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日本の埼玉県蕨市の町名 ウィキペディアから
錦町(にしきちょう)は、埼玉県蕨市の町名[4]。現行行政地名は錦町一丁目から錦町六丁目。郵便番号は335-0005(蕨郵便局管区)。
蕨市の西部に位置し、北東で北町、東で中央、南で戸田市上戸田、南西で戸田市新曽、北西でさいたま市南区辻と接する。一・二丁目と四丁目の大部分が工業地域だった[4]が、宅地化が進んでいる。町域東辺、北町・中央との境界に国道17号(中山道)が通っている。
住宅地地価は2017年(平成29年)1月1日の公示地価によれば錦町4-8-26の地点で21万8000円/m2となっている。
中世以降芝丘郷蕨村に属した[4]。江戸時代初期に現在の蕨市内が蕨村・塚越村の2ヶ村に固定されて以降、一貫して蕨村・蕨宿に属した。現在の町域内にあたる区域は寺社領を除いては江戸期を通じて全て天領だった[4]。1889年(明治22年)の町村制施行で北足立郡蕨町大字蕨の一部となり、1966年(昭和41年)10月1日、新住居表示の実施に伴い大字蕨の一部から錦町が成立した[4][5]。
成立の際、市内の西部を占めることから「ニシ」に「キ」を添え雅名とした[4]。
町域内に鉄道は敷設されていない。東部ではJR京浜東北線蕨駅、南部ではJR埼京線・戸田駅、西部ではJR埼京線・北戸田駅が最寄り駅になる。
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