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1998年の広島東洋カープ
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1998年の広島東洋カープ(1998ねんのひろしまとうようカープ)では、1998年の広島東洋カープにおける動向をまとめる。
この年の広島東洋カープは、三村敏之監督の5年目のシーズンである。
概要
前年オフにルイス・ロペスがダイエーに移籍したのを受け、この年から一塁に町田公二郎が入るなど戦力を再編した三村監督は「今年こそ優勝を目指す」と意気込み、シーズンが開幕。打撃陣はロペスの穴を町田で埋め、またヤクルトから移籍の笘篠賢治が衰えの見えた正田耕三に代わり二塁に入るなど、若返りも多少図られた。投手陣では先発復帰の佐々岡真司に代わりルーキーの小林幹英が抑えに入り、またアメリカからネイサン・ミンチーが加入するなど先発陣も再編。ミンチー・小林など新戦力の投入でチームは5月まで首位を走るものの、切り込み隊長の緒方孝市が外野フェンスに激突するなど故障者が続出。夏場に入ると5位に落ちたが、阪神が12連敗したこともあり辛うじて最下位は免れた。結局5年ぶりのBクラスに終わり、三村監督は勇退した。後任にはこの年二軍監督を務めた達川光男が就任し、達川新監督は登録名を「達川晃豊」に変更してチーム再建を図ることになった。前年最優秀防御率の大野豊は血行障害の影響で中継ぎに回ったが、8月4日の巨人戦で佐々岡の後を受けて登板後、高橋由伸(後に巨人監督)に逆転3ランを打たれたことによりこの年限りで引退。また、正田もこの年限りで引退し木村拓也が翌年から二塁のポジションを獲得した。
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チーム成績
レギュラーシーズン
順位 | 球団 | 勝 | 敗 | 分 | 勝率 | 差 |
1位 | 横浜ベイスターズ | 79 | 56 | 1 | .585 | 優勝 |
2位 | 中日ドラゴンズ | 75 | 60 | 1 | .556 | 4.0 |
3位 | 読売ジャイアンツ | 73 | 62 | 0 | .541 | 6.0 |
4位 | ヤクルトスワローズ | 66 | 69 | 0 | .489 | 13.0 |
5位 | 広島東洋カープ | 60 | 75 | 0 | .444 | 19.0 |
6位 | 阪神タイガース | 52 | 83 | 0 | .385 | 27.0 |
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個人成績
投手成績
- 色付きは規定投球回(135イニング)以上の選手
- 太字はリーグ最高
主な打撃成績
- 色付きは規定打席(418打席)以上の選手
- 太字はリーグ最高
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1998 サンヨー オールスターゲーム
→詳細は「1998年のオールスターゲーム (日本プロ野球)」を参照
- 太字はファン投票で選ばれた選手。
できごと
選手・スタッフ
表彰選手
ドラフト
→詳細は「1998年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)」を参照
出典
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