Loading AI tools
ウィキペディアから
AR performers(エーアール パフォーマーズ)は、ユークスによるアーティストプロジェクト。また所属するアーティストの総称。通称ARP(エーアールピー)。プロデューサーは内田明理。ARとは拡張現実または音楽事務所「Artists Republic」をさす。
会える4人組ARダンスボーカルグループ「ARP」(エーアールピー)はARアーティストでありながら、最先端の技術を駆使し究極の存在感と臨場感を実現した「会って話せる!」つまり見るだけでなく、彼らからも見られ聞かれているという、完全生ライブを行っている次世代のアーティストである。
ARP(エーアールピー/Artists Republic performers/アーティスツリパブリックパフォーマーズ)は、シンジ、レオン、そして2人組ユニット、レベルクロスのダイヤとレイジの4人のメンバーで構成されている、ARダンスボーカルグループ。エイベックスとアーティスト契約を結んでおり、主に冬と夏のライブを主体に活動。また、全員がアーティスト養成校ISM(International School of Music)横浜校の生徒である。
ファンのことをARS (Artists Republic Suppoters) と呼ぶ。
ホログラフィックスクリーンを使用したCG映像によるライブイベントを中心に展開。あらかじめ用意された映像を再生するのではなく全てリアルタイムで創出し、ステージごとに異なる生のライブパフォーマンスを行う。観客との自由なやり取りやライブアプリ『ふれフレ』(後述)を使用した応援ゲーム企画といった双方向の観客参加型ライブで、その場限りの「生」の体験を提供することを重視している[1]。
キャラクターデザイナー、CGクリエイター、ミュージシャン、ダンサー、ゲームクリエイターなど各分野の技術を持ったプロが集結し、現実世界ではまず存在し得ない圧倒的な魅力を持つ1人のアーティスト「AR(拡張現実) performer」を作り上げるプロジェクト。実際のライブでは会場にモーションキャプチャができるスタジオを作り、ボイスアクター(Vキャスト)・モーションアクター(Aキャスト)・テクニカルスタッフの3名で1人のパフォーマーを動かしている。これらのことからプロデューサーの内田氏はAR performersのライブを「現代の人形浄瑠璃」と称している[2][3]。
映像にはユークスがプロレスゲームで培ってきた高速レンダリングといった最新の映像技術を活用。視線や口の動きを始めとする表情の変化や、体の動きに伴って動く衣装や髪だけでなく、影の形や濃淡の変化は会場の実際の照明機材の操作と同期しており、全てリアルタイムで映像に反映されている[4]。また、観客が映り込む舞台袖のARカメラといった実写とのリアルタイムな合成や、足音のコントロールなど、全ての演出を同時に制御することで実在感を作り上げている。
これらのライブシステムはAR Live System「ALiS ZERO(アリスゼロ)」と銘打ち、2018年8月18日に行われた「ARPアーティストコンベンション」にてエイベックス・エンタテインメントとユークスによる共同プロジェクトとしてオープンイノベーション化していくことが発表された[5]。
2015年11月19日に雑誌『B's-LOG』にて内田明理氏による「ウチダラボ」新規プロジェクト第一弾として発表[6]。
2016年4月16日にベルサール秋葉原にてシンジ、REBEL CROSSのお披露目公演「AR performers βLIVE」を開催[7]。
2016年11月にオフィシャルファンクラブ「Artists Republic Supporters」発足[8][9]。
2017年1月14日 - 15日にディファ有明にて初の本格ライブ「1st A’LIVE」を開催。最終公演の第6公演でavex traxよりメジャーデビューすることが発表され[10]、同年3月29日にアーティスト名「ARP」としてメジャーデビューした[11]。
音楽事務所「Artists Republic Production」に所属。メンバー全員がアーティスト養成校「ISM(International School Of Music)横浜校」に通う学生。年齢はシンジとダイヤが同い年で、レイジとレオンはその1つ下。
本名:叶真嗣 誕生日:12月6日 血液型:A型 身長:178cm 体重:62kg
両親が作曲家とオペラ歌手という音楽一家で育つ。ISMに入学後、友人の影響でそれまでのクラシック指向からポップスに転向。楽曲もクラシックとJ-POPを融合したメロディアスな曲調のものが多く、幼い頃から英才教育を受けているバレエはダンスの振りにも取り入れられている。ISMでは入学以来首席で、特待生枠でプロダクションと契約した。
現在は実家を離れて一人暮らしをしており、親に持たせてもらったクレジットカードでのネットショッピングが趣味[12]。大のコンビニ好き。妹がいる。愛犬はボストン・テリアのみみ。
小学校時代からの親友であるダイヤとレイジによるデュオ。愛称は「レベクロ」。名前の意味は「レイジとダイヤ 二つの衝動が交差(CROSS)して反逆(REBEL)のサインになる」[13]。元々はレイジが14歳の時にダイヤを誘って結成したインディーズバンド「CROSS BONE」として活動し、様々なコンテストで優勝を重ね「賞金稼ぎ」と呼ばれていた。ISM入学を条件にプロダクションからスカウトされた。
スピード感のあるロックテイストの楽曲と、デュオならではの息の合ったダンスと歌の掛け合いが特徴。ファンのことは「(REBEL CROSS)サブメンバー」と呼ぶ。
本名:甲本大哉 誕生日:8月7日 血液型:O型 身長:187cm 体重:71kg
本名は大哉。幼い頃に両親を亡くし施設で育った。ストリートダンスの国際大会優勝経験をもつ。ラップが得意でCROSS BONE時代にはボーカルの他にギターも担当していた。ライブ衣装やアクセサリーのデザインも手掛けており、デニムの改造が趣味。
面倒見がよく几帳面な性格で、レイジと同居する学生寮での家事は主にダイヤが担っている。口癖は「それな」。
本名:緋田怜士 誕生日:8月23日 血液型:AB型 身長:非公開 体重:非公開 性別:非公開
本名は怜士。独自の世界観を持っておりインタビュー等ではあまり多くを語らないが、普段はわりと饒舌。目上の人に対して敬語を使わず呼び捨てにすることが多い。
読書家でカミュやカフカの作品を好む。音楽の知識に限らず博識で、ラジオやライブのMCでは多彩な一面をのぞかせている。見た目に反してコンビニのスイーツや甘いもの好き。特技は空手。
本名:藤原玲音 誕生日:3月1日 血液型:B型 身長:177cm[14] 体重:61kg
日本人の父とブラジル人の母をもつハーフ。神戸出身。ISMには一般枠で入学したものの、学内でのパフォーマンス活動等がプロダクションの目にとまり、他の3人より少し遅れてデビューした。4オクターブの音域とフェイクを使いこなしたハスキーなボーカルとキレのあるダンスが特徴。全て独学で身につけている。楽曲はハイトーンの歌声を活かしたファンク色の強い躍動的なダンスナンバーが多い。やや舌足らずな関西弁を使い、普段はおっとりした印象が強いが、パフォーマンス中は一変する。
独特な絵を描き、1st A’LIVEで公開されたミーアキャットは商品化されている。
発売日 | タイトル | 収録曲 | 規格品番 |
---|---|---|---|
2016年8月3日 | The World Is Mine/THE KISS | DISC1
DISC2
DISC3(DVD)
| |
2017年3月29日 | A’LIVE |
CD
DVD(Performance Video)
| AVCD-93663/B(CD+DVD) AVCD-93664(CD) |
2017年7月19日 | A’LIVE2 |
ボーナストラック(CD ONLY盤のみ)
| AVCD-93710(CD+VR) AVCD-93711(CD) |
2017年12月20日 | A’LIVE3 |
CD
DVD(Performance Video)
| AVCD-93791/B(CD+DVD) AVCD-93792(CD) |
2018年12月19日 | KICK A’LIVE |
CD
CD(初回生産限定盤のみ)
DVD(Performance Video)
DVD(初回生産限定盤のみ)
| AVCD-96042/B(通常盤) AVCD-96040~1/B~D(初回生産限定盤) |
2020年4月1日 | KICK the BEST | CD
DVD(Performance Video)
DVD(アニメイト限定盤のみ)
| AVCD-96447/B(通常盤) AVC1-96446/B~C(アニメイト限定盤) |
発売日 | タイトル | 収録曲 | 規格品番 |
---|---|---|---|
2019年8月21日 | Burn it up 全国流通通常盤(ARP盤) |
| AVCD-94560 |
2019年8月21日 | Burn it up アニメイト限定盤(シンジ盤) |
| AVC1-94561 |
2019年8月21日 | Burn it up アニメイト限定盤(ダイヤ盤) |
| AVC1-94562 |
2019年8月21日 | Burn it up アニメイト限定盤(レイジ盤) |
| AVC1-94563 |
2019年8月21日 | Burn it up アニメイト限定盤(レオン盤) |
| AVC1-94564 |
発売日 | タイトル | 規格品番 |
---|---|---|
2019年6月26日 | 3rd A’LIVE GREATEST MOMENTS DVD BOX I | AVB1-92814~6 |
2019年7月24日 | 3rd A’LIVE GREATEST MOMENTS DVD BOX II | AVB1-92817~9 |
2019年12月11日 | 1st A’LIVE GREATEST MOMENTS DVD BOX I | AVB1-92881~3 |
2019年12月11日 | 1st A’LIVE GREATEST MOMENTS DVD BOX II | AVB1-92884~6 |
2016年4月16日にベルサール秋葉原で開催されたシンジとREBEL CROSSのお披露目ライブ。全3公演。司会は森一丁。事前応募で選ばれた合計1000名が招待され、各公演それぞれ限定30名が専用端末を使用したプレイモニターとして参加した[31]。
AR performersの本公演。3rd A’LIVEまでの司会は森一丁。
過去に開催されたA’LIVEを撮影した映像を特別ディレクターズカット版として上映。
A’LIVEにて特定の楽曲で行われる応援ゲームで使用するモバイルアプリケーション。ライブ中にスクリーンに表示されるリズムマーカーに合わせてタイミングよくスマートフォンを振ることで獲得できる応援ポイントを競う。事前に自分のスマートフォンにダウンロードしておき、入場の際に配布される公演ごとのQRコードを読み取り参加登録する。実際にゲームに参加するためにはゲーム内通貨「トーン」が必要になる。
上位者は事前に入力したコメントがライブ中にスクリーンに表示されたり、パフォーマンス後に舞台上のパフォーマーから直接声をかけてもらえる。また順位に応じてメッセージやメモリアルカードが配信される。
2018年7月6日リリースのバージョン4.0.0にて、ライブに向けリズムゲームの練習ができる期間限定イベント「応援リハーサル」機能が追加された。
アプリ名は「フレる(Hurray)振れる(Shake)ふれ合う(Touch)」から[32]。
2016年11月5日から2017年3月25日まで文化放送『A&G TRIBAL RADIO エジソン』内で放送されたラジオ番組。事前収録放送。全21回。出演はシンジ、REBEL CROSS(ダイヤ、レイジ[34])、レオン(第5回から)。番組終了後に公式サイトでアフタートークが公開されており、現在でも視聴できる。
2017年1月14日放送の第11回は同日に開催されたライブ会場から生中継された(アフタートークはなし)。
2017年5月6日から毎週土曜22時に配信されているラジオ番組。事前収録放送。出演はシンジ[35]、REBEL CROSS(ダイヤ、レイジ[36])、レオン。第5回からナビゲーターとして星野卓也が参加[37]。
2020年1月25日にニコニコ生放送での配信を終了し、同年2月1日よりLINE LIVEにて配信を開始した。
2020年3月14日の放送では第150回を記念して16時より生放送で配信された。
ARP AFTER SCHOOL PARADISE | |
---|---|
別名 | アスパラ |
ジャンル | 音楽バラエティ番組 |
出演者 | ARP(シンジ、ダイヤ、レイジ、レオン) |
エンディング |
LEÓN「Dive into Love」 (第1回 - 第5回) DAIYA「Raise Your Flag」 (第6回 - 第12回) |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
話数 | 全13回 |
製作 | |
撮影地 | パセラリゾーツ 横浜ハマボールイアス店 |
制作 |
エイベックス・エンタテインメント ユークス |
放送 | |
放送局 | TOKYO MX |
映像形式 | HDTV(1080i) |
音声形式 | ステレオ |
放送期間 | 2019年4月3日 - 2019年6月26日 |
放送時間 | 水曜 21:54 - 22:00 |
TOKYO MX番組情報 | |
ユークス プレスリリース |
2019年4月3日から6月26日までTOKYO MXにて毎週水曜21:54 - 22:00に放送された音楽バラエティ番組。エムキャス対応。略称は「アスパラ」。
ARP(シンジ、ダイヤ、レイジ、レオン)の4人が放課後にカラオケ店に集まり、ライブ映像を見ながらARPの活動を紹介していく。実際のパセラリゾーツ 横浜ハマボールイアス店で撮影された映像にパフォーマーが3DCGで描かれており、実写とCGの融合にはARPのライブシステム「ALiS ZERO」が用いられている。
回数 | サブタイトル | 放送日 |
---|---|---|
1 | Paradise | 2019年4月3日 |
2 | It's Show Time! | 2019年4月10日 |
3 | The Show Must Go On | 2019年4月17日 |
4 | rrRrride On !! | 2019年4月24日 |
5 | バトルソング特集(1) | 2019年5月1日 |
6 | バトルソング特集(2) | 2019年5月8日 |
7 | 課題特集 | 2019年5月15日 |
8 | ソロ曲集(1) | 2019年5月22日 |
9 | ソロ曲集(2) | 2019年5月29日 |
10 | REBEL CROSS特集 | 2019年6月5日 |
11 | ユニット特集(1) | 2019年6月12日 |
12 | ユニット特集(2) | 2019年6月19日 |
13 | 最終回スペシャル | 2019年6月26日 |
2020年1月から3月までTOKYO MXほかにて『ARP Backstage Pass』のタイトルで放送された[39]。2019年7月28日にTOKYO MXにて放送記念特番が放送された[40]。未ネットの毎日放送が製作委員会に参加している。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
Ep01 | The Show Must Go On | えんどうてつや | えんどうてつや | 森田侑希 |
| 2020年 1月13日 |
Ep02 | The World Is Mine | 友永コリエ | ウエノ史博 |
| 1月20日 | |
Ep03 | THE KISS | 浅川美也 |
| 佐々木達也 |
| 1月27日 |
Ep04 | Logical Dreamer | 友永コリエ | えんどうてつや | 宮田亮 |
| 2月10日 |
Ep05 | D.O.A | 浅川美也 | 川奈可奈 |
|
| 2月17日 |
Ep06 | Tender Blue | 友永コリエ | えんどうてつや | 森田侑希 |
| 2月24日 |
Ep06.5 | Celebrate Good Time 〜ショートストーリーズ〜 | いざわひろみ | - | いざわひろみ | - | 3月2日 |
Ep07 | Fantasista |
| 川奈可奈 | Hwang Yeongsik | 3月9日 | |
Ep08 | rrRrride On!! | 浅川美也 |
| 古川博之 |
| 3月16日 |
Ep09 | 威信傳心 | 川奈可奈 |
|
| 3月23日 | |
Ep10 | A'LIVE | 内田明理 | 住田永司 |
| - | 3月30日 |
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.