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はんざわかおりの4コマ漫画作品 ウィキペディアから
『こみっくがーるず』は、はんざわかおりによる4コマ漫画作品である。日本の『まんがタイムきららMAX』(芳文社)で、2014年5月号[2]よりゲスト連載開始、同年8月号[3]より正式に連載開始し、2023年4月号まで連載[1]。2018年4月から6月にかけて、AT-X、カンテレ、TOKYO MX他にてテレビアニメが放送された[4]。
こみっくがーるず | |
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ジャンル | 4コマ漫画、ギャグ |
漫画 | |
作者 | はんざわかおり |
出版社 | 芳文社 |
掲載誌 | まんがタイムきららMAX |
レーベル | まんがタイムKRコミックス |
発表号 | 2014年5月号 - 2023年4月号 |
発表期間 | 2014年3月 - 2023年2月17日[1] |
巻数 | 全9巻 |
漫画:かおす先生のアトリエ探訪 〜きらら漫画のつくり方〜 | |
作者 | はんざわかおり |
出版社 | 芳文社 |
掲載誌 | まんがタイムきららMAX |
発表号 | 2016年3月号 - 2018年2月号 |
話数 | 全7話 |
アニメ | |
原作 | はんざわかおり |
監督 | 徳本善信 |
シリーズ構成 | 高橋ナツコ |
脚本 | 高橋ナツコ、待田堂子 横手美智子、花田十輝 |
キャラクターデザイン | 齊藤佳子 |
音楽 | 末廣健一郎 |
アニメーション制作 | Nexus |
製作 | こみっくがーるず製作委員会 |
放送局 | TOKYO MXほか |
放送期間 | 2018年4月 - 6月 |
話数 | 全12話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ |
ポータル | 漫画・アニメ |
読者アンケートで最下位をとってしまった、4コマ漫画家の萌田薫子。独特のセンスや将来性を見込まれ、現役女子高校生で出版社「文芳社」の漫画雑誌からプロデビューを果たした薫子だが、画力やストーリーは拙く、キャラクターの魅力やリアリティにも乏しいため人気が振るわずにいた。自虐的な性格でメンタルが弱く、才能を独力で伸ばせるタイプではない薫子のことを心配した担当編集者の編沢まゆは、女子漫画家寮への入寮を勧める。
薫子はルームメイトの恋塚小夢や、同い年で活躍している先輩漫画家の色川琉姫、勝木翼と同じ寮で、プロ漫画家としての研鑽を積みながら、同じ女子高校に通うことになる。4人は、編沢の酒飲み友達で学生時代からのオタク仲間たちでもある寮母の花園莉々香や学校教師の虹野美晴から見守られつつも、漫画家であることは隠しつつの学校生活を過ごしたり、互いの仕事をアシスタントとして手伝ったり、ネタ出しや取材に付き合ったりしながら、漫画家としての日常を過ごしてゆく。
登場人物のうち、現役漫画家の寮生たちは基本的に苗字の頭文字が作品のジャンルを表している[5]。また、キャラクターのクローズアップされるカットにコミック風フレームのカットインが挿入されることがある(メインキャラに限定されない)。
はんざわかおりによるレポート漫画『かおす先生のアトリエ探訪〜きらら漫画のつくり方〜』が、『まんがタイムきららMAX』(芳文社)2016年3月号[76]から2018年2月号まで、不定期連載という形で連載された。全7話。『こみっくがーるず』の主要登場人物である萌田薫子こと「かおす先生」が、自分の作品作りの参考にするため、担当編集者である編沢まゆやその他の登場人物に連れられて『まんがタイムきらら』系列誌で作品を連載している実在の漫画家の仕事場(アトリエ)を取材し、実在の漫画作品を引き合いに漫画の描き方についてインタビューを行うという[76][77]、メタフィクション的な体裁で描かれている。『こみっくがーるず』本編とは異なり、4コマではなく通常のコマ割りがされている。
登場する実在の漫画家は、まんがタイムKRコミックス単行本の「作者近影」欄に描かれている自画像のキャラクターで登場しており、人間ではないキャラクターを自画像として登場させている漫画家もそのビジュアルで登場する[78]。不定期連載の第1話に登場したくろば・Uによれば、実際にははんざわかおりとその編集者が、登場する漫画家の仕事場まで足を運んで取材をしているものの、現実のやり取りがそのまま漫画になるわけではないという[78][注 52]。各エピソードの最後では「かおす(薫子)に何か一言言うとしたら?」という質問への回答が、登場する漫画家から薫子に対する台詞として描かれる[78]。
連載の内容は、本編単行本の最終巻と同時発売された書籍『こみっくがーるず画集 〜あばばーさりー!〜』に収録された。
『まんがタイムきららMAX』2017年8月号(2017年6月19日発売)でテレビアニメ化が発表され[4]、2018年4月から6月にかけてTOKYO MXほかにて放送された[79]。
第5話では『わかば*ガール』(同じくNexusが制作を担当)から小橋若葉、時田萌子、黒川真魚、真柴直の4人の主要キャラクターがカメオ出演[80]し、担当声優もテレビアニメ放映時と同じであったが、EDクレジットではキャラクター名ではなく女子高生と表記されていた。
作品内エピソードは原作の時空列を適度にシャッフルして構成され、にゃおす先生が1話ラストから登場している。
作中登場する琉姫の作品の表現のために原稿協力としてTL作家の市川るきが参加している。
キャラクターが訪ねた実在の店舗内の写真が背景画像として登場したりしている事がある(animate+・世界堂など)。
全話を通してDELETERが取材協力としてクレジットされている。
第11・12話は原作にはない、寮の建て替えを伴ったオリジナルストーリーとなっている。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
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第1話 | アンケート ビリですか!? | 高橋ナツコ | 徳本善信 | 野田康行 | |
第2話 | 今日から学校でした | 待田堂子 |
|
| 明珍宇作 |
第3話 | プニプニポヨンですね | 横手美智子 |
| 高島大輔 | 北原大地 |
第4話 | くんずほぐれつランデヴー | 高橋ナツコ |
| 徳本善信 | 野田康行 |
第5話 | 編沢さんコスプレするんですか? | 花田十輝 | 中西和也 | ||
第6話 | 丸刈りにしてきます | 待田堂子 |
| 明珍宇作 | |
第7話 | ここは天国ですか!? | 花田十輝 | 渡邊政治 | 高島大輔 | 北原大地 |
第8話 | わんにゃんにゃんわんまつり | 高橋ナツコ |
| 徳本善信 | 野田康行 |
第9話 | かおスパイラル | 待田堂子 | 渡邉政治 | 明珍宇作 | |
第10話 | みちるばっかり愛されてずるい | 横手美智子 | 中西和也 | ||
第11話 | 人生のピークがきたんです | 待田堂子 |
| 高島大輔 | 北原大地 |
第12話 | いってらっしゃいませ 立派な漫画家さまたち | 高橋ナツコ | 徳本善信 |
|
巻 | 発売日[84] | 収録話 | 規格品番 | |
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BD | DVD | |||
1 | 2018年6月27日 | 第1話 - 第2話 | BJS-81288 | JDD-81288 |
2 | 2018年7月25日 | 第3話 - 第4話 | BJS-81289 | JDD-81289 |
3 | 2018年8月29日 | 第5話 - 第6話 | BJS-81290 | JDD-81290 |
4 | 2018年9月26日 | 第7話 - 第8話 | BJS-81291 | JDD-81291 |
5 | 2018年10月24日 | 第9話 - 第10話 | BJS-81292 | JDD-81292 |
6 | 2018年11月28日 | 第11話 - 第12話 | BJS-81293 | JDD-81293 |
BOX | 2021年4月1日 | 第1話 - 第12話 | BPBQ-1260 | - |
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