谷川岳山開き

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谷川岳山開き

谷川岳山開き(たにがわだけやまびらき)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が上野駅 - 土合駅間を東北本線高崎線上越線経由で運行している臨時列車

概要 谷川岳山開き, 概要 ...
谷川岳山開き
「谷川岳山開き」で運用されるE257系5500番台
「谷川岳山開き」で運用されるE257系5500番台
概要
日本
種類 特急列車
現況 運転中
地域 東京都埼玉県群馬県
運営者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
路線
起点 上野駅
停車地点数 3駅(下り)
4駅(上り)
終点 土合駅
営業距離 170.7km
平均所要時間 3時間28分(下り)
2時間32分(上り)
運行間隔 1往復/年
列車番号 9069M(下り)
9070M(上り)
使用路線 東北本線高崎線上越線
車内サービス
クラス 普通車
身障者対応 2号車
座席 全車指定席
技術
車両 #使用車両を参照
軌間 1,067 mm (3 ft 6 in)
電化 直流1,500 V
備考
臨時列車扱い
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概要

上野発土合行きは夜行列車、土合発上野行きは昼行列車として運転される。

列車名の通り谷川岳の山開きに合わせて年に1往復のみ運転する列車で、運転日基準で上野発は7月第1日曜日の前日、土合発はその翌日に運転している。2020年を除き毎年運転している。

下りは上野駅を23時30分ごろに出発し、土合駅に朝3時台に到着する夜行列車、上りは土合駅14時 - 14時30分出発、上野駅17時台到着の昼行列車となっている。下り列車はかつて運転していた急行能登の高崎線内・上越線内の運転時刻をほぼ踏襲している。

全車普通車、下りは全車指定席。上りは6両中4両が指定席であったが2021年より全車指定席に変更。485系6両編成での運転であったが2015年より185系6両編成での運転に変更。2022年よりE257系5両編成への置き換えとともに快速から特急に格上げされた。

停車駅

上野駅 - 大宮駅 - 鴻巣駅 - 熊谷駅 - 高崎駅 - (水上駅) - 土合駅

  • 水上駅は上り列車のみ停車

運転日と沿革

上野駅発を基準日として記載する(土合駅発はその翌日に運転)。

  • 2011年7月2日 - 183系6両編成で運転[1]。快速列車として運転。当時の停車駅は上野駅、大宮駅、熊谷駅、高崎駅、土合駅。
  • 2012年6月30日 - 183系6両編成で運転[2]。停車駅に鴻巣駅を追加。
  • 2013年7月6日 - 485系6両編成に編成を変更[3]。停車駅に水上駅を追加(上り列車のみ)。
  • 2014年7月5日 - 485系6両編成で運転[4]
  • 2015年7月4日 - 185系6両編成に編成を変更[5]
  • 2016年7月2日 - 185系6両編成で運転[6]
  • 2017年7月1日 - 185系6両編成で運転[7]
  • 2018年6月30日 - 185系6両編成で運転[8]
  • 2019年7月6日 - 185系6両編成で運転[9]
  • 2020年 - 新型コロナウイルスの影響により運休[10]
  • 2021年7月3日 - 185系6両編成で運転[11]。上り列車が全車指定席化。
  • 2022年7月2日 - E257系5両編成に編成を変更し[12]、種別を快速から特急に格上げ。
  • 2023年7月1日 - E257系5両編成で運転[13]

使用車両

  • 183系6両編成( - 2012年)
  • 485系6両編成(2013年 - 2014年)
  • 185系6両編成(2015年 - 2021年)
  • E257系5両編成(2022年 - )

関連項目

脚注

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