たない短い活動期間を終えることになる。8月に初のベストアルバム『RADIO SONGS〜Best of Oblivion Dust』をリリース。
2007年6月28日にFAKE?ライブで2daysライブを行う告知があり、9月8日、9月9日に解散以来6年振りのライヴを行う。9日のライヴ終了後、突如ステージ上のスクリーンにレコーディング風景の映像と「Oblivion Dust」「New Album(をレコーディング中)」「coming soon」の文字が流れ、事実上の活動再開を発表。
2008年1月23日、約7年振りとなるアルバム『OBLIVION DUST』をリリース。2月には「OBLIVION DUST LIVE TOUR」を東名阪で敢行。2月16日、Shibuya O-Eastでのツアーファイナルで演奏された『Designer Fetus』のライブ映像がMySpaceで公開。5月11日、赤坂BLITZライブ開催を発表。しかし直前の5月4日、Oblivion Dustとして出演した「hide memorial summit」中、K.A.Zの『左足踵骨折』の為中止となった。12月2日・3日に赤坂BLITZにて開催。この年より、4月にK.A.ZがVAMPSとしての活動を本格化させていく。
2009年に入り「休止宣言」を出していたKEN LLOYDも宣言を撤回せざるを得なくなり、FAKE?のニューアルバム制作を始める。RIKIJIもMEGA 8 BALLの復帰と各メンバーのソロ活動が本格化されたことで、2009年初めに予定されていたニューアルバムの発売は延期、バンドとしての活動は休止状態が続いた。
2010年11月、活動再開。
2011年2月、SHIBUYA-AXにて2日間限定の復活ライブ「ASHES TO DUST 2011」を行う。3月にはオフィシャルファンクラブ「Club OVERDOSE」発足し、5月にFC限定ライブ開催。6~7月には3年振りの全国5都市ツアー「Re-creation tour 2011」(ツアーファイナル SHIBUYA O-EASTではUSTREAM配信)、さらには11月に2度目の全国ツアー「Roller Coastet Tour 2011」を決行。12月には2012年春リリースのアルバム収録予定曲「TUNE」がiTunes等にて先行配信され、併せて公式facebookがスタートした。
2012年4月11日、4年ぶり6枚目のアルバム『9 Gates For Bipolar』をリリースし、全国7都市ツアー「Static Sound Tour 2012」を開催する。続く8月2日、3日には「6IX」と銘打った過去にリリースされた6枚のアルバムから各3曲ずつ披露のライブを実施する。12月16日、ライブ「Winter Of Fireflies」(Shibuya O-EAST)にて締め括る。
2013年2月、「Club OVERDOSE MEMBER'S ONLY LIVE」を3日OSAKA MUSE、4日代官山UNITにFC限定ライブとして2年ぶりに開催する。3月には「Spirit Seeds」ライブツアーを実施し、5月には赤坂BLITZにて追加公演を行う。8月26日、27日にはライブ「H2O」(LIQUIDROOM)、12月25日にライブ「Torn Shadows」を実施する。
2014年2月、ライブツアー「Blood Red Stars」を3都市に渡り行い、3月には「Club OVERDOSE MEMBER'S ONLY LIVE」実施後、前述ライブツアーの追加公演を仙台で行う。5月11日には同月31日にクローズとなるSHIBUYA-AXにて「SAYONARA SHIBUYA-AX」、7月からは全国ツアー「Elements Tour 2014」を実施。11月には再結成後初のライブDVDをリリースし、12月は全国4ヶ所のQUATTROを巡る「Qhaos Tour 2014」を行った。2016年7月20日、4年ぶりの新作となるミニアルバム「DIRT」をリリース。
2018年4月には「hide 20th memorial super live」に出演[5]。2017年末のVAMPSの活動休止に伴い、K.A.ZとKEN LLOYDを中心に曲作り、歌メロ作りなどを行い始める。 また、6月末から約2ヵ月の日程で全国17ヶ所のライブツアー「Tour 2018 Adrenaline – Come Get Your Fix」を開催。同年からライブで新曲が披露され始めるが、暫くの間音源化はされなかった。2022年、6年ぶりとなる新作ミニアルバム「Shadows」をリリースし、同作を引っ提げたツアー「”Plug In The Fuse” Winter Tour 2022 - 2023」を開催。ツアーファイナルとなった2023年1月21日のZepp Haneda公演は、公式You Tubeチャンネルにてライブ配信された。2024年現在でも、公演の一部分を除き、アーカイブは無料公開されている。
発売日 | タイトル | 規格品番 | 備考 | |
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1st | 1997年1月22日 | SUCKER | CTCR-17011 | motorod |
2nd | 1997年3月26日 | NUMB | CTCR-17016 | |
3rd | 1997年5月20日 | FALLING | CTCR-17023 | |
4th | 1998年3月25日 | THERAPY | CTCR-40000 | |
5th | 1998年5月20日 | TRUST | CTCR-40004 | |
6th | 1999年1月13日 | BLURRED | CTCR-40010 CTCR-24015 | |
7th | 1999年8月25日 | YOU | CTCR-40012 | |
8th | 1999年10月27日 | GOOD BYE | CTCR-40019 | |
9th | 1999年12月16日 | CRAZY | CTCR-40030 | |
10th | 2000年7月12日 | FOREVER | CTCR-40039 | |
11th | 2000年9月27日 | DESIGNER FETUS | CTCR-40048 | |
12th | 2008年8月27日 | GIRL IN MONO/BED OF ROSES | CTCR-40268 | |
13th | 2011年12月14日 | TUNE | :初回生産限定盤 :通常盤 |
iTunes/amazon/レコチョクフル配信 |
発売日 | タイトル | 規格品番 | レーベル | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
初回盤 | 通常盤 | |||||
1st | 2016年7月20日 | DIRT | UICV-1071 | Virgin Music | ||
2nd | 2022年11月1日(配信) 2022年11月30日(CD) |
Shadows | SMC-1024 | SMC-1025 | SMC Records | 初回盤CDには撮り下ろしフォトブックレットが付属[6]。 |
発売日 | タイトル | 規格品番 | 備考 | |
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1st | 1997年6月25日 | LOOKING FOR ELVIS | CTCR-17019 | motorod |
2nd | 1998年7月23日 | misery days | CTCR-17043 | |
3rd | 1999年12月26日 | REBORN | CTCR-17066 | |
4th | 2000年11月22日 | BUTTERFLY HEAD | :初回生産限定盤 :通常盤 | |
Best | 2001年8月8日 | RADIO SONGS〜Best of Oblivion Dust | CTCR-17070 | |
5th | 2008年1月23日 | OBLIVION DUST | CTCR-14555/B(CD+DVD) CTCR-14556(CD) | |
6th | 2012年4月11日 | 9 Gates For Bipolar | UPCH-20277 | NAYUTAWAVE RECORDS (CD/デジタル配信[購入特典]) |
発売日 | タイトル | 規格品番 | 備考 | |
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1st | 1999年10月27日 2000年3月29日 |
OVERDOSE | CTVR-98005:VHS CTBR-92005:DVD |
ライブ motorod |
2nd | 2000年7月12日 2001年9月19日 |
OBLIVION DUST THE VIDEO Oblivion Dust the DVD |
CTVR-98007:VHS CTBR-92015:DVD |
クリップ集 motorod |
3rd | 2001年 | THANK YOU & GOOD BYE~LAST TWO NIGHT | VHS | ライブ motorod |
4th | 2014年11月26日 | Roads To Oblivion 2011-2014 | UIBV-10014:DVD | ライブ映像・ドキュメンタリー ユニバーサルミュージック |
使用年 | 曲名 | タイアップ |
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2000年 | S.O.S. | 映画『ミッション:インポッシブル2』エンディングテーマ |
DESIGNER FETUS | テレビ東京系『JAPAN COUNTDOWN』エンディングテーマ | |
PARASITE | TOKYO FM『シドニーオリンピック』応援歌 |
この節の加筆が望まれています。 |
放送年 | 曲名 | ラジオヘビーローテーション/パワープレイ |
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1999年 | GOODBYE | FM-NIIGATA 1999年11月度パワープレイ[7] |
アルバム
監督 | 曲名 |
井上哲央 | 「Never Ending」 |
北平誠治 | 「GIRL IN MONO」 |
田中力 | 「S.O.S」 |
福田忍 | 「FOREVER」 |
A.T | 「DESIGNER FETUS」 |
不明 | 「BLURRED」「CRAZY」「FALLING」「GOODBYE」「LULLABYE」「NUMB」「SUCKER (ENGLISH VERSION)」「SUCKER (JAPANESE VERSION)」「THERAPY」「TRUST」「YOU」 |
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