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1962年に公開された日本の映画 ウィキペディアから
『銀座の若大将』(ぎんざのわかだいしょう)は、加山雄三主演の日本映画。若大将シリーズの第2弾。1962年2月10日公開。東宝製作。併映は豊田四郎監督の『明日ある限り』。(主演香川京子、佐野周二)。
1960年代の日本映画を代表する人気シリーズの第2作である。前作に引き続き東宝の娯楽映画のベテラン杉江敏男が監督した。この映画では加山雄三は黒澤明監督の『椿三十郎』でしごかれたあとだけあってリラックスした演技を見せた。また、劇中で澄子役の星由里子から名前を尋ねられた際に楽屋落ち的なギャグを放っている。観客動員は260万人のヒットを記録した。
京南大学法学部の学生、田沼雄一は軽音楽部に所属する学生である。父親の友人である島川の経営するレストランで拳闘部のマネージャーである江口の引き起こした喧嘩に巻き込まれて店をめちゃくちゃにしてしまう。店を壊した責任と島川の娘・信子と結婚させようという親たちの企みもあって雄一はレストランで住み込みで働くことになる。レストラン隣の洋裁店で働く中里澄子と親しくなる雄一だが、同級生の京子や妹・照子の友達でファッションモデルのきみ子にも言い寄られるモテモテぶり。一方、拳闘部の助っ人として試合に出ることになった雄一は、万座のホテルに出張させられたりと練習も思い通りにはいかない始末。女性たちに言い寄られて好きな澄子にも誤解を受けて試合当日を迎えるのだった。
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