高雄 (扶桑町)
愛知県丹羽郡扶桑町の大字 ウィキペディアから
地理
扶桑町の中央から東部に位置し、犬山市と大口町に隣接している[5]。面積は約453haで、そのうち市街化区域が約43%を占めている[6]。
河川
小字
高雄に属している小字は以下の通りである[7]。
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地価
歴史
地名の由来
古代の荘名「高雄荘」に由来した地名と思われる。『大日本地理資料』は、「高尾荘は高雄村」とし、『大日本地名辞書』は、「高雄荘は高尾村、高雄とは旧庄号なるを・・・」としていることから、高雄という地名はもともと「高尾」であったと考えられ、この「高尾」については、尾張東北部は古い時代から尾張氏の勢力が深く浸透していた地方で、尾張氏の故地、大和葛城山麓の「高尾張」にちなんで、この地方を高尾張と呼んだ。それが前期のように和銅6年の「地名は全て二字とし」、「郡郷名は好字を著れよ」の令(諸国郡郷名著好字令)によって2文字となり、「尾」より「雄」を佳字とし高雄としたという説がある[9]。
江戸時代
慶長年間(1596年~1615年)、高雄地区には犬山羽根村・下野村の2ヶ村があった[10]。文政年間(1820年頃)にはこの2ヶ村に下野原新田が加わり、3ヶ村が確認できる[10]。
明治
昭和
平成
自治体の変遷
世帯数と人口
2022年(令和4年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[16]。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移。
- 平均年齢 - 47.1歳(2020年)[22]
世帯数の変遷
国勢調査による世帯数の推移。
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[23]。
地区名 | 小学校 | 中学校 |
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北新田、羽根、羽根西、東川西、東川南、東川北、扶桑住宅、高雄団地、宮島、伊勢帰、扶桑台 | 扶桑町立高雄小学校 | 扶桑町立扶桑北中学校 |
南新田、高雄住宅、南定松、北定松、福塚、公営住宅 | 扶桑町立扶桑東小学校 |
- 福塚については、中学校の指定校の変更ができる[23]。
施設
行政施設
公共施設
- 教育機関
- 文化施設
- 公園
警察
- 犬山警察署高雄駐在所
商業施設
企業
メガネ赤札堂は、扶桑町高雄で個人創業の眼鏡店として創業した[24]。現在本社は名古屋市千種区に移っており、扶桑町の店舗は「本店」と表記されている[24]。
寺社
古墳
文化
文化財
- 国の登録有形文化財
- 町指定文化財
交通
- 鉄道
- 道路
- 国道41号(名濃バイパス)
- 愛知県道64号一宮犬山線(中央道)
その他
日本郵便
出身者
脚注
参考文献
外部リンク
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