レッドイーグルス北海道(レッドイーグルスほっかいどう)は、日本のプロアイスホッケーチーム。本拠地は北海道苫小牧市。ホームスタジアムは苫小牧市白鳥アリーナ。アジアリーグアイスホッケーに所属。
レッドイーグルス北海道 | |
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原語表記 | レッドイーグルス北海道 |
愛称 | イーグルス |
クラブカラー | 赤 |
創設年 | 1925年 |
所属リーグ | アジアリーグアイスホッケー |
本拠地 |
日本 北海道苫小牧市 |
ホームリンク |
苫小牧市白鳥アリーナ |
監督 | 荻野順二 |
公式サイト | 公式サイト |
母体は王子製紙アイスホッケー部。ホームアリーナは1956年に完成した王子スポーツセンター(現王子製紙スケートセンター)、1996年からは現在の苫小牧市白鳥アリーナ。ペットマークは鷲で、2006-07年度シーズンからは鷲のマスコットキャラクター「鷲斗(しゅうと)」も登場[注 1]。 ファンのことを鷲になぞらえ敬意を込めて「ワシスタントWASHISTANT」と呼ぶ。背番号は#84。 スタジアムグルメは「E-グル」と呼ばれキッチンカーが多く集まる。 主要獲得タイトルは、国内社会人チーム最多の計55回(日本リーグ13回、アジアリーグ2回、全日本選手権37回、ジャパンカップ3回)である。
2021年4月をもってクラブチーム化[1]。これに伴い旧日本リーグから活動を続ける企業チームが消滅することになった。チーム名は王子ホールディングスの社内公募により決まった。
歴史
- 1925年(大正14年):王子製紙苫小牧工場職員による王子スケート同好会「王子イーグル」として設立。
- 1931年(昭和 6年):同好会から「王子製紙アイスホッケー部」に変更。
- 1932年(昭和 7年):『第3回全日本アイスホッケー選手権大会』で初出場初優勝。以後、2024年までに史上最多37回の優勝を誇る。
- 1966年(昭和41年):この年創設された「日本アイスホッケーリーグ」に参戦(『第3回日本アイスホッケーリーグ』で初優勝。以後、2004年にリーグが廃止されるまで優勝13回)。
- 1976年(昭和51年):「アイスホッケ一の普及、レベル向上に貢献」した功績により第30回北海道新聞文化賞を受賞[2]。
- 1993年(平成 5年):社名変更に伴い「新王子製紙アイスホッケー部」に変更。
- 1996年(平成 8年):社名変更に伴い「王子製紙アイスホッケー部」に変更。
- 2003年(平成15年):「アジアリーグアイスホッケー」に参戦。
- 2008年(平成20年):『アジアリーグアイスホッケー2008-2009』から「王子イーグルス」にチーム名変更。
- 2021年(令和 3年):「レッドイーグルス北海道」としてクラブチーム化[3]。
獲得タイトル
- 日本リーグ : 13回
- 1968-69、1969-70、1973-74、1979-80、1981-82、1982-83、1983-84、1984-85、1986-87、1987-88、1989-90、1990-91、1993-94
- アジアリーグ : 2回
- 全日本選手権 : 37回
- 1931-32、1934-35、1946-47、1949-50, 1950-51、 1951-52, 1953-54、1954-55、1955-56、1956-57、1957-58、1963-64、1965-66、1967-68、1968-69、1972-73、1975-76、1976-77、1979-80、1980-81、1982-83、1983-84、1984-85、1985-86、1986-87、1988-89、1991-92、1992-93、1993-94、1994-95、1995-96、1999-2000、2001-02、2004-05、2012-13、2016-17、2018-19
- ジャパンカップ : 3回
- 2018、2020-21、2021-22
選手
現在の所属選手
- 2024-25年シーズン(2024年8月12日)時点
フォワード(FW) | ||||||
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# | 国 | 選手名 | ハンド | 生年月日 | 出身地 | |
7 | 安藤優作 | 2003年9月3日(21歳) | ||||
8 | 高橋聖二 | 右 | 1993年2月24日(31歳) | 北海道苫小牧市 | ||
9 | 髙木健太 | 右 | 1993年12月14日(30歳) | 北海道苫小牧市 | ||
10 | 三田村康平 | 右 | 1992年2月19日(32歳) | 北海道帯広市 | ||
15 | 入倉大雅 | 右 | 1996年9月4日(28歳) | 北海道苫小牧市 | ||
16 | 三浦稜介 | 2001年7月16日(23歳) | ||||
19 | 中島彰吾 | 右 | 1986年7月23日(38歳) | 北海道釧路市 | ||
30 | 牛来拓都 | 右 | 1991年3月20日(33歳) | 北海道札幌市 | ||
90 | 小林斗威 | 左 | 1999年4月19日(25歳) | 北海道苫小牧市 | ||
91 | 柴田嗣斗 | 右 | 1996年11月1日(27歳) | 北海道釧路市 | ||
98 | 相木隼斗 | 左 | 1998年12月21日(25歳) | 北海道苫小牧市 | ||
過去に所属した主な選手
- 泉翔馬(2018 - 2019)
- 磯部裕次郎(2020 - 2021)
- 岩田康範
- 大坪利満
- 小川勝也
- 小川将史
- 荻野順二
- 小原大輔(2014 - 2020)
- 越後智哉(2015 - 2022)
- 大坪利満
- 角館信恒(2014 - 2015)
- 飯塚祐司
- 金入孝明
- 金子亮介
- 黒川秀明
- 小館正利
- 斉藤哲也(2003 - 2013)
- 桜井邦彦
- 佐藤翔(2009 - 2018)
- 新谷和夫
- 城野正樹
- 杉澤明人
- 菅原宣宏
- 鈴木宣夫
- 高田航太
- 高橋啓二
- 高木英克
- 粒来敬詞
- 寺尾裕道(2012 - 2017)
- 鳥谷部健司
- 中里正彦
- 中野晃
- 成田誉
- 東毅
- 春名真仁
- 引木孝夫
- 引木浩
- 平野克典
- 本間貞樹
- 本間康弘
- 百井修治
- 芳賀陽介(2009 - 2022)
- 橋場亮(2009 - 2022)
- 矢島敏幸
- 山中武司
- 若狭浩嗣
- 脇本侑也(2016 - 2019)
- アナトリ・フェドートフ
- ウラジーミル・クラムスコイ
- ウラジーミル・シャドリン
- アーロン・キャラー
- マーク・カヴォシー
- ヴャチェスラフ・スタルシノフ
- ワレリー・ベローソフ
- ユーリイ・リャプキン
- ドリュー・マッキンタイア
脚注
関連項目
外部リンク
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