藤田奈那
日本の女優、AKB48の元メンバー ウィキペディアから
藤田 奈那(ふじた なな、1996年〈平成8年〉12月28日 - )は、日本の女優であり、女性アイドルグループ・AKB48の元メンバーである。東京都出身。ACT JP エンターテイメント所属。
略歴
2010年3月31日、第10期研究生オーディション合格し[要出典]、同年6月20日に研究生「シアターの女神」公演において、AKB48劇場の公演デビュー[2]。
2012年6月24日、さいたまスーパーアリーナで行われた「真夏のSounds good !」全国握手会において、伊豆田莉奈、小嶋菜月、小林茉里奈、名取稚菜、森川彩香の5名とともに、所属チームは未定ながら正規メンバーへ昇格することが発表された[3]。同年8月24日、東京ドームにて開催されたコンサート『AKB48 in TOKYO DOME 〜1830mの夢〜』初日公演において、チームKへの所属が発表され[4]、同年11月1日に新チーム体制に移行した[5]。
2014年2月24日、Zepp DiverCityで開催された「AKB48グループ大組閣祭り」において、チームAへの異動が発表され[6]、同年4月24日、新チーム体制に移行した。
2015年3月26日、さいたまスーパーアリーナで行われた『AKB48春の単独コンサート〜ジキソー未だ修行中!』において、チームKへの異動が発表され[7]、同年9月1日、新チーム体制に移行した。
2015年9月16日、横浜アリーナにおいて開催された『第6回AKB48グループ ソロシングル争奪じゃんけん大会in横浜アリーナ〜こんなところで、運なんか使っちゃうのかと思うかもしれないが、とりあえず、勝たなきゃしょうがないだろ?〜』で優勝し、ソロデビューすることが決定し[8][9]、同年12月23日にシングル「右足エビデンス」でソロデビューした[10]。AKB48グループでは13人目のソロデビューとなった[注 1][8]。また、同大会での優勝を受けてテレビ朝日およびビデオパスで放送・配信中であったドラマ「AKBホラーナイト アドレナリンの夜」の主演メンバーに新たに追加となり、翌2016年1月13日放送の第27話「死舞」でテレビドラマ初主演を務めた[11]。
2018年9月29日に行われたチームK「RESET」公演において、AKB48から卒業することを発表した[12][13]。
2019年1月7日、AKB48劇場において卒業公演が行われ、同日をもってAKB48を卒業した[14]。翌1月8日にAKSからACT JP エンターテイメントへ移籍[15]。
人物
小学1年生の頃から約7年間、プロのバレリーナを目指し、地元のバレエスタジオやバレエ団付属の研究所に通っていた[16]。
AKB48
楽屋でお菓子パーティーしていたのがきっかけで大島チームK→高橋チームAでチームメイトであった前田亜美、武藤十夢、古畑奈和と藤田の4人で「おかぱーず」という非公式ユニットを組んでいた[19]。『AKB48 SHOW!』の特別企画『藤田奈那のなぁなSHOW!』ではおかぱーずによるコントを披露した[20]。
AKB48での参加楽曲
要約
視点
シングル選抜楽曲
- 「桜の木になろう」に収録
- 黄金センター - 「チーム研究生」名義
- 「Everyday、カチューシャ」に収録
- アンチ - 「チーム研究生」名義
- 「風は吹いている」に収録
- 蕾たち - 「チーム4+研究生」名義
- 「GIVE ME FIVE!」に収録
- ユングやフロイトの場合 - 「スペシャルガールズC」名義
- 「真夏のSounds good !」に収録
- 3つの涙 - スペシャルガールズ名義
- 「ギンガムチェック」に収録
- あの日の風鈴 - 「ウェイティングガールズ」名義
- 「UZA」に収録
- スクラップ&ビルド - 「Team K」名義
- 「永遠プレッシャー」に収録
- 私たちのReason
- 「So long !」に収録
- 夕陽マリー - 「大島TeamK」名義
- 「さよならクロール」に収録
- How come ? - 「Team K」に収録
- 「ハート・エレキ」に収録
- 細雪リグレット - 「Team K」名義
- 「前しか向かねえ」に収録
- 君の嘘を知っていた - 「Beauty Giraffes」名義
- 「ラブラドール・レトリバー」に収録
- 君は気まぐれ - 「Team A」名義
- 「希望的リフレイン」に収録
- 従順なSlave - 「Team A」名義
- 「唇にBe My Baby」に収録
- お姉さんの独り言 - 「Team K」名義
- 「翼はいらない」に収録
- 哀愁のトランペッター - 「Team K」名義
- 「11月のアンクレット」に収録
- 野蛮な求愛 - 「ダンス選抜」名義
- 「Teacher Teacher」に収録
- 終電の夜 - 「Team K」名義
アルバム選抜楽曲
『ここにいたこと』に収録
『1830m』に収録
- さくらんぼと孤独 - 「研究生」名義
- 青空よ 寂しくないか? - 「AKB48+SKE48+NMB48+HKT48」名義
『次の足跡』に収録
- 共犯者 - 「Team K」名義
『ここがロドスだ、ここで跳べ!』に収録
- Oh! Baby! - 「高橋Team A」名義
『0と1の間』に収録
- 愛の使者 - 「Team K」名義
その他の参加楽曲
シングル「初恋は実らない」 (おじゃる丸シスターズ名義、2011年5月11日発売)
- 初恋は実らない
- かたつむり〜おじゃる丸シスターズ・バージョン〜
劇場公演ユニット曲
- キャンディー
- ロッカールームボーイ
- 向日葵
- 明日のためにキスを
- 心の端のソファー
- 向日葵
大島チームK ウェイティング公演
- Glory days (チームS 2nd Stage「手をつなぎながら」)
- エンドロール (チームK 5th Stage「逆上がり」)
- キャンディー (チームB 5th Stage「シアターの女神」)
- 初めてのジェリービーンズ (ひまわり組 2nd Stage「夢を死なせるわけにいかない」)
梅田チームB ウェイティング公演
- 思い出以上 (チームS 3rd Stage「制服の芽」)
- リターンマッチ
- 黒い天使
- 恋愛禁止条例
田原総一朗「ド〜なる?!ド〜する?!AKB48」公演
- Bird
- リターンマッチ
- 22人姉妹の歌(峯岸みなみのユニットアンダー)
- 愛しさのdefense(相笠萌のスタンバイ)
- 奇跡は間に合わない
作品
シングル
枚 | リリース日 | タイトル | オリコン 最高位 | レーベル | 販売形態 | 規格品番 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2015年12月23日 | 右足エビデンス | 10位 | You, Be Cool!/KING RECORDS | CD+DVD | KIZM-411/2 |
出演
→AKB48メンバーとしてのコンサート・ライブイベント出演については「AKB48のコンサート一覧」を、AKB48メンバーとしてのその他の出演については「AKB48の出演一覧」を参照
テレビドラマ
舞台
- Live Airline(2015年3月4日 - 8日、俳優座劇場 / 3月12日、コラニー文化ホール / 6月17日、北ガス文化ホール) - 秋山陽菜 役
- ジェットラグプロデュース公演
- ウィングエンターテイメント「赤毛のアン」(2016年8月30日・31日、中目黒キンケロ・シアター / 9月3日、清水テルサ / 9月10日・11日、双葉ふれあい文化会館) - ダイアナ・バリー 役
- リーディングシアター「恋工場」(2016年9月23日、ベルサール渋谷ガーデン Cホール)[28]
- MORI SHINGO × 8人のFOXY GIRLS……!!「ダンスカンタービレ」(2017年5月18日 - 21日、銀座博品館劇場)[29]
- 劇団れなっち「ロミオ&ジュリエット」(2018年5月9日 - 13日、AiiA 2.5 Theater Tokyo) - 主演・ロミオ 役(黒組)[30][31]
- ダンスカンタービレ 2018(2018年12月12日 - 16日、銀座博品館劇場)[32]
- 舞台「天狗 ON THE RADIO」(2019年5月2日 - 6日、東京芸術劇場 シアターウエスト) - 川井青葉 役[33][34]
- ノックノックス
- 「人魚姫」(2019年6月21日 - 30日、すみだパークスタジオ倉) - ヒロイン・アレッタ 役[35]
- 「照らす」(2020年10月31日、配信上演:イープラス Streaming+)[36]
- 「シンデレラ」(2021年5月20日 - 22日、配信上演)[37]
- 「かいじゅうのまち」(2021年12月10日 - 19日、CBGKシブゲキ!!) - アメリア 役[38][39]
- 「幸せの標本」(2022年4月23日 - 5月1日、赤坂RED/THEATER)[40]
- Get Back!!(2019年9月22日 - 29日、俳優座劇場) - ヒロイン・夏織 役[41]
- 花火の陰 2020(2020年2月5日 - 10日、三越劇場) - たまごちゃん 役[42][43]
- 方南ぐみ企画公演朗読劇『伊賀の花嫁』冬の陣2021「言いわけ」編(2021年1月19日、シアターサンモール) ※新型コロナウイルス拡大防止のため全公演中止[44]
- 知恵と希望と極悪キノコ(2021年8月19日 - 23日、東京芸術劇場 シアターウエスト)[45]
- 五番目のサリー 〜The Fifth Sally〜(2021年10月21日 - 30日、よみうり大手町ホール) - デリー 役[46][47]
- ミュージカル「スワンキング」(2022年6月8日 - 17日、東京国際フォーラム ホールC / 7月1日・3日、オリックス劇場 / 7月9日・10日、刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール / 7月17日・18日、キャナルシティ劇場) - テレーゼ 役[48][49]
- 30-DELUX×KoRocK「スペースウォーズ2023 feat.BOYS AND MEN」(2023年1月11日 - 22日、新国立劇場 小劇場) - 光 役[50]
- ミュージカル「アルジャーノンに花束を」(2023年4月27日 - 5月7日、日本青年館ホール / 5月13日・14日、COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール) - ノーマ・ゴードン(幼少期) 役[51][52]
- 劇団Rainbow Jam 第三回公演「Strangerーよそ者ー」(2023年10月11日 - 15日、シアター711) - 清水千夜、太田岬 役[53]
- WAKUプロデュース vol.27「something どこにいても ここ」(2023年12月6日 - 10日、赤坂RED/THEATER)[54]
- 30-DELUX collaborate with UNiFY「SHAKES2024〜それは夢、だが人生という永劫の物語」(2024年5月15日 - 19日、俳優座劇場 / 5月31日 - 6月2日、ABCホール / 6月7日 - 9日、メニコン シアターAoi) - 月咲蘭子 役[55]
- 演劇企画ユニット劇団山本屋 CUWT project vol.2.0「風を切れ2024」(2024年7月25日 - 28日、東京芸術劇場 シアターウエスト) - ヒロイン・アザミ 役[56][57]
- 野村宏伸芸能40周年記念公演「PLAY」(2024年9月18日 - 23日、「劇」小劇場)[58]
- 方南ぐみ企画公演 朗読劇「青空」(2025年2月2日、俳優座劇場)[59]
脚注
外部リンク
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