谷川岳山開き
日本の列車 ウィキペディアから
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谷川岳山開き(たにがわだけやまびらき)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が上野駅 - 土合駅間を東北本線・高崎線・上越線経由で運行している臨時列車。
上野発土合行きは夜行列車、土合発上野行きは昼行列車として運転される。寝台のない座席車での夜行列車ではJRグループ最後の生き残りである。
列車名の通り谷川岳の山開きに合わせて年に1往復のみ運転する列車で、運転日基準で上野発は7月第1日曜日の前日、土合発はその翌日に運転している。2020年を除き毎年運転している。
下りは上野駅を23時30分ごろに出発し、土合駅に朝3時台に到着する夜行列車、上りは土合駅14時 - 14時30分出発、上野駅17時台到着の昼行列車となっている。下り列車はかつて運転していた急行能登の高崎線内・上越線内の運転時刻をほぼ踏襲している。
全車普通車、下りは全車指定席。上りは6両中4両が指定席であったが2021年より全車指定席に変更。485系6両編成での運転であったが2015年より185系6両編成での運転に変更。2022年よりE257系5両編成への置き換えとともに快速から特急に格上げされた。
上野駅 - 大宮駅 - 鴻巣駅 - 熊谷駅 - 高崎駅 - (水上駅) - 土合駅
上野駅発を基準日として記載する(土合駅発はその翌日に運転)。
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