鰍沢口駅
山梨県西八代郡市川三郷町黒沢にある東海旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
山梨県西八代郡市川三郷町黒沢にある東海旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
鰍沢口駅(かじかざわぐちえき)は、山梨県西八代郡市川三郷町黒沢にある、東海旅客鉄道(JR東海)身延線の駅である。
島式ホーム1面2線と2本の側線を有する地上駅。のりばは駅舎側から1番線、2番線で、基本的にはそれぞれ甲府方面、富士方面の列車が発着しているが、折返し列車の有無や後続特急列車待ち合わせの都合上、これとは逆の方面への列車が発着する事があるなど、柔軟な運用がなされている。駅舎とホームは落居方の端にある地下通路で連絡している。
身延駅管理の無人駅である[2]。2012年3月16日までは東海交通事業が駅業務を受託する業務委託駅であり、JR全線きっぷうりば・自動券売機が設置されていた。
夜間滞泊が2本設定されている。駅の構内市川大門方線路脇にはJR東海鰍沢口乗務員休憩所がある。
『山梨県統計年鑑』によると、当駅の一日平均乗車人員は以下の通り[4]。
駅そのものは市川三郷町(旧・市川大門町)黒沢に所在し、駅名の由来である南巨摩郡富士川町鰍沢地区(旧・鰍沢町)の中心部は富士川を挟んだ対岸(右岸)にあるが、駅周辺では富士川町の町域が富士川よりも駅寄り(左岸)にせり出し、富士川町駅前通1丁目・2丁目および大字駅前通となっている。特に駅前通1丁目は、駅がある市川三郷町黒沢と県道402号を挟んで接している。
黒沢も鰍沢もかつては富士川の舟運で栄えた場所で、この駅も開業した当初は両者の名をとって「鰍沢黒沢駅」と称していた。駅の北東300メートルほどのところで笛吹川と釜無川が合流している。
※特急「ふじかわ」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。
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