陸前階上駅
宮城県気仙沼市にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
宮城県気仙沼市にある東日本旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
陸前階上駅(りくぜんはしかみえき)は、宮城県気仙沼市長磯原(ながいそはら)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)気仙沼線BRT(バス高速輸送システム)のバス停留所である。元々は同社の気仙沼線の鉄道駅であった。
BRT化と専用道の整備に伴い、当駅ホームはBRTの乗降車対応に改修された。旧ホームの上り線を舗装したうえで、その最知方にBRTのりばが整備されている。
駅舎は外観に手を加えた上でそのまま利用され、上り下りの乗降場が相対して設置されている。1車線の両側をのりばで挟む形のため、上下双方向の同時発着は不可。 駅舎内にはバスロケーションシステムのモニターと待合室・トイレが設置されている。
BRTの運行開始後も跨線橋や鉄道駅ホームが残されていたが、2021年に撤去され、駅前道路との出入口が整備された。
震災前は島式ホーム1面2線を有する地上駅で、気仙沼駅管理の無人駅であった[1]。
のりば
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は123人である[利用客数 1]。
2013年度(平成25年度)以降の推移は以下のとおりである。
1967年の東映映画『喜劇急行列車』において、渥美清演じる特急さくら号の専務車掌・青木吾一が17歳で国鉄の駅員となった際に、初めて勤務したとされる駅である。駅長役は左卜全で、西村晃が気仙沼線の元蒸気機関士として登場する。
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