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キング・ハーリド国際空港

サウジアラビア・リヤドにある空港 ウィキペディアから

キング・ハーリド国際空港
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キング・ハーリド国際空港アラビア語: مطار الملك خالد الدولي英語: King Khalid International Airport)は、サウジアラビア首都リヤドにある国際空港

概要 キング・ハーリド国際空港مطار الملك خالد الدولي King Khalid International Airport, 概要 ...
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概要

サウジアラビアの第四代国王ハーリド・ビン・アブドゥルアズィーズにちなんで名付けられた。設計はアメリカヘルムース・オバタ・カッサバウム(HOK)が担当[2]。5つのターミナルとモスク、政府関係者、国賓、サウジアラビア王室が使用するロイヤルターミナルがある。

旅客数はキング・アブドゥルアズィーズ国際空港に次ぐサウジアラビア第二の空港である。国営航空会社のリヤド・エアが拠点としている。

歴史

  • 1983年 - 開港。開港時の面積(22,500ha)は世界一だった。
  • 2017年11月4日 - イエメンの反政府武装組織フーシが、空港へ向けて弾道ミサイルを発射したとの声明を発表。後にサウジアラビア政府は、ミサイルを撃墜したと発表している[3]
  • 2024年12月1日 - リヤド・メトロのイエローラインが開通した[4]

施設

ターミナル

5つの旅客ターミナルがあり、4つは1983年に空港が運営を開始時に建設され、ターミナル5は2016年にオープンした。

  • ターミナル1、2、3、4は国際線、5は国内線で使用。

ターミナル1から4は、3 つの連結ビルによって相互に接続されており、各ターミナルは三角形の建物で、基本面積は47,500平方メートル 。

ターミナル5は106,500平方メートルの長方形の建物で、16機のナローボディ機または8機のワイドボディ機を収容できる。年間1,200万人の乗客を処理できる[5]

拡張計画

新たに建設が計画されているキング・サルマン国際空港英語版は、2030年までに既存の空港を大規模拡張し、面積は57km2に拡大され、3つから4つの大型旅客ターミナル、6本の滑走路が整備される予定。2030年以降は年間1億2000万人、2050年までには年間1億8500万人の乗客を処理できるようになる。この拡張により同空港は世界最大級の空港の1つとなる[6]

航空会社と就航地

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アクセス

地下鉄、タクシー、Uber、レンタカー、ホテルへのシャトルバスなどが利用できる。またVELTRAが宿泊先への送迎サービスも実施しており、事前申し込みをすると、航空機の到着時間に合わせて、英語が話せるドライバーが到着ロビーへ待機してくれる。また、キングアブドゥルアジーズ競馬場の最寄り空港でもあり、2020年より毎年2月下旬のサウジカップデー開催期間に合わせ、関係者が本空港を利用する。当空港からはタクシー利用で約20分。

ギャラリー

脚注

外部リンク

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