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日本のサッカー選手 ウィキペディアから
西村 拓真(にしむら たくま、1996年10月22日 - )は、愛知県名古屋市名東区出身のプロサッカー選手。Jリーグ・横浜F・マリノス所属。ポジションはフォワード[2][4][3]、ミッドフィールダー。日本代表。
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PFC CSKAモスクワでの西村拓真(2018年) | ||||||
名前 | ||||||
愛称 | タクマ | |||||
カタカナ | ニシムラ タクマ | |||||
ラテン文字 | NISHIMURA Takuma | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | 日本 | |||||
生年月日 | 1996年10月22日(28歳) | |||||
出身地 | 愛知県名古屋市名東区 | |||||
身長 | 178cm[1] | |||||
体重 | 73kg[1] | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | 横浜F・マリノス | |||||
ポジション |
FW(SS)[2][3] MF(AM)[4][3] | |||||
背番号 | 9 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
2012-2014 | 富山第一高等学校 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2015-2018 | ベガルタ仙台 | 64 | (14) | |||
2015 | → Jリーグ・アンダー22選抜 | 14 | (1) | |||
2018-2020 | PFC CSKAモスクワ | 17 | (2) | |||
2020 | → ポルティモネンセSC(loan) | 2 | (0) | |||
2020 | → ベガルタ仙台(loan) | 20 | (3) | |||
2021 | ベガルタ仙台 | 32 | (6) | |||
2022- | 横浜F・マリノス | 59 | (13) | |||
2024 | → セルヴェットFC(loan) | 14 | (3) | |||
代表歴2 | ||||||
2022- | 日本 | 5 | (3) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2024年6月20日現在。 2. 2023年3月28日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
4歳のときにサッカーを始める。中学生のときには愛知県選抜に選出された[5]。2012年、父方の祖母が住む富山県の富山第一高等学校が当時高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグに所属していたことから同校へ進学(祖母宅から通学)[6]、同年のぎふ清流国体サッカー少年男子に富山県代表として選出された。高校2年時にはU-17北信越選抜に名を連ね、第92回全国高等学校サッカー選手権大会では同校および富山県勢初優勝に貢献、優秀選手にも選ばれた。2014年12月にベガルタ仙台加入が内定[7][8]。
2015年に入団。2016年9月18日、2ndステージ第12節のヴァンフォーレ甲府戦で初先発初得点を決めた。11月18日、ジュビロ磐田戦でA契約に達したことが発表された。11月から12月にチームメイトの茂木駿佑とともにSCフォルトゥナ・ケルンへ海外研修に派遣される[9]。
2017年10月27日、Jリーグカップでの活躍が認められ、ニューヒーロー賞を受賞した[10]。2017年度はリーグ戦で17試合に出場し、シーズン終了後の12月にはJリーグの23歳以下に贈られる「タグ・ホイヤー ヤングガンアワード」を受賞した。
2018年4月11日、第7節の名古屋グランパス戦では2得点を決めて勝利に貢献した[11]。8月15日、第22節の湘南ベルマーレ戦で得点を決めて、シーズン2桁得点をあげた[12]。24節終了時点で日本人トップの11得点を挙げて仙台の攻撃を牽引し、サッカーダイジェストのブレイクランキングで1位の評価を得た[13]。
2018年8月31日、PFC CSKAモスクワへの移籍が発表された。契約期間は4年[14][15]。9月23日に行われた第9節のFCスパルタク・モスクワ戦で途中出場から移籍後初出場し[16]、10月23日に行われたチャンピオンズリーグ・GS第3節のASローマ戦でCLデビューを果たした[17]。3月9日、第19節のFCルビン・カザン戦で移籍後初得点を決めた[18]。
2020年1月10日、ポルティモネンセSCへの期限付き移籍が発表された。しかし新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって西村がJリーグ復帰を希望したため、3月22日にポルティモネンセとの契約を解除した[19]。
2020年3月24日、期限付き移籍で仙台へ復帰することが発表された[20]。2021年シーズンからは完全移籍に移行[21]。
2021年12月17日、横浜F・マリノスへの完全移籍が発表された[22]。リーグ戦初先発となった第10節のヴィッセル神戸戦で移籍後初得点を含む2得点を挙げた。第29節のアビスパ福岡戦で相手のタックルを受け前半で負傷交代。全治4〜6週間と診断されたが、驚異的な回復を見せ、約3週間後、第31節の名古屋戦で復帰[23]。最終節の神戸戦では後半に勝ち越し点を挙げ、チームの優勝に貢献。リーグ戦27試合で10得点を記録し[24]、J1走行距離ランキング1位となった(14.12km。また、トップ20位のうち6回ランクインし、1位から4位までを独占)[25]。
2023年2月11日、FUJIFILM SUPER CUP 2023で決勝点を挙げ、マリノスにスーパーカップ初のタイトルをもたらした[26]。
2024年1月10日、スイススーパーリーグ・セルヴェットFCへ期限付き移籍することが発表された[27]。
2024年6月21日、横浜F・マリノスへの復帰が発表された[1]。
2022年7月13日、EAFF E-1サッカー選手権2022に出場する日本代表に初めて選出された[28][29]。7月19日、初戦の香港戦で代表初ゴールを含む2ゴールを決めた。2023年3月24日、キリンチャレンジカップのウルグアイ代表戦で途中出場し、ファーストタッチで第二次森保ジャパンのファーストゴールとなる同点ゴールを決めた。
国内大会個人成績 | |||||||||||
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年度 | クラブ | 背番号 | リーグ | リーグ戦 | リーグ杯 | オープン杯 | 期間通算 | ||||
出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | ||||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2015 | 仙台 | 30 | J1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
2016 | 12 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 15 | 1 | |||
2017 | 28 | 2 | 10 | 2 | 1 | 0 | 39 | 4 | |||
2018 | 24 | 11 | 5 | 2 | 3 | 3 | 32 | 16 | |||
ロシア | リーグ戦 | ロシア杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2018-19 | CSKAモスクワ | 19 | ロシア・プレミア | 12 | 2 | 1 | 0 | - | 13 | 2 | |
2019-20 | 5 | 0 | 2 | 2 | - | 7 | 2 | ||||
ポルトガル | リーグ戦 | リーグ杯 | ポルトガル杯 | 期間通算 | |||||||
2019-20 | ポルティモネンセ | 30 | プリメイラ | 2 | 0 | - | - | 2 | 0 | ||
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2020 | 仙台 | 15 | J1 | 20 | 3 | 1 | 0 | - | 21 | 3 | |
2021 | 32 | 6 | 2 | 0 | 1 | 0 | 35 | 6 | |||
2022 | 横浜FM | 30 | 27 | 10 | 1 | 0 | 2 | 1 | 30 | 11 | |
2023 | 32 | 3 | 6 | 2 | 0 | 0 | 38 | 5 | |||
スイス | リーグ戦 | スイス杯 | オープン杯 | 期間通算 | |||||||
2023-24 | セルヴェット | 7 | スーパーリーグ | 14 | 3 | 3 | 1 | - | 17 | 4 | |
日本 | リーグ戦 | リーグ杯 | 天皇杯 | 期間通算 | |||||||
2024 | 横浜FM | 9 | J1 | ||||||||
通算 | 日本 | J1 | 175 | 36 | 28 | 6 | 8 | 4 | 211 | 46 | |
ロシア | ロシア・プレミア | 17 | 2 | 3 | 2 | - | 20 | 4 | |||
ポルトガル | プリメイラ | 2 | 0 | - | - | 2 | 0 | ||||
スイス | スーパーリーグ | 14 | 3 | 3 | 1 | - | 17 | 4 | |||
総通算 | 208 | 41 | 34 | 9 | 8 | 4 | 250 | 54 |
その他の公式戦
No. | 開催日 | 開催都市 | スタジアム | 対戦国 | 結果 | 監督 | 大会 |
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1. | 2022年7月19日 | 鹿嶋 | 茨城県立カシマサッカースタジアム | 香港 | ○6-0 | 森保一 | EAFF E-1サッカー選手権2022 |
2. | 2022年7月24日 | 豊田 | 豊田スタジアム | 中国 | △0-0 | ||
3. | 2022年7月27日 | 韓国 | ○3-0 | ||||
4. | 2023年3月24日 | 東京 | 国立競技場 | ウルグアイ | △1-1 | キリンチャレンジカップ2023 | |
5. | 2023年3月28日 | 大阪 | ヨドコウ桜スタジアム | コロンビア | ●1-2 |
# | 開催日 | 開催都市 | スタジアム | 対戦国 | 結果 | 大会 |
---|---|---|---|---|---|---|
1. | 2022年7月19日 | 鹿嶋 | 茨城県立カシマサッカースタジアム | 香港 | ○6-0 | EAFF E-1サッカー選手権2022 |
2. | ||||||
3. | 2023年3月24日 | 新宿 | 国立競技場 | ウルグアイ | △1-1 | キリンチャレンジカップ2023 |
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