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魂斗羅シリーズ(コントラシリーズ、Contra、欧州版:Gryzor)は、1987年にコナミがアーケード用に発売した、縦画面のアクションシューティングゲーム『魂斗羅』を初作とする一連の作品。
魂斗羅とは熱い斗魂とゲリラ戦術の素質を先天的に併せ持つ最強の闘士の呼称である。
ゲームとしては基本的に以下の特徴がある。
北米版向けバージョンはそのまま“Contra”もしくは“C”のタイトルで発売されており変更点はほとんど無い。日本以上に人気を博し日本未発売のシリーズ作品も多い。
欧州およびオセアニア向けバージョンは“Probotector”のタイトルで発売。暴力表現の問題(当時の欧州では人間キャラが殺人をする描写のゲームの発売は禁じられていた)からか人間キャラは全てロボットに変更されている。この変更措置は『魂斗羅ザ・ハードコア』まで続けられた。『デュアルスピリッツ』や『ReBirth』などではロボキャラが隠しキャラとして使用できる。
複数のシリーズで登場する人物。
特徴に武器アイテムの多彩さもある。
カッコ内は英題。
本シリーズには、海外のみで販売された作品があり、国内販売の予定はあった(konami.jp)。
開発中止作品としてNINTENDO64用に3Dの横スクロールでカメラ視点が角度が変わったり、キャラクターの後ろに移動したりする新しい魂斗羅作品として『Contra Spirits 64(Contra 64)』の開発計画があった。1997年の海外誌『Nintendo Official Magazine』の55号のインタビューで当時のコナミコンピュータエンタテインメント大阪の樹下國昭代表がNINTENDO64で魂斗羅の続編の開発計画に興味を示し言及ていた。1998年に同誌にて開発を発表し、1999年に発売予定していたが、日本でのNINTENDO64が販売不振であった為、制作していたコナミの開発部門が解散した為、1999年に開発が中止となった。解散後に開発チームは別のゲーム開発のプロジェクトで活動する事となり、また2000年から開発が始まったPS2の『真魂斗羅』に開発が移ったとも噂されている。またアメリカのコナミがPlayStation 2、Xbox、PC用に3Dのオンライン中心の『魂斗羅』作品を開発していた。内容はシングルプレイと協力プレイとオンラインマルチプレイの3つがプレイ可能な作品で、「海底」、「山道」、「地下基地」の3つのエリアで構成されたステージを計画し、オンラインでは4人協力プレイや、『メタルギアソリッド』のVR MISSIONSを意識した環境のステージでのデスマッチなどが予定されていた。しかし、開発陣の意見の相違などがあり開発が中止となった[7]。
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