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片岡 K(かたおか けい、本名:片岡 啓、1964年6月21日 - )は、東京都出身の日本のテレビ演出家・映像クリエイター・映画監督・脚本家・作家など。
明治学院大学卒業後、テレコムジャパンに勤め、およそ半年後にディレクターとしてデビュー、『世界の車窓から』などを手がける。しかし3年で退社。その後フジテレビ深夜番組『音効さん』『文學ト云フ事』『よい国』『かしこ』などを手がける。
その後は、おもにテレビドラマを中心に活動。『世にも奇妙な物語』や『学校の階段』などの監督をつとめる。自身が企画したテレビ朝日系深夜ドラマ『いとしの未来ちゃん』では1クール全11話の脚本・演出を一人で手掛ける。アミューズに所属していた時期もあった[1]。
2004年、綿矢りさ原作の『インストール』(主演:上戸彩)で映画監督としてデビュー。
妻は元女優、CMアイドルの井出薫。
BSフジ『宝島の地図』内の1コーナーを書籍化した『新しい単位』(「世界単位認定協会」という著者名で片岡K本人が執筆)は2002年に17万部の販売実績になった。
2010年、自身のTwitter内で劇団結成を呼びかけ、プロアマ混在の劇団ツイゲキを立ち上げる。Twitter投票によって看板女優を決めTwitterでしか宣伝しないというスタイルを採用している。片岡K自身の脚本・演出によるツイゲキの第1回公演「FUKENZEN」は“テレビでは絶対に放送出来ないこと”をテーマに掲げたナンセンスブラックコメディという内容。ツイゲキは翌年も新宿シアターブラッツで第2回公演「MAJIME」を行っている。
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