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日本のプロサッカー選手 (1991-) ウィキペディアから
谷口 彰悟(たにぐち しょうご、1991年7月15日 - )は、熊本県熊本市東区出身のプロサッカー選手。ジュピラー・プロ・リーグ・シント=トロイデンVV所属。ポジションはディフェンダー(CB,SB)、ミッドフィールダー[2](DMF)。日本代表。
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川崎フロンターレでの谷口彰悟(2016年) | |||||||||||||||||
名前 | |||||||||||||||||
愛称 | ショーゴ、タニ | ||||||||||||||||
カタカナ | タニグチ ショウゴ | ||||||||||||||||
ラテン文字 | TANIGUCHI Shogo | ||||||||||||||||
基本情報 | |||||||||||||||||
国籍 | 日本 | ||||||||||||||||
生年月日 | 1991年7月15日(33歳) | ||||||||||||||||
出身地 | 熊本県熊本市東区 | ||||||||||||||||
身長 | 185cm[1] | ||||||||||||||||
体重 | 75kg[1] | ||||||||||||||||
選手情報 | |||||||||||||||||
在籍チーム | シント=トロイデンVV | ||||||||||||||||
ポジション | DF / MF | ||||||||||||||||
背番号 | 5 | ||||||||||||||||
利き足 | 右足 | ||||||||||||||||
ユース | |||||||||||||||||
2007-2009 | 大津高校 | ||||||||||||||||
2010-2013 | 筑波大学 | ||||||||||||||||
クラブ1 | |||||||||||||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | ||||||||||||||
2014-2022 | 川崎フロンターレ | 289 | (20) | ||||||||||||||
2023-2024 | アル・ラーヤンSC | 37 | (1) | ||||||||||||||
2024- | シント=トロイデンVV | 4 | (0) | ||||||||||||||
代表歴2 | |||||||||||||||||
2015- | 日本 | 30 | (1) | ||||||||||||||
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1. 国内リーグ戦に限る。2023年12月28日現在。 2. 2024年9月10日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
2010年、熊本県立大津高等学校を経て筑波大学へ進学。1年時からレギュラーに定着し、大型ボランチとして活躍[3]。4年時は主将を務めた[4]。
在学中の2013年8月、川崎フロンターレに特別指定選手として選手登録[5]。また、2011年と2013年には2大会連続でユニバーシアード日本代表としてユニバーシアードに出場し、2011年は金メダル獲得に貢献した。
複数クラブとの競合の末、2014年に川崎へ正式に入団[6][7]。プロデビュー戦はそれまで経験のなかった左SBで迎え、以降スタメンとして名を連ねた。またセンターバックとしてもプレーし、ルーキーながら複数のポジションをこなすユーティリティ性を見せた。8月30日、名古屋グランパスとの対戦でプロ初得点[8]。
2016年は新加入の奈良竜樹やエドゥアルドの活躍もあり、スタメンから外れる試合もあった。前年から続いてた連続フル出場は途絶えたものの、シーズン途中に奈良が負傷離脱した事もあり再びスタメンで出場するようになった。12月29日、天皇杯・準決勝の大宮アルディージャ戦では決勝ゴールを挙げ、クラブ史上初の同大会決勝進出に貢献した。
2017年3月5日、第2節のサガン鳥栖戦で通算100試合に出場を達成。リーグ戦では過密日程の中、チームで唯一全試合にフル出場し、クラブ史上初タイトルとなるJ1リーグ優勝に貢献した。年間を通してセンターバックとして出場し、リーグ戦では年間7得点を記録した。
2018年もセンターバックの一角としてリーグ戦でフル出場し、3得点を記録し川崎のリーグ2連覇に貢献した。
2019年4月10日、蔚山現代FC戦で膝を痛め負傷交代。本人の申し出もあり同月14日のサガン鳥栖戦はメンバー外となった。これにより2014年8月30日に行われた名古屋グランパス戦から続いていた連続出場記録が155試合で途切れる事となった。尚この記録はフィールドプレイヤーJ1歴代2位の記録となっている。
2020年シーズンよりキャプテンに就任。Jリーグベストイレブンに選出される活躍をし、J1と天皇杯で優勝し2冠を達成した。
2021年もキャプテンを務め、クラブのJ1リーグ2連覇を再び達成した。個人としても2年連続3度目のベストイレブンに選出。
2022年12月19日、海外クラブへの移籍を前提とした移行手続きのため退団を発表[9]。
12月28日、アル・ラーヤンSCに加入することが発表された[10]。2023年1月6日、第8節のアル・スィーリーヤSC戦で新天地デビューを果たした[11]。2月13日のアル・アハリ戦で初アシストを記録した[12]。
2024年7月19日、ジュピラー・プロ・リーグ・シント=トロイデンVVへの加入が発表された[13]。
2015年3月、日本代表のバックアップメンバーに初選出。5月12日・13日に行われるサッカー日本代表の合宿メンバーに選ばれ、6月11日のイラク戦の日本代表初出場を果たした[14]。2021年、再び日本代表に選出。
2022年、FIFAワールドカップ・アジア最終予選を戦う日本代表に選出され、中国戦[15]、サウジアラビア戦に先発フル出場し2試合連続のクリーンシートでの勝利に貢献した[16]。7月、EAFF E-1サッカー選手権2022ではキャプテンとして優勝を果たし、大会ベストDFに選出された[17]。同年11月、ワールドカップカタール大会に臨む代表メンバーに選出された[18]。グループリーグ最終節のスペイン戦で吉田麻也、板倉滉と共に3バックの左CBとしてスタメン起用され、日本代表選手としてはこれまでで最年長となる31歳139日でワールドカップ初出場[19]。相手シュートを防いだりスペイン代表のエースガビを完全に封じるなど守備で勝利に貢献、チームは決勝トーナメント進出を果たした[20][21]。決勝トーナメント1回戦、クロアチア戦でも先発起用され、試合開始直後の決定機は決め切れず、延長PK戦でチームは敗れたが、ディフェンス面では良いプレーを見せた[22][23]。
カタールW杯後、最初の代表活動ではメンバーから外れたが、翌6月に代表復帰。2023年6月15日エルサルバドルとの親善試合に先発出場し、前半1分に久保建英のセットプレーを頭で合わせ、代表初ゴールを記録した[24]。
2023年6月のエルサルバドル、ペルー戦に先発フル出場した[25]。
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2008 | 大津高 | 14 | - | - | - | 2 | 1 | 2 | 1 | ||
2011 | 筑波大 | 3 | - | - | 2 | 0 | 2 | 0 | |||
2012 | - | - | 2 | 0 | 2 | 0 | |||||
2013 | - | - | 2 | 1 | 2 | 1 | |||||
2014 | 川崎 | 15 | J1 | 30 | 1 | 4 | 0 | 1 | 0 | 35 | 1 |
2015 | 5 | 34 | 2 | 6 | 0 | 3 | 0 | 43 | 2 | ||
2016 | 34 | 1 | 6 | 2 | 5 | 1 | 45 | 4 | |||
2017 | 34 | 7 | 4 | 0 | 1 | 0 | 39 | 7 | |||
2018 | 34 | 3 | 2 | 0 | 3 | 1 | 39 | 4 | |||
2019 | 30 | 0 | 5 | 0 | 2 | 0 | 37 | 0 | |||
2020 | 30 | 3 | 4 | 0 | 2 | 0 | 36 | 3 | |||
2021 | 30 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 34 | 0 | |||
2022 | 33 | 3 | 2 | 0 | - | - | 35 | 3 | |||
カタール | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2022-23 | アル・ラーヤン | 3 | QSL | 15 | 0 | - | - | 1 | 0 | 16 | 0 |
通算 | 日本 | J1 | 289 | 20 | 33 | 2 | 21 | 2 | 343 | 24 | |
日本 | 他 | - | - | 8 | 2 | 8 | 2 | ||||
カタール | QSL | 15 | 0 | - | - | 1 | 0 | 16 | 0 | ||
総通算 | 304 | 20 | 33 | 2 | 30 | 4 | 367 | 26 |
No. | 開催日 | 開催都市 | スタジアム | 対戦国 | 結果 | 大会 |
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1. | 2023年6月15日 | 豊田 | 豊田スタジアム | エルサルバドル | ○6-0 | キリンチャレンジカップ2023 |
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