西和田駅
北海道根室市にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
北海道根室市にある北海道旅客鉄道の駅 ウィキペディアから
西和田駅(にしわだえき)は、北海道根室市西和田にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線(花咲線)の駅である。電報略号はニシ。事務管理コードは▲110452[1]。
開設当時の所在自治体名(和田村)に「西」を冠したもの[2]。現在は所在地の字名となっている。
「和田」の名称は、同地が1886年(明治19年)に福井県、石川県、新潟県、山形県、鳥取県の士族220戸1,083人からなる屯田兵第2大隊第1中隊によって開拓された際、当時の大隊長・和田正苗の姓にちなんで命名されたものである[9][10]。
その後、第2大隊第1中隊は増員により第4大隊へ格上げ・改組され、和田地区東部に第1中隊、西部に第2中隊を置おいた。これにより前者が「東和田」、後者が「西和田」と称されるようになり、地名となった。当駅はその「西和田」に所在する[10]。
単式ホーム1面1線を有する地上駅。かつては交換設備を備えた。車掌車改造の待合所が設置されている。根室駅管理の無人駅。
乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
年度 | 乗車人員(人) | 出典 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
年間 | 1日平均 | JR調査 | |||
1978年(昭和53年) | 30 | [11] | |||
1979年(昭和54年) | 11,586 | (31.7) | [12] | ||
1980年(昭和55年) | 11,592 | (31.8) | |||
1981年(昭和56年) | 9,282 | (25.4) | |||
1982年(昭和57年) | 7,708 | (21.1) | |||
1992年(平成 | 4年)(5.0) | [7] | 1日平均乗降客数10人 | ||
2015年(平成27年) | 「10名以下」 | [JR北 1] | |||
2016年(平成28年) | 2.0 | [JR北 2] | |||
2017年(平成29年) | 2.6 | [JR北 3] | |||
2018年(平成30年) | 3.2 | [JR北 4] | |||
2019年(令和元年) | 3.6 | [JR北 5] | |||
2020年(令和 | 2年)3.8 | [JR北 6] | |||
2021年(令和 | 3年)5.0 | [JR北 7] | |||
2022年(令和 | 4年)4.4 | [JR北 8] |
3kmほど離れたところにラジオNIKKEI根室送信所がある。
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.