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鬼怒川ゴム工業
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鬼怒川ゴム工業株式会社(きぬがわゴムこうぎょう、英: Kinugawa Rubber Industrial Co., Ltd.)は、自動車用部品の製造企業で、千葉市稲毛区に本社を置いている。略称は「鬼ゴム」。
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かつては「鬼タイヤ」の商標で二輪・四輪用タイヤを生産していたが、現在の主な製品はドアシールやモールといった車体用部品である。
インシュレーター(防振部品)としては、エチレンプロピレンゴム製防振ゴム部品『プラータ(鬼怒川ゴム独自の加工技術によるエンジンマウント、エキゾーストマウント、プロペラシャフトセンターベアリングマウント)』など。
日産自動車株式会社が筆頭株主かつその他の関係会社、東洋ゴム工業(現・TOYO TIRE)株式会社が第二位かつ主要株主であったが、2016年(平成28年)9月に日本政策投資銀行傘下の会社が買収し、日産グループから離脱した[2]。
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沿革
- 1933年(昭和8年)- 創業者杉田信が合資会社近信商会を東京・神田橋本町(現在の東神田)に設立。
- 1938年(昭和13年)頃 - 工場用地を探していた所、東京都江戸川区の合資会社鬼怒川護謨(ゴム)工業所の工場が売りに出されているのが分かる。
- 1939年(昭和14年) - 鬼怒川護謨工業株式会社設立。
- 1961年(昭和36年) - 鬼怒川ゴム工業株式会社(初代)に商号変更。
- 1962年(昭和37年) - 東京証券取引所2部に上場。
- 1964年(昭和39年) - 千葉県千葉市に工場を建設し本社を移転。
- 1978年(昭和53年) - 東京証券取引所1部に指定替え。
- 1999年(平成11年) - 東洋ゴム工業株式会社と資本・業務提携。
- 2001年(平成13年) - 工場部門を分社化。(株)キヌガワ郡山、(株)キヌガワ大分、(株)キヌガワ防振部品、(株)キヌガワブレーキ部品 設立。
- 2004年(平成16年) - ハッチンソン社との包括的協力契約締結。エスイーシー化成株式会社設立。帝都ゴム株式会社を子会社化。
- 2005年(平成17年) - 八洲ゴム工業株式会社の経営権取得。
- 2011年(平成23年)8月1日 - ジャスダックに上場していた帝都ゴムを完全子会社化[3]。
- 2016年(平成28年)
- 2018年(平成30年) - (株)キヌガワ郡山、(株)キヌガワ大分、(株)キヌガワ防振部品、(株)キヌガワブレーキ部品を合併。
- 2020年(令和2年)
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事業所
国内関係会社
- エスイーシー化成株式会社
- 佐藤ゴム化学工業株式会社
- ナリタ合成株式会社
- 八洲ゴム工業株式会社
脚注
外部リンク
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