Loading AI tools
栃木県那須町にあるテーマパーク ウィキペディアから
那須高原りんどう湖ファミリー牧場(なすこうげんりんどうこファミリーぼくじょう、Nasukougen Rindouko family bokujo)は、栃木県那須郡那須町にある観光牧場と遊園地の要素を合わせ持ったテーマパークである。
那須高原りんどう湖ファミリー牧場 | |
---|---|
施設情報 | |
愛称 | りんどう湖 |
前身 | 那須りんどう湖ファミリー牧場→那須りんどう湖 LAKE VIEW |
テーマ | 那須高原の小さなスイス |
事業主体 | 那須興業株式会社 |
面積 | 200,000m2 |
開園 | 1965年6月 |
所在地 |
〒325-0302 栃木県那須郡那須町高久丙414-2 |
位置 | 北緯37度02分46.7秒 東経140度02分53.1秒 |
公式サイト |
www |
那須高原の魅力は那須五峰(茶臼岳、朝日岳、三本槍岳、南月山、黒尾谷岳)の雄大な景色と春のつつじ、爽涼の夏と澄んだ空気、秋の紅葉と点在する温泉と多彩である。そんな中、1960年代に入ると那須高原は首都圏に近いこともあり、一体は別荘地の造成、分譲が盛んに行われるようになっていった。
その頃、那須町高久地区で、御用邸の隣接地から流れ出る低温の湧き水を塞き止めて温水溜池を作り、灌漑用に使うという工事が完成しようとしていた。農業改善事業の一環として作られるものであったが、その溜池の湖面使用を江戸川用水土地改良区が認めることとなり開発がスタートする。
那須は雄大な展望を誇る観光地であったが、日光や箱根のような水の風景がなかった。小さいながらも那須においても水の風景があれば、観光客の目を楽しませるに違いないと考えた日本ビューホテル株式会社の創業者である箭内源典氏は、湖だけでなく那須高原らしい風景として「牧場」を併設することとした。1965年6月に開園。
「りんどう湖」の名称は、当時の栃木県副知事と観光課長が命名したとされ、「ファミリー牧場」の名称は当時日本ビューホテル創業者の箭内源典による命名である。 ※出典 [1]
施設を運営する那須興業株式会社を設立した「日本ビューホテル」は那須町が創業地であり[注 1]、2014年4月にはホテルブランド力の活用と開園50周年を記念して「那須りんどう湖ファミリー牧場」から「那須りんどう湖 LAKE VIEW(レイクビュー)」に改称した。 しかし、日本ビューホテルが2019年9月1日にヒューリックの傘下に入り、経営資源を主力のホテル事業へ集中させることとなったため「那須りんどう湖 LAKE VIEW」の譲渡先を模索[3]。2016年に三菱地所レジデンスより「藤和那須リゾート」を買収した「日本駐車場開発」との思惑が一致し、ホテル事業(那須高原ホテルビューパレス)を「日本ビューホテル事業」へ分割・吸収させた上で 2020年5月、那須興業の全株式を日本駐車場開発の100%子会社「日本テーマパーク開発」に譲渡し、同年8月に「那須高原りんどう湖ファミリー牧場」に改称した。
りんどう湖(人造湖)に隣接しており、ボート乗りや遊覧船のほか、ゴーカートやメリーゴーランドなどの遊具、ロードトレインや転車台、ラック式勾配区間を備えたミニ鉄道などの乗り物、動物ふれあい広場などがある。夏には花火が打ち上げられる。
終了したアトラクション
飼育中の動物はジャージー牛、アルパカ、ウマ、ヤギ、ヒツジ、カピバラ、イヌ、ウサギ、モルモット、アヒル、ハクチョウ、コイである。
5頭のアルパカは株式会社山古志アルパカ村ゆかりである。2018年8月16日朝日新聞の夕刊に旧・山古志村(現・長岡市)のアルパカとのつながりの記事が掲載された。2020年3月31日に園内でアルパカのメスの赤ちゃんが初めて誕生した。
りんどう湖レイクビュー園内にて「RindowRainbow(りんどうレインボー)」をテーマにデザイナー/女子大生アーティストの辻愛沙子が手掛けたアートスポット。
りんどう湖(園内)のアトラクション「メリーゴーラウンド」と「水のファンタジー」の南西側に位置する、隠れたお参りスポット。新年に初詣のイベントが開催されている。
1981年(昭和56年)の「ミルクプラント」オープンに際し、マスコットキャラクターが欲しいという声があり誕生した。名前は社内公募で決定した。上記の主要4キャラクター以外にもイヌとウマのキャラクターが絵として存在しているが、実体(着ぐるみ)としては存在していない。
石原和幸が手掛ける庭園が2018年に完成。園内には全4か所に苔や流木を使った独自の世界観の庭園が設置されていた。(※2020年現在は設置されていない)
過去のギャラリー展示作品
過去のイベントなど
1998年、聖飢魔IIの「日本全国ふるさと総・世紀末計画」にて、「那須りんどう湖ファミリー牧場」時代に栃木県代表として当施設が選ばれ(各都道府県から1社もしくは1施設のみというルールだった)、同年、聖飢魔ⅡがノーギャラでCMキャラクターを務めたことがある[12]。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.