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株式会社BookLive(ブックライブ)は、トッパングループの電子書籍配信・出版会社。TOPPANホールディングス株式会社の連結子会社、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社と株式会社テレビ朝日の持分法適用会社。凸版印刷(後のTOPPANホールディングス)が1997年6月に実証実験として開始したデジタル出版コンテンツ販売サイト「BookPark」(のちの「ビットウェイブックス」)が起源であるため、電子書籍ストア運営会社としては老舗である。
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒108-0023 東京都港区芝浦3丁目19番26号 |
設立 | 2011年1月28日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 1010501032060 |
事業内容 |
|
代表者 | 淡野正(代表取締役社長) |
資本金 | 27億3千万円 |
売上高 |
213億800万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
12億4,600万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
11億5,300万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
2億8,700万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
101億3,600万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
148億5,400万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 200名(2024年3月31日現在) |
決算期 | 3月 |
主要株主 |
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主要子会社 |
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外部リンク |
www |
トッパングループの電子書籍事業推進のため、2011年1月28日に株式会社ビットウェイ(旧社)を分社化する形で設立。2013年3月28日に株式会社ビットウェイ(旧社)を吸収した。
総合電子書籍ストア 「ブックライブ」等の運営と、電子書籍を読むためのアプリ・Webシステムの開発(電子書籍配信プラットフォーム事業)[2][3]、オリジナル電子書籍の編集・配信を行っている[4]。
個別課金型の電子書籍ストア「ブックライブ」と、月額課金でポイント制の電子コミック専門ストア「ブッコミ」(サービス開始時は、携帯電話向けコミックサイト「Handyブックショップ」・「まんが稲妻大革命」)が主力事業である。
当社の起源である凸版印刷のデジタルコンテンツ流通事業と、法人の前身であるビットウェイの電子書籍ストア事業についても記述する。
個別課金型の電子書籍ストア。2011年2月17日開設。配信コンテンツは、小説やコミック・実用書・雑誌・写真集など81万冊以上を取り揃え、2019年9月時点で国内最大級の規模を誇る[80]。サイト名は英語表記の「BookLive!」[81]が使用されていたが、2021年1月半ばにカタカナ表記の「ブックライブ」に改められた。
月額課金でポイント制の電子コミックストア。2003年12月25日に、世界初の携帯電話向け電子コミック販売サイト「Handyブックショップ」(EZweb向け)としてサービス開始[10][11]。2004年にNTTドコモ、ソフトバンクモバイル(開始時は、ボーダフォン)で開始。2006年6月「Handyコミック」にサービス名を統一。2018年3月15日に「ハンディコミック」から「BookLive!コミック」(略称:ブッコミ)へ変更され[82]。2022年12月12日に現サービス名に変更された[83]。
配信コンテンツは、漫画のみ。コンテンツは専用ソフト・専用アプリのほか、ウェブブラザからも閲覧できる。Android/iOS搭載のスマートフォン・タブレット、WindowsPCに対応している[84]。
コミック制作・出版事業としてオールジャンルのオリジナルコミックの制作、出版を行っている。
BookLiveのオリジナルマンガの出版者名。旧出版者名称はNINO
かなり刺激的電子コミックを扱う部門。紙のコミックスは自社・子会社ではなく、他社から発売している。
BookLiveのオリジナルコンテンツの出版者名
BookLiveのオリジナルマンガの出版者名
BookLiveグループの漫画出版社。「邪神ちゃんドロップキック」などWebコミック発の作品を多数出版している。
BookLive発行の紙コミックスの発売も行っている[85]。
創作系個人誌専門レーベル[86]。個人作家を支援する電子書籍化配信サービスで、個人創作の同人誌や電子書籍化されていない商業作品を電子書籍化し各電子書籍ストアへ販売代行している。旧出版者名称はブリック出版
BookLiveのオリジナルマンガの出版者名。
BookLiveのオリジナルマンガの出版者名
BookLiveグループのIPを活用し、映像化やグッズ販売などのメディアミックスや海外展開などを行っている。
コミュニティ事業として、ポートフォリオとデジタル販売、自家通販とファンコミュニティが一つになった、クリエイター向け総合プラットフォームサービスXfolio(クロスフォリオ)を展開している。
クリエイター向けに自身の作品(イラスト・マンガ・小説)を自由度の高いページ構成で発表・公開するポートフォリオ機能、自家通販(グッズや同人誌などのリアル商品販売)・オンデマンド販売(デザインしたオリジナルグッズの代行販売)[88]・ダウンロード販売などの商品を販売できるショップ機能、月額制のファンコミュニティを開設できるファンコミュニティ機能[89]、作品の原寸大ファイルを販売する原寸大ダウンロード機能、有料作品機能[90]、閲覧数に応じて広告収益が分配される広告収益還元機能[91]を提供している。
グループ会社・株式会社パルミーが展開するクリエイター向けオンライン学習支援サービス。
BookLiveが販売していた電子書籍専用端末。NEC製。
2012年(平成24年)7月に開催された第16回国際電子出版EXPO(東京ビッグサイト)で参考出品され[92]、同年12月10日に「Lideo(リディオ)」[93] の名称で発売された。 メインターゲットを中高年層に定め、本は読むものの電子機器は苦手とする者が「箱から出してすぐ使える」端末として開発された[94]。「本」としての販売を前提としているため、提携している三省堂書店や全国の書店店頭で販売される一方で、家電量販店などでは販売していない[94]。2016年5月8日に書店店頭での販売を終了[95]。
WiMAXと無線LANを利用して通信料なしで電子書籍コンテンツを購入・ダウンロードができるのが特徴 [96]。
2018年5月31日をもって、BookLive!Reader Lideo保証期間外修理対応終了及び付属品の供給終了[97]。
2020年6月30日をもって、閲覧を含む全てのサービスを終了[98]。
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